ではゆるりと本編どうぞー!
麦野沈利…学園都市Level5の第4位。能力は『原子崩し』で電子を粒子でも波でもない状態に固定し、操る能力。
暗部の『アイテム』のリーダーでもある彼女が湊人と対峙していた。
アイテムの構成員でもあるフレンダが鯖の缶詰を買いあさっていたコンビニで湊人と初接触していた。
「あの〜ちょっとその鯖の缶詰を譲ってくれないですか?」
「ハァ!何で私の鯖缶をあんたに譲らないといけないのよ!?結局、鯖缶は私のって訳よ!」
フレンダは年上であるにもかかわらず湊人にキツイ。なぜなら鯖缶が絡んでいるからだ。しかし、年上の女の子から怒鳴られるのも慣れていないため湊人はびっくりし…
「…ぐすん…ご…めん…なさい…」
湊人は涙を流しながらコンビニから出て行った。それにはフレンダも大慌て。まさか泣くとは思っていなかった。
「ちょっと待って!結局、ひとつくらいなら譲るって訳よ!あとお詫びにファミレスでご飯奢ってあげる。麦野が…」湊人は泣いていて深く考える暇がなかったのでフレンダのスカートをつまんでついて行った。
「んで、連れてきたって訳よ!ってイタい!麦野すぐにアイアンクローはヤバいって訳よ!」
「うるせーフレンダ!私には殺る権利がある!」
「結局、字が違うって訳よ!」
2人がバカなやりとりをしているせいで湊人はすっかり怯えていた。そして本能的に施設を経験している絹旗に懐いていた。
「お姉ちゃん。あの2人怖いよ…」
湊人は座りながらも絹旗に抱きついて震えていた。
「何ですかこの小動物!超可愛いんですけど!持ち帰っていいですか!?」
「がんばれ、きぬはた。そんなきぬはたをわたしは応援してる」
次第に湊人は滝壺のゆるいオーラに警戒を解いて喧嘩している2人を他所に仲良くなっていた。
「名前は何ですか?」
「ミサカミナトだよ!お姉ちゃんたちは?」
「私は絹旗最愛、こちらは滝壺理后さんです!」
「こっちが最愛お姉ちゃんで、そっちが理后お姉ちゃんだね!よろしくお願いします!」
湊人は友達が増えて嬉しいのか2人と手を繋ぎながら満面の笑みを浮かべていた。
「もうホントに湊人持ち帰っていいですか!?もう離したくないくらいに可愛いんですけど!」
「ダメ、きぬはた。それはわたしの役目」
「おい!何仲良くなってんだよ!しかも御坂湊人だと?そいつは新しいLevel5だ!」
フレンダを戦闘不能にした麦野は会話に参加していた。
「こんなに可愛い子供がLevel5ですか麦野!?超ありえないんですけど!?」
「確かな情報源からだから確かだ。しかもこいつは御坂美琴の弟だ」
「第3位のですか!?超驚きなんですけど!?」
そして麦野が会話してから滝壺と遊んでいた湊人が口を開いた。
「もしかしてむぎのんこと麦野沈利さんですか?」
「何だ、私を知ってんのか?」
次の一言で湊人は麦野を怒らせてしまうのだった…
「あのおばさんは危険だから絶対に近づくなってメルさんが言ってたよ」
ブチっと音がして麦野がキレた。
「てめクソガキ!なめた口聞いてんじゃねぇーぞ!」
麦野の怒号に当てられて湊人は泣きそうになって目に涙を溜めていた。
「チョット麦野!湊人が超泣きそうになってるんですけど!?これどうすればいいんですか!?しかも怒るのはメルさんなる人を超怒ってくださいよ!」
「そうだよむぎの。みなとが怖がってる」
「うるせー!ホントならアイテムに入れたいところだがこいつは気に入らない!いたとこに返してこい!誰だこいつ連れてきたのはってフレンダー!」
「痛い麦野!結局、私に暴力がくるって訳よ!」
再び一方的なケンカが始まっていた。やれやれと呆れている間に泣くのを我慢していた湊人が絹旗に抱きつきながら寝ていた。
「滝壺さん、超どうしましょうか?今日の仕事私だけフリーなんですけど…」
「きぬはたが面倒見てあげて。大丈夫!そんなきぬはたを私は応援してる」
2人で一方的なケンカを止めたあと仕事に行く者たちを見送った絹旗は湊人が起きないようにアイテムの隠れ家に連れてきていた。
「ほんと寝顔も超小動物ですね。しかもこのルックス…超お婿さんにしたいです。いや、でも麦野からはショタといわれそうですね。では、弟ですか…いやいや、私も中学生ですし超釣り合ってますよね。湊人は出会ったばかりですけどどう思っていますかね?」
寝ている湊人の頭を撫でると寝顔が緩んだ。まるで母親が子供をあやす様な光景であった。そして、そのまま絹旗も寝てしまった。
翌朝絹旗が気持ち良く寝ていると周りからシャッター音が聞こえて目を覚ますとニヤニヤしている麦野たちだった。
「何だ、絹旗はこいつ狙ってたのか?先に言ってくれればもっとからかえたのに…」
「結局、絹旗が1番エロエロって訳よ!」
「夜は楽しかった?そんなきぬはたを私は応援してたよ」
「ちょっ何言ってんですか!?超意味わからないんですけど!湊人とはそそそんな関係では無いですし…」
手をモジモジしながら真っ赤にして弁解する絹旗に説得力は皆無だった。
そんなやりとりをしていると湊人が目を覚ました。普段ならすぐに目が覚めるのだがフレンダ戦と麦野戦と連戦で泣いたため何時もより疲れていてこの時まで熟睡していたのであった。
「ねむい…ねう…」
「ちょっと湊人超起きてください!また変な誤解が生まれますから」
寝ぼけている湊人を抱きながら絹旗は他の3人に今後の事を相談していた。
「湊人超どうしますか?多分家あると思いますけど…」
「まぁ起きたら返してあげれば。絹旗いじるネタは確保したし。第3位とケンカも今はめんどくさいし」
「結局、絹旗がエロいって事がわかってネタが確保出来たって訳よ!」
「フレンダは黙ってろ!」
「きぬはた、次は私も誘ってね。湊人と遊びたかった」
「滝壺さんなら超歓迎ですよ!」
そんな話しをしてる時湊人は覚醒した。
「うぅ、まぶし〜。おはよう、さいあいちゃん?あっ!」
何故自分がここにいるのか理解出来ない湊人。そして昨日怒られた麦野がいたためにすぐ絹旗の後ろに隠れた。しかしその隠れ方が某海賊マンガのトナカイさんのようであった。
「ミナト、逆だよ。隠れてない。」
滝壺の指摘で間違いに気づき顔が真っ赤になる湊人。そして絹旗が優しく話しかける。
「おはよう湊人。昨日は湊人が少し失礼な事を言ったから麦野が超怒ったんです。ゴメンなさいしましょう」
普段美琴に対寮監用最終兵器としても教育されている湊人は年上への謝り方を教わっていたので頷きそれを実行した。麦野に抱きつき上目遣いをして目を潤ませて…
「昨日はゴメンなさいむぎのん。もうしません。許してください」
この結果麦野を含むアイテム全員の母性を虜にした湊人は全員と遊びなぜか写真を撮りまくり最後全員で撮ったあと寮監に連絡しておらず1日が経っていることに今更気づき気を良くした麦野が付き添いで送ることにした。湊人は華麗な麦野の言い訳&湊人の写真入りデータを渡したことでお咎め無しで寮監の元に返された。昨日はかなり大騒ぎになったらしいがそこは流しましょう。
ところ変わりアイテム隠れ家…
「何で麦野あんな写真撮ったの?」
「私にも超わからないですね」
「私は知ってるって訳よ!」
「「教えて!」」
「答えはそこの雑誌って訳よ!」
その雑誌を撮ってみると…
『仲の良いカップル、またはオシャレな少年少女のモデル大募集!』
違う雑誌には…
『パジャマ姿のモデル大募集!』
これを見て両手を地につける絹旗とニヤニヤする2人がいるとかいないとか…
「麦野が言うには湊人をアイテムに入れたいから世間の力を使って引きづりこもうって訳よ!」
後日に発売されたその雑誌類にはもちろんその写真が使われておりモデルグループ『アイテム』には湊人の名前もあった。
その雑誌を切り抜く寮監やハッキングをして湊人の写真を不正入手した美琴がいたようないないような噂がたったのはこの際無視しよう…何されるかわからない。
長くなりました笑
アイテムの絹旗さんは優遇しました。何故ならお気に入りだからです!
結果湊人さんはアイテムとの接触は多くなるでしょう。
次は食蜂さんですね!
では次回もよろしくお願いします!
ついでに絹旗さんは他の人より優遇しヒロインっぽくなってますが現時点では違います!