艦隊これくしょん【艦これ】 汎用決戦重巡洋艦が建造されました!   作:ライドウ

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戦闘艦としての黒峰

練度は高く、また風紀もきっちりとしつつ真面目な水兵が多かった。
そして艦長が女性。ということもあり、水兵たちのやる気はもっともあったという。
戦果としては硫黄島海戦、沖縄沖海戦、呉大空襲、横須賀大空襲に参戦。
硫黄島ではアレミア海軍の戦艦を撃退。沖縄沖海戦でも、同じ戦艦を撃退。
呉大空襲にて中破し、横須賀にて修理をしようとした際に横須賀大空襲。
艦長である暁 瑞鶴艦長含め、船員全員が無事に生還。後の海上自衛隊の育成に貢献した。

艦娘としての黒峰

天然で常に笑みを崩さず、狐目でどこかつかめない娘。
しかし根は真面目で、艦長の影響か女子力もかなり高い。
その実力も確かなもので、彼女に何かあった時は戦闘中ってことが多い。
そして龍田とも仲が良く、よく食堂でお茶会を開いていることもある。



第11話 黒峰さんは大人のお姉さん

side:sakura

 

今私は、特別棟の多目的ホールにいる。ここは、特別棟の食堂的な場所だ。

食堂って言っても間宮があるし、ここはあんまり使わないんだけど・・・

でも私の場合はふとしたことで深海棲艦化した部分を見られてしまうかもしれない。

この鎮守府ではシャツ捲りとかはよくあることで・・・もしその部分を見られたら。

無用な混乱を起こしてしまうため、私はよくここで食べるのだ。

 

ちなみに稲荷さんと黒峰さんは間宮に行くのは少し嫌らしい。

(稲荷と黒峰は戦闘艦だった時代に、稲荷と黒峰の乗組員が間宮の乗組員と派手な喧嘩をしたため)

間宮さんそんなこと気にしないと思うけど・・・どうやら稲荷さんと黒峰さんが気にするらしく。顔合わせがしずらいらしい。

 

「はぁ~い、オムライス。できましたよ~?」

 

「ありがとう、黒峰さん」

 

可愛らしい旗がたっているオムライス。備え付けの人参もうさぎ型にカットされていて、しかもケチャップライスを包む卵はフワフワでとても整った形をしている。

流石黒峰さんだ、こんな豪華なものをちゃちゃっと3人分作ってしまうのがすごい。

 

「う~す。戻ったぜ。」

 

「あら~、稲荷ちゃん。今日は速いんじゃない?」

 

「思ったより、隼鷹と瑞鶴の上達が早くてな・・・明日になれば完璧だろ思うぜ」

 

稲荷さんが今日の分の訓練指導を終えて戻って来た。

稲荷さんはあの防災訓練以来、提督に本格的な教官役を任されている。

それにより警戒任務にも慢心がなくなり、警戒網も強化され始めたらしい。

二度と私に無茶をさせないためでもあり、私のように轟沈させないためらしい。

それはそれでなんだかうれしいけど、同時に寂しさを感じている。

 

稲荷さんと黒峰さんと一緒にいただきますをして、オムライスを食べる。

・・・うん、おいしいっ。

 

「黒峰さん、今度作り方を教えてくださいませんか?」

 

「そんなにかしこまらなくても~、隊長にならいつでもお教えしますよ~?」

 

「ふふん、どうだ隊長。自慢の妹だ。」

 

と、稲荷さんが胸を張ってどや顔する。

その様子に、私と黒峰さんは笑い声をこぼすのであった。

 

==============

 

「♪~」

 

稲荷さんが私達が食べ終えたお皿を丁寧に洗っている。

鼻歌交じりで楽しそうにしてるその様子はとてもかわいい。すると、黒峰さんがティーポットとティーカップを持ってきてくれた。

 

「ミルクティーはいかが?」

 

「もらっていいですか?」

 

「よろこんで~♪」

 

丁寧に黒峰さんが、ミルクティーをカップに注ぐ。

そして、私の反対側の席にゆっくりと座った。

 

「こうして、話し合うのは初めてですね~。隊長~」

 

「そうですね・・・会う前に、私が沈んだんですし」

 

「そういうのはなしなし~。もっと明るい話をしましょ?隊長」

 

黒峰さんが笑いながら、話を続ける。

私がこの鎮守府で経験したことも、黒峰さんがこの鎮守府で起こったことを話し合う。

そこに稲荷さんが参戦してきて、自慢げに霞ちゃんと満潮ちゃんと曙ちゃんを自慢していた。しばらくすると、電ちゃんがクッキーを持ってきてくれた。

今日は非番で、私に会いたかったらしい。嬉しいと思い、つい頭を撫でちゃったのは許してね?そしていつの間にか、久崎ちゃん、乃木坂ちゃん、海崎ちゃんもきて・・・今日はとっても楽しいお茶会ができた。そう感じれたのであった。

 

================

 

「これから夕方の訓練だから後でな!」

 

そう言って、稲荷さんが電ちゃんたちを率いて鎮守府に戻ってゆく。

黒峰さんはそれを手を振って見送り、私はただ見送った。

 

「隊長~?」

 

「・・・ごめんなさい、少し。考え事を」

 

もし、私がここからいなくなったら、防戦隊のみんなだけじゃなくて、艦隊のみんなが寂しがるのだろうか。いや多分、とってもさみしがるだろうな。

軍隊みたいに厳しくしてたけど、結局みんな仲良くなって・・・深海棲艦を太平洋から追い出したんだし・・・

 

「大丈夫」

 

黒峰さんが後ろから私に抱き着く。

その抱擁は、小さい子をあやす様であり・・・どこか不安げでもあった。

 

「今度こそ、隊長は沈ませない。深海棲艦にもさせない。だから、安心して?」

 

「黒峰さん・・・ありがとうございます。でも、大丈夫です!さ、洗濯物を取り込みましょ!」

 

「は~い」

 

大丈夫、今度は第1防戦隊のみんなが居るんだから。

大丈夫、艦隊のみんなが私の隣で戦ってくれるんだから

 

 

 




瑞鶴と暁 瑞鶴艦長

名前は一緒だけど全くの別人、黒峰の艦長の瑞鶴さんは文武両道の大和撫子で
空母の方の瑞鶴さんとは全く関係のない、偶然にも名前が一緒なだけである。

・・・しかし、桜によく罵声を浴びせる瑞鶴を見るとき、時に笑顔が威圧的なモノになる。

==========

空母の瑞鶴から見た桜

(大本営の情報を鵜呑みにしてるため。)
桜のせいで赤城と蒼龍が中破し、加賀と飛龍を事実上の戦闘不能にさせた悪党。
何でこんな奴が居るのか信じられない。とっとと消えてほしい。

翔鶴から見た桜

(真実を知っているため)
赤城と蒼龍さんを護り、加賀さんと飛龍さんも守ろうとした。
瑞鶴が迷惑をかけていないか心配。
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