遊戯王とバンドリの異産物   作:COM.A@美咲推し

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Q,前回のサイバー・ドラゴンは噛ませか?
A,いいえ。ちゃんと狙いがあるのでご安心を。てか好きなのでそんな扱いで済ませるわけがないんだよなぁ!

というわけで更新です。こうやってほのぼのと更新するのいいかもな。てか遊々亭さんの友希那(サイン)高杉。なんで1回、10万超えた?まじわけわかめ。
田舎の中古屋は優秀だぜ?それの2/1の値段なんだからよ。へっ。これがあるから田舎はやめらんねえぜ。

というわけで続きです。どうぞ。
D-HEROのデッキ難しいな。


2話

「・・・眩し」

 

この世界に来て数日。こっちの俺の生活には大体慣れては来た。ただ、男友達が少ないってのは痛いな。

履歴を見たがいない訳では無いらしい。と言ってもだいぶ離れているから直ぐに会える訳でもない。

カーテンの隙間から太陽の光が差し込んでくる。部屋の中には紛れ込んだ小鳥が、俺の頬をくちばしで突いてくる。

少しずつ目を開けて視界を慣らす。うん。今日もいい朝だ。

 

俺の日課は朝起きて直ぐのランニング。いつも通りのミュージックプレイヤーとイヤホンを掛けて、動きやすい服装へと着替える。机の上にあるジャンクフードを軽く噛じる。うん。やっぱブルーベリーに限る。レーズンが程よく美味しいんじゃ。

 

日菜たちはまだ起きていない時間だろう。なら今日はゆっくり走ってもいいかもしれない。

朝ごはんの下ごしらえだけして、とりあえず今日は商店街の方まで行くかな。

 

 

◇

 

 

最近の朝は風が妙に涼しい。春も始まりなのに、こんな涼しく感じるのだろうか。

軽く走りながら呼吸を整える。体力が元々ある方では無いのでこればっかりは鍛錬の積み重ねかな。

途中で野良猫に構ってやる。こいつらはたまに友希那さんが連れてくるからな。毛並みぐらいは整えてやらないとね。

 

ちゃっちゃっと手に持ってた櫛で整えてやる。猫はお礼と言わんばかりに俺の足に顔を当ててくる。くすぐったいなぁ。

 

さて。今からどうしようか・・・。

 

さーくる方面へ行くのもよし。商店街へ行って顔を見せるのもよし。うーん。迷うね。

とりあえず今日の自分に任せることにする。明日のことは明日の自分。明日がいつもの自分じゃないからね。こればっかりは任せるしかないね。

 

とりあえず今日はさーくる方面へ行くことにする。たまには会えない人達と会えるかもしれないからね。

 

 

◇

 

 

「ありがとね!聖くん!」

「いやぁ、大丈夫ですよ。まりなさん」

 

さーくるに到着して直ぐ。俺はさーくるの手伝いをしていた。重たい荷物を運ぶ仕事だったがまあ、楽だった。身体を動かすにはよかったかな。

さーくるはライブハウスだ。Roselia、Poppin’Partyなどと言った常連や、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!も使っているのを見る。ただ、たまに音漏れするのが欠点だ。

 

「今日はちょっとゆっくりしてく?」

「・・・ちなみに予約とかあります?」

「えーっと?予想は?」

「今日はRoseliaより、Afterglowのメンツが先に来るかな。美竹さんのソロに1票」

 

いつの間にか話を弾ませていると、入店を知らせる金属音が鳴る。そこにはギターケースを背負った美竹蘭が立っていた。・・・薄着かよ。暖かいのはいい事だが年頃の女の子が普段からそんな格好では困るだろ。

 

「・・・おはようございます。先輩」

「おはよ。・・・その服装大丈夫なの?」

「いつも通りだし」

「ライブ以外は辞めておけよ・・・」

 

なんというか。目のやりどころがない。肩のところが出ていて、ぶかぶかなのか、服の隙間からチラッとむ、胸のところが見えてしまう。太ももも妙に強調しているとしか思えない。わざとだろ。

 

その後でAfterglowの面々が入ってくる。青葉さんは相変わらずパンを両手に・・・、あっ。後ろの子がパンを抱えさせられてる。

 

「おー!聖じゃねーか!久しぶりだなー!」

 

Afterglowの精神的支柱、姉御肌でドラムの宇田川巴(うだがわ ともえ)。Roseliaの宇田川あこ(うだがわ あこ)のお姉さんだ。一応後輩なのだが、呼び捨てにされることが多い。と言うか、先輩って呼ばれた記憶が無い。

その隣がAfterglowのベース。バンドに必ず1人はいるマイペースっ子。たまに人形作ってくれるイメージの、上原ひまり(うえはら ひまり)。ふわふわした子でたまに遊びに来てくれる。

最後にパンを持たされてる可哀想な子が羽沢つぐみ(はざわ つぐみ)だ。努力家で、元気な子だ。・・・いいように使われてるなぁ。正直な子だ。

 

この5人は信じられないかもしれないが幼馴染だ。仲良しなのはいい事だな。

 

「青葉・・・君はまた」

「うん〜?なにかな〜?」

「・・・もう何も言わねぇ」

「あれ?先輩はどうしてここに?」

「散歩。暇だからこっちまで来た」

 

「元気だな!」と巴が評してくれるけど別にそんなものじゃない、ただ日課になってしまっただけで、今更スポーツにハマるとかそんなのではない。

・・・?美竹さんがこっちを睨んでる気がするけど何かしたか?気のせいかな。

 

「あたしらは練習だよ。次のライブがいつあるかわかんないしな!」

「聖さんも来ます?」

「残念。俺はAfterglow専属じゃないんだな。入る権利はないよ」

「えーっ!?でも来てくれたら楽しいんですけど・・・」

「練習だからって素(・)人(・)が入る訳にはいかないだろ?そういう事だ。じゃあな、あっ。まりなさん、お邪魔しました」

 

そう言うと俺はさーくるを後にする。まりなさんが「また来てね〜」と言葉を残して手を振ってくれるのには素直にてを振って返した。

 

「・・・振られたな」

「うっさい。行くよ」

 

 

◇

 

 

家に帰る。鍵は開いているようで。誰かがまだいるようだった。しかし、リビングに来ても誰もいない。

 

「あれ?」

 

「おかしいな」と心の中で思いながら1階を捜索するも誰もいない。となると2階かな。

2階に上がろうとすると、日菜たちの声が聞こえてくるようになった。

 

「うぇ〜ん!今日は遊ぼーよーおねーちゃんー!」

「今日は練習があるからダメと言っていたはずです!ダメです!」

 

なんだなんだ。と、慌てながら部屋の扉を開けると、鬼神のような顔をした紗夜姉とその紗夜の足に引っ付いている日菜が居た。どうやら久々の休日だから紗夜姉と遊びたいらしい。

 

ただ、今日はRoseliaも練習があるらしく、紗夜はどうしてもそちらに行かなければならないらしいが・・・。たまには休みか無いとキツいだろ。

 

「・・・Pastel*Palettesは練習はないのですか?」

「今日は彩ちゃんがバイトだからないよー?」

 

なるほど、と納得するが、次の瞬間、紗夜は日菜を引き剥がしてしまい、そのまま部屋を出ていってしまう。日菜は悔しそうな顔で「ぶーぶー」と子供のように拗ねていた。こればっかりは日が悪いなと思った。

そのまま寝ているのはまずいので日菜の身体を起こしてやる。汚れた部分がないかもついでに確認してやる。

 

「聞いてよ、兄ちゃん!お姉ちゃんったら遊んでくれないんだよ!?」

「さっき見たよ。紗夜姉も大変なんだよ」

「でもー!」

「・・・?ちょっと待って」

 

そこで何かの天命なのか、スマホに着信が入る・・・差出人は、弦巻さん?なになに・・・?お茶会のお誘い?

どうやらハロー、ハッピーワールド!のみんなでお茶会をするみたいで、作曲をしてる俺が何故か誘われているみたいだ。邪魔じゃないなら行くけど。

 

『日菜もいるけどいいの?』

『全然大丈夫よ!というわけで迎えに来たわ!』

 

え?

 

「きゃーっ!?な、なんですか弦巻さん!」

「聖ー!来たわよ!」

「お兄ちゃん!?お兄ちゃん!!」

 

・・・ふっ。どうやら今日は嵐に攫われるみたいだぜ?

薫みたいなことを考えていると、部屋まで進入してきた黒服の人に俺は連行される。そして黒の高級車に乗せられて運ばれる。

 

弦巻家の総資産は俺も分からないが奥沢さんから聞いた。なんでも黒服の人達は過保護でこころの言葉は、次の日には何からしら起こる前兆だと・・・。

 

「今日はみんな来てるのよ!それで聖がこれば笑顔になると思って!」

「・・・俺はゲストかよ」

 

悪態つく言い方をしたけどさすがは弦巻さん。この言葉を無視して笑顔で俺の頭を撫でてくる。動物じゃねぇっての。

 

「(・・・ん?そういえば奥沢さんがミッシェルだってのを弦巻さんたちは知らないんだろ?・・・あぁ)」

 

だいたい察してしまった。こいつらは目の前の事しか受け入れないタイプの人間なのだ。ミッシェルは存在するものだと思ってる。つまり、この子達は残念なことにミッシェルを1人の生物だと思っているのかもしれない。

 

知っているのは花音さんだけだったか。彼女も彼女できっと大変なのだろう。あとでしっかり労ってやらないとな。

 

さて。そんなことを考えていると、あっという間に時間は過ぎたらしく、こころの家に着いてしまう。相変わらずの豪邸である。もう二度と入ることなんか無いと思っていたけど・・・まさか半誘拐的な形で連れてこられるなんて思ってもみなかった。

 

「ほらほら!こっちよ!」

「痛い痛い!引っ張るな!」

 

残念なことに俺の足は弦巻さんに劣る。それであって弦巻さんが全速力で走るとどうなるか。俺の足は半ば引きずられる形になるわけで痛い。

 

庭の広いところ(いやどこも広いけど)の中心には白い大きめのテーブルと優雅なティーカップ、そしてお菓子類、そこにいる4人のメンバー。ハロー、ハッピーワールド!の面々だ。

 

「おや、結局連れてきたのかい?」

「当たり前よ!聖は私たちハロー、ハッピーワールド!の一員よ!?」

「聖くん!コロッケいる!?」

 

身を乗り出しそうな勢いでコロッケを勧めてくるのは、お肉店の少女、北沢はぐみ(きたざわ はぐみ)ちゃんだ。俺はちなみにこの子のコロッケファンである。美味しいに罪はない。

 

「柔らかいやつなら是非」

 

早速ハロハピの三バカに出迎えられるが、はぐみちゃんのコロッケは好意として受け取っておこう。美味しいんだよねこのコロッケ。

薫は紅茶を片手に優雅にポーズを決めてみせる。うん。普通に絵になってるんだよな。

その二人の間にはこのグループ1の苦労人、ミッシェルの中の人こと、奥沢美咲(おくさわ みさき)だ。もう疲れてるのか額に汗が見える。

その対面には松原花音(まつばら かのん)さんだ。少し内気な子だが努力家である。常識人だが、突っ込めないのが奥沢さんの負担を増やしてるのかもしれない。

 

俺は空いている奥沢さんとはぐみちゃんの間に座る。コロッケを早速頬張る。うん。いつも通りの美味しさだ。いい感じ。

 

「たまにはハロハピのみんなでお茶会もいいものね!」

「そういえばミッシェルはいないんだ?」

 

ギクッと反応してしまう俺と奥沢さん。花音さんが「は、はぐみちゃん・・・」と、物言いたげだが間髪入れずにこころが「ミッシェルも来ればいいのにー」と言い、花音さんがさらに慌ててしまう、最後にトドメの一撃と言わんばかりに薫が「きっと照れ屋さんなんだよ・・・可愛いね」とトドメを刺す。この3人は・・・ほんとに。

 

「あー。いいですよ花音さん。もう諦めてるので」

 

奥沢さんがため息をつきながら花音へ言葉を送る。うん。確かにこの3人はもうダメだ。純粋な子供過ぎて別の意味で泣けてくる。多分サンタすら信じているのだろう。

 

「家が遠いのかな?」

 

はぐみちゃんの唐突な一言に嫌な予感が横切る。逃げようとするものの、隣の奥沢さんに服を掴まれる。やべぇ。道連れにするつもりだ。この人意外と悪ぃこと考えてるぞ!

 

「そういえば美咲、ミッシェルの家ってどこにあるか知ってるかしら?」

 

奥沢さんがビクビクしてるダメだ。下手なこと言えないから言葉を選んでるんだ。これは助けてやらないとな。

 

「ミッシェルランドとか・・・じゃないのか?ほら、アイツってなんか不思議の国から来た感じあるし?」

「「「ミッシェルランド・・・!」」」

 

あっ。地雷を踏んだ気がする。三バカが何か閃いたような反応を示す。

まぁ、間違ったことは言ってないと思う。ミッシェルの設定ってそんなのじゃなかったっけ?ほ、ほら、某ネズミーラ○ドのネズミみたいに。

 

キラキラと夢を見るかのような顔になる弦巻さん。はぐみちゃん・・・。これは嫌な予感するぞぉ?

 

「きっとミッシェルがいっぱいいるのね!」

「・・・ふっ。楽しそうだね」

「行ってみたい!行ってみたい!!!」

 

俺は人知れずキョロキョロと周りを監視する。するとどうだろう。1人の黒服さんが物陰で電話をしているじゃありませんか!あー、あー、あーーーー。

 

奥沢さんも何かを察したらしく。俺の服を握る手を強くする。・・・ごめん。ごめんって・・・。

 

 

◇

 

 

「・・・ありがとうございました」

 

帰りは弦巻さん家の黒服の人にさーくる前で降ろしてもらった。弦巻さん家の黒服さんはほんとに便利だなぁ・・・。

 

さて。お茶会も終わったしどうしようか。ふと考えたのは日菜と紗夜のことだった。そういえば2人はどうしているのだろう。お昼ごろだし、紗夜姉たちはご飯に出ている頃だろう。日菜は彩の所へ行ったのかな?まぁ、心配だが。

 

まずは紗夜姉の所へ行こうか。ちょうどお土産もあるしね(コロッケ)。

 

さーくるの門をくぐると早速、電池が切れ掛けのまりなさんが目に入った。あとでコーヒーでもあげますか。このままだと病院行ってしまいそうだから。

部屋割りを見て、Roseliaの場所を把握する。部屋まであとは直球だ。

 

「お邪魔しま・・・うっ!?」

「あら。聖じゃない」

 

・・・部屋の中は、なんということでしょう。まだまだ元気な友希那さんと床に疲れたように倒れている他のメンバー・・・大体わかったぞ・・・。

友希那さんは相変わらず音楽に集中すると周り見えない癖が出るからな。これは事故だ・・・稀にある事故だ。

 

 

 

 





Roseliaの人は1回は死にかけてると思う。特にあこちゃんなんかは絶対無理に付き合わされてるはず。

個人的にミッシェルランドは夢です。もう行きたいね。うん。今のデ○ズニー解体してミッシェルランドにしようぜ。


カード紹介。

見習い天使シーナ
★2 光属性
天使族/チューナー/効果
このカードの効果は1ターンに1つしか発動出来ない。
手札からレベル5以上のモンスターの召喚、特殊召喚に成功した時、墓地のカードを1枚除外してこのカードを特殊召喚する。
フィールド上の天使族、ドラゴン族シンクロモンスターが破壊された時、このカードが墓地にある時、特殊召喚出来る。
フィールドにモンスターが存在しない時、このカードを特殊召喚できる。
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