Spider noir 〜黒き蜘蛛〜   作:ゲット虚無

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どうも!!!騎士のシャッハです
ちなみにこれ初投稿作品なので至らない点もございますでしょうが、よろしくお願いします
pxivでも1話上げてますが、こっちでは若干文章変えてます

あとちょっとネタバレすると

主人公はヤベー奴です、というかキチガイ?

⚠︎少し、本文を修正しました


蜘蛛は雄英へ

 行き過ぎた正義は狂気になり得る

 

 

 以前、そんな言葉を聞いた事がある…………ならば

 

 俺は常人から見れば狂人……頭のイカれたサイコ野郎なのかも知れない

 

 俺の望む先、目的は無謀なのかも知れない。

 

 

『この世の悪を消し去る』

 

 

 

 その手段としてヒーローになるのは異端かもしれない

 

 だが祖父の残した言葉を忘れる気はない、だが

高潔な英雄(ヒーロー)になる気はない。

 

 

 

 なるのなら反英雄(アンチヒーロー)で十分だ。

 

『大いなる力には、大いなる責任が伴う』

 

 

 この言葉を胸に俺はヒーローに…………!!! 

 

 

 

 

 

 ▼▼▼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄英高校……多くのヒーローを生んだこの場所はヒーローを目指す者にとっては

夢のような場所だ、だが倍率は高く、そう簡単に受かる場所ではない。

 

 

しかし俺はそんな事で諦める気はない。

 

 

俺が目指す目的のため……

 

 

『グギィガガ……』

 

 

自身の右手にはミシミシと音を立てる仮想敵が

 

「ああ悪い……考え事をしていた……」

 

空いていた右手で仮想的の装甲を、殴りつけると

装甲はバキリッと音を立て吹き飛んでいった

 

「脆いな? 、所詮は機械仕掛けの木偶の坊か……」

 

ポイントも合格出来る程獲得した………………後は試験終了を待つだけだ。

 

 

 

 

彼の名はレイス・パーカー

 

ヒーロー志願者である彼は雄英高校の入試試験である

実技試験を受けていた。

試験の内容は単純で仮想敵であるロボットを破壊し、ポイントを稼ぐというもの

彼は既に多くの仮想敵を破壊し75ポイント程稼いでいた。

 

レスキューポイントというものがあるが

彼は仮想敵を破壊していくことによりポイントを稼いだ。

確かに彼も他の受験者が危険に陥っている場面を目撃したが彼は何も手出ししていない

何故助けてやらないのか?理由は単純である、それは

 

『この試験でピンチになるのならソイツはヒーローに向いていない』というもの。

 

そうヒーローになりヴィランと戦う上で彼等は手加減などしない、してくれる訳がない。

この場でヘマを晒すのなら、不合格になった方が身の為なのだ。

 

 

そう彼は人助けの為にヒーローになるのではない。

 

 

 

 この世の悪を消し去る為にヒーローになるのだ。

 

 

 

「hurm……!!!ッ?」

 

 “センス”による反応…………後ろか…………

 

彼は後ろに迫っているであろう仮想敵を破壊する為、身構える

………………が

 

仮想敵による襲撃はなく、そのかわりガチャン、ガチャンと鈍痛な音がした。

 

 

 harn? 

 

 

振り返ったそこには仮想敵はではなく、刀を持った一人の少女がいた。

 

金髪でショートカット、スタイルも良く、顔は誰がなんと言おうが美少女のソレだ。

 

どうやら彼は、彼女に助けられたようだった…………だが彼は

 

 

「オイ、誰が助けてくれと言った?お前が助けてくれなくても自分でどうにか出来ていた……」

 

感謝の言葉を告げるどころか、悪態をついたのだった。

 

 

ソレを聞いた彼女はというと…………

 

 

「harn?何アンタ…………アタシがアンタを助けたと思ってる訳ェ?」

 

 

顔を歪め、彼を……………………

 

 

「エー何ナノコイツーww自意識過剰過ギテ草ガ生エルンデスケドーwww」

 

 

煽った。

 

 

「………何?」

 

彼は彼女の煽りに対して顔を歪める、彼は顔は悪くないが眼つきが悪く隈がある。

その為、今……彼の顔は子供が見れば確実に泣き出す鬼の形相をしているのだ。

 

 

「アッレレー? もしかしてェ? 図星を突かれてェ怒っちゃたー? 

 

 

 

 ……プギャ──wwwネェネェww今どんな気持ち?図星を突かれてwwどんな気持ちィ?」

 

 

彼の顔が先程までのよりも恐ろしいモノへと変わり、終いにはブチィッと彼の中の何かがキレた。

 

 

「………このアマが、こっちが黙っていればベラベラベラと……お前ポイントはいくつだ?」

 

 

「59デスケド、ソレガァ?」

 

 

「そうか……合格には十分だな?だがお前はこの高校には入学出来ない、

 何故ならここでお前は…………病院送りにされるんだからな?」

 

 

彼は別に短気という訳ではない、口は悪いが気は長い方だ、だがあまりにも………………あまりにも

彼女の煽り口調が癪に障り、虫酸が走ったのか彼はキレていた……キレていたのだ。

 

 

「ハァ〜〜? ソレさぁ、アンタの間違いでしょ

“チ ェ リ ー ボ ー イ”?」

 

スゥーと彼は一度深呼吸をすると。

 

 

「上等だァッ!!クソ売女(ビッチ)がッッ!!今すぐその体を再起不能にしてやる!!」

 

 

 

 

「テメェこそ覚悟しやがれ!!faking shitッ!!その図体をバラバラに切り裂いてやる!!」

 

 

 

 ▼▼▼

 

「ハァ、ハァ、ハァ…………ぐっ……ハァ」

 

 

「ハァ、ハァ、ハァ」

 

 

二人の周りは破壊し尽くされていた。

 

刀による巨大な斬撃の跡、強大な力で殴られたような砕け散ったなどがあり

彼等が激闘を繰り広げたのが明確であった、そして……極め付けは。

二人の争いに巻き込まれた粉々に破壊し尽くされた巨大な0ポイントの仮想敵。

 

………哀れ、仮想敵

 

二人もボロボロだ、彼は至る所に傷があり、

彼女は服がボロボロになっていて縛られた跡のようなものもある。

 

 

「……ねぇ……アタシ、ティナ・()()()()()って言うんだけど……貴方は?」

 

 この女は何を考えている? いきなり自身の名を告げ

 俺の名を聞いてきた、なんなんだコイツは? それにコイツの()()もだ。

 

 手足を折っても、上空から地面に叩きつけても、壁に何度も叩きつけても

 ましてや俺はコイツの……この女の()()()()()()()()()筈だ、なのに

 コイツは笑みを浮かべ、俺に襲い掛かって来た。

 治癒系の個性だとしても異常だ、首の骨をへし折られて生きてるだと、馬鹿な……

 だがこれは現実だ、夢などではない………………

 

「レイス……レイス・パーカーだ」

 

 

「レイスね………………ねぇレイス」

 

「何だ…………」

 

彼は身構える、体力も消耗し、肉体もボロボロだが来るのなら来い…………抗ってやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アタシのダーリンになって♡♡!! マイ、ダーリンッ♡!!!!」

 

 

 

 

 

 ……………………

 

 

 

 

 …………harn? ………………harn?? 

 

 

 

 ッッ!? 

 

 

直後、センスが最大警報を鳴らす。

 

 

 

瞬間!!彼女が彼に飛び掛かる。

 

 

 

彼は即座に反応した、今までこれ程の危険があっただろうか? 

否、ある筈がない!!! 彼は飛び掛かる彼女を避け、背に蹴りを入れた!!! 

 

 

「ゲフゥ!!」

 

彼は混乱する、この女は自分にダーリンになれた言ったら

いや何故だ、何故そうなる、意味が分からない、おかしいだろうと

彼の脳は混乱に支配される。

 

「何のつもりだ貴様…………」

 

 

「あたたた…言葉通りよ、アタシ貴方に惚れたから私のダーリンになって欲しの!!!」

 

 What!?

 

 

『ピ────ー試験終了ォ────!!!』

 

 

 

 

 

 

 ▼▼▼

 

 

 

 

「にしても、今年は凄い奴ばかりですなぁ〜〜〜〜」

 

モニターに表示されているのは実技試験による順位と結果。

 

 1 爆豪勝己      VP77 RP0

 

 2 レイス・パーカー  VP75 RP0

 

 3 麗日お茶子     VP28 RP45

 

 4 ティナ・ウィルソン VP59 RP11

 

 5 拳藤一桂      VP25 RP40

 

 

 etc…………

 

「一位に次いでヴィランポイントだけでとは……」

 

 

「二位と四位が喧嘩をし始めた時にはヒヤヒヤしましたよ……」

 

「いやあの二人、完全に殺し合ってましたよね?

 ………大事に至らなかったから良かったですけど」

 

「二人の争いに巻き込まれた0ポイントに同情します……」

 

 

 

 

「う〜ん?」

 

「どうしました?」

 

「いや二位の個性なんだけど、何か既視感があって」

 

 

「あれ、確かに何処かで?」

 

 

教師達の会話が部屋に響き渡っていた。

 

 

 ▼▼▼

 

 

 

「ねぇねぇダーリンって何が好きなの? 趣味とかある?、アタシはコミック本集めとか

 フィギュア集めとか!!!音楽は何を聴いてるの?、あっ今度秋葉でデートしない? 

 ねぇダーリンってば無視しないでよ、ねぇダーリンってば〜〜〜」

 

 

 試験終了からずっとこれだ

 リカバリーガールからの治癒を終え、雄英を出るとコイツが待っていたのだ。

 

 そういえば、リカバリーガールから注意を受けた。

 

「あんたね、いくらあの子の個性が治癒系だとしてもありゃあ、やり過ぎだよ?

 加減を知らんといかんねぇ?」

 

 とはい言うものの、コイツの個性は異常過ぎる、俺はコイツを殺す気で攻撃をしていた

 だというのにコイツは何事もなかったかのようにケロッとしているのだ

 あの何度も立ち上がって来る姿は正にゾンビのようだった…………

 

「お前…………」

 

 

「な〜に、ダーリン?」

 

「俺に惚れたと言っていたが何故だ?俺とお前は殺し合ったんだぞ?」

 

 彼女は笑みを浮かべ、答えた。

 

「そんなの単純よ、あそこまでアタシと張り合ったのはダーリンだけだもの」

 

そんな理由でコイツは俺に惚れたといのか? 

俺が言える事ではないが狂っている、コイツは…………この女の思考回路はイカれてる

倫理感が何処か欠けていやがる。

 

「で〜ダーリンさぁ……」

 

ティナは彼の背に抱きつくが、彼はそれを手で捌ける。

 

「ダーリンと呼ぶな、そして抱きつくな、煩わしい……」

 

それを聞いた彼女は顔をニヤつかせる。

 

「もしかしてダーリン照れてる?、女の子とあまり触れ合った事gあだだだだッッ!?」

 

レイスは彼女の頭を掴み上げ、手に力を込める。

 

「…………今すぐにでもお前の頭蓋を砕いてもいいんだぞ?」

 

「らめぇぇぇぇんっ♡♡、頭が!! 頭が!! 粉々になっちゃうぅぅぅぅぅ♡♡!!!」

 

 

 

 ここまで俺を疲れさせたのは、コイツが初めてかも知れない…………

 




殺るか殺られるのかの状態だったとはいえ、女の子の手足を折ったり、
何度も壁に叩きつけたり、首の骨をへし折ったり、コイツヤベェな………

彼は男女平等主義者なので、平然と女性の顔を殴れます……うんやばい

ハーメルンでは色んな僕のヒーローアカデミアの小説がありますが
アメコミ物のやつはあんまりないですけど何ででしょう?
ヒロアカって元ネタがアメコミなのに……

あと更新速度は期待しないでください、出来るだけ早く上げますが
恐らく亀更新なので

ではこの辺で、次回彼の個性が判明します

にしてもティナの父親は誰プーなんだ
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