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では、ゆるりとおねがいしやす!
「どうして、許可をしたの?」と美琴が素朴な疑問を口に出すのも無理もない。男の子がいてはいけないところにいるのだから。
「へぇ〜、お姉ちゃんと黒子ちゃんはこんなに広いところに住んでるんだ〜。ミナトなんてカプセルだったよ。いいなぁ〜。」
湊人がこうゆう事をいうと可哀想な気持ちになるが今はそれは問題ではない。何せ名前をいったら気に入って一人称を湊人にして、名付けたのが母親というと顔を知らない母にすでに興味津々で甘えたい様子であった。
そして、何故学舎の園に湊人がいるとなると許可されたからである。ここだけの話湊人は能力者としてはLevel5であることが判明して序列は8となった。それもあり美琴に世話を任せるために上が同室を許可したのである。
「んで、湊人の能力は何なの?」内心美琴は弟が出来てテンションが高いのである。その証拠にいまでは湊人を膝の上に乗せ頭を撫でている。」
「ミナトの能力は電撃装甲、いわゆるエレクトロ•アーマーと呼ばれるもので、電撃で肉体を強化する能力だよ。多分応用が効くからLevel5なのかな。」自分の能力に関しては非常に知識豊富である。
「何でそんなにそこだけは詳しいのよ?」
「白衣着ていたヤンキーが言ってたから。」と笑いながら答える湊人。
そう湊人は自分の能力や過去の事になると非常に冷たい雰囲気になり、大人びる。
この空気を読み美琴は話題を変える。
「じゃあお風呂入ろっか?お姉ちゃんが洗ってあげるよ〜!」
「ほんとに!湊人はすごく嬉しいよ!」と言ったのも束の間…
『バン‼︎』と部屋のドアが開けられそこには鬼の寮監が立っていた。
「ほう、もうそこまで仲良くなったのか…しかし上が許したとしても万が一ということもあるので数日私の部屋で預かる!決定事項だ!」
「お姉ちゃんと一緒はダメなの?ミナトは一緒にいちゃいけないの?」目に涙を浮かべて上目遣いで寮監を見たが…
「なに、数日経てば住んでもいいぞ。そうだな…いわゆる修行というものだよ、弟修行。御坂に相応しい弟にならないといけないからね。」
弟修行という言葉に反応して、一大決心をして寮監についていく湊人。しかし、美琴は見てしまった。不敵な笑みを浮かべる寮監の顔を…
その意味を知るのはわずか数時間後であった。
美琴は寮内を黒子と一緒に歩いているとゲコ太のパジャマを着た湊人がいた。風呂上がりなのか湯気がたっている。
「湊人、あんた誰と一緒に入ったの?」
美琴が答えのできっている質問をすると湊人はすぐに
「ママ!!」と答えた。
美琴がもっと深く聞こうとすると…
「こら湊人!髪が乾いていないのだから部屋から出てはダメでしょ!」
「うん!ママ!ゴメンなさい。」といい湊人は寮監に飛びつき抱っこされている。
「寮監様、この短時間に何をしたのですの?」
黒子が尋ねるのもうなずける。湊人は美琴から離れれば泣いて寝るまで収まらなかったのに、今は普通である。
「知りたいのか、白井」と黒いオーラを放ちながら聞く寮監に黒子は頭を横に振るしかなかった。
その次の日、常盤台中学校では全校集会が開かれていた。
「何で全校集会なんて開かれてんのよ。早く終わらないかな〜」
美琴はかったるい行事は早く終わらせたいのであった。
「皆さん、今日は全校生徒の前で転校生の紹介をしたいと思います。」
美琴は嫌な予感がしたが、それは当たるのであった。
「えーっと、ミサカミナトです!10歳ですがLevel5なので編入しました。男の子ですがよろしくおねがいします!ねぇ、練習通り出来たよ!ママ〜」といい寮監に抱きついていた。
その寮監は今にも鼻血を出しそうなほど嬉しそうな顔をしている。
「「「「えええぇーーーー‼︎‼︎」」」」
場所は移り美琴の教室。そこは異様な雰囲気に包まれていた。なぜなら、湊人はは美琴の膝の上に座り眠りそうなのを耐えながら授業を受けている。その教室の生徒は視線を美琴に集めているからだ。
「まぁこれもいいかもね。」と美琴は湊人の頭を撫でながら顔を緩ませていた。
読んでくれた方ありがとうございます!
原作突入前にLevel5全員に湊人と接触させたいと思います。
もちろん味方系でいきたいです!
では、次回もよろしくお願いします!