チルノに憑依したから幻想郷かと思ったらオラクルだった   作:侍ナイト

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2話

チルノに憑依してから2ヶ月が経ち、退院の日を迎えた。

チルノとして覚醒した日から2日後、病室からでてデイルールに行けるようになった。俺の病室には窓がなくこの世界に来てから初めて病院の外を見た…

 

「夜か?」

 

窓の外をよく見ると、俺側の前世で好きだったゲームの1つの宇宙船があった…

 

ファンタシースターオンライン2の世界かよ!?

 

おいおいおいおい…まさか【巨躯(エルダー)】戦争後か!?それとも10年前のダーカー襲撃事件の後!?

それがわからないまま、2ヶ月を過ごしていた…

 

 

調べてみると10年前のダーカー襲撃事件から約5年が経っており、チルノ(俺たちの今世の体)の両親および両祖父母の名前が慰霊碑に書かれていた…

(事件の後5年も昏睡状態だったらしい…)

ん?ってことは既に…既に…あれ…?5年前の事が思い出せない!?あんなに遊んだのに!?誰か記憶操作したのか…

 

 

孤児院で1年とすこし過ごした、俺は…いやあたしはアークス士官学校に入学した。

わたしとしては、嬉しくないことがあった…それはアッシュ達が居ることだ。PSO2をやったことがある人ならわかると思うけど、アップデート情報やオープニングに出で来る彼らが居るのだ。アッシュに限っては見た目がアニメ版よりなのだ…

終了任務生き残れるかな…

不安を感じながら3年を過ごし、何とか筆記試験を合格し終了任務の前日までなっていた…

明日に備えて寝よう…明日の事なら明日に…

 

 

 

 

 

夢を見た…

朽ち果てた廃棄されたアークスシップ、苔がや草花が咲いているがどれも茶色くなり枯れていた。

 

目の前にはダーカーに侵食された長い白髪の少女?女性?が居り、隣には同じような気配の仮面の女性が居た…

 

「今、楽にしてやる」

 

仮面の女性からは怒りなど感じず優しさを感じ、目の前の白髪の少女をせめて苦しまず殺そうとしていた…

 

戦いが始まり、何十回もの武器同士のぶつかり合い、テクニック(PSO2の魔法)が打ち消しあった。

仮面の女性は白髪の少女の後ろから押さえつける。

 

「今だ!あたしと彼女を解き放ってくれ!」

 

手に嫌な感覚が襲う…2人の腹部から…

 

 

「ウアァァァァ!!!???はぁ…はぁ…ゆ、夢…」

 

嫌な汗のせいで体がベトベトになっていた…夢の事を思い出そうとすると吐き気がしてくる…

この夢が正夢にならなければいいな…はぁ…

この気持ち悪い感じからぬけるため、シャワーに入り終了任務の支度をしたのだった。

あたしが夢で会った白髪の少女と出会うまで後7時間…

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