ティエールから始まる人理修復RTAはぁじまぁるよー!
アルトリア・オルタから話を聞いたところエリザベートと清姫はティエールにいるとのことでしたので、5日間くらい掛けて向かいました。その間にジークフリート及びゲオルギウスからコミュ目的で話を聞いたんですよね。
そしたらどうやら2人は元々別の追っ手から逃げてたらしいです。ジークフリートはアタランテ、ゲオルギウスはマルタからとの事でした。加えてゲオルギウスは本来であれば街の人々の避難が終わるまで守りきるつもりだったらしいんですけど、マルタが相手をしていたからか街の被害は建物だけであって人に対しては全く危害が加わってなかったそうです。
バーサーク状態でも無辜の民を蹂躙しないとかこれは水辺の聖女ですね。誰ですか、ゴリラとか言った人は。
それからジークフリートの呪いに関してですが、ゲオルギウスとジャンヌが揃っちゃったのでぱぱっと解呪して終わりっ! こんなスムーズに行くとは思いませんでしたね。
ジークフリートの呪いの解呪はこのオルレアンでは良くグダるんですよね。ジークフリートの呪いを解く前にジークフリートがやられたり、ゲオルギウスがやられたり、弱体化したジャンヌがやられたりと……(10敗)
今思うと敵よか味方でグダってますねクォレハ……。真の敵は味方だった……?
「その、巻き込んでしまってすまなかった。偶然とは言えもしかすれば死んでしまうかもしれない目に遭わせてしまった上にこの身を蝕んでいた呪いまで解呪してもらって本当にすまない」
相変わらず腰低いっすねこの人。
「ううん、気にしないでよジークフリート。それに特異点修復を手伝ってくれるんでしょ?」
「俺に出来ることといえば戦うことくらいだからな。それに俺が呼ばれたのも何か理由があるのだろう。ならば俺を助けてくれた君達に手を貸すのは英雄として当然の責務だ」
「うん、ありがとうね。だから今度はジークフリートが私達を助けてくれるんだからそれでおあいこだよ」
>立香はジークフリートを気遣うように満面の笑みを浮かべる。
うーん、このコミュ力よ。流石は英雄から神霊まで仲良くなれるコミュ力お化け。もうジークフリート達と仲良くなってるのは素直に草です。
まあ此方としては嬉しいことこの上ないですけど。その調子でサーヴァント達との縁をより深く、より強固なものにして欲しいものです。私が求めるエンディングのためには沢山の英霊達と立香ちゃんが縁を結んでもらわないといけないですからね。
>マリーがあなたの服の裾を引っ張った。
お、なんか用でもあるんすかね。もしかしてドラ娘コンビでも見つけましたか?
>あなたはマリーにどうかしたのかと尋ねた
>だが、マリーはあなたの瞳をじっと見つめるだけで何も言わない。
ええ……? なんでメンチ切られてるんですかね(困惑)ビビるわぁ(兄貴並感)
「一目見たときから思っていたのだけど
そう……(無関心)
えっ、何これだけ? こんなクソしょうもな……いえ、まあいいでしょう。マリーがこういう事言うのは良くあった事ですから。しかしマリーがこういう事を言うのは好感度がそこそこに高い証なんですよね。そんなに話してないのにこれとは人懐っこいにも程があるのでは?
まあそれはさておき、アマデウスに何か聞こえないか聞いておきましょうか。これをしておくことでドラ娘コンビの発見率が上がるんですよね。何故かと言うとアマデウスはあのコンビの喧嘩を聞くに耐えない雑音として認識します。加えて何か聞こえないかと聞いておくことでアマデウスは周囲の音に意識を向け始めるんですよ。
あとは分かるね? (ド畜生)
>あなたはアマデウスに何か聞こえないかと聞いた。
運が良ければアマデウスが1発で見つけてくれます。今までのタイムから鑑みるに失敗が許されるのは大体4回ほどですね。それを越したらリセットです。ですが、発見率自体は相当高いので1発で見つかっても何らおかしくはありません。
「ふむ、そうだ……うげえ!! 何だこの酷い雑音は! こんな音1秒たりとも聞きたくないぞ!」
>アマデウスが唐突に頭を振り乱し始めた。
>どうやら彼の耳に何かが聞こえたようだ。
おっ、この反応はあのコンビが近くにいることを表していますね。1発で見つかってくれたのは僥倖です。とりあえずその音がどこからするのか聞いておきましょう。
>あなたはその音が聞こえる方向を聞いた。
「そんなものあっちに決まってるだろうっ! というか待ってくれ。僕はあっちになんて行きたくないぞ!」
あ、そう。じゃあ行きますか。
>あなたはアマデウスが指し示した方角に向かおうとして──不意にあなたに影が差し掛かった。
ん?
「ちぃっ! どけ坊主!」
>クーフーリンがあなたを突き飛ばすと共に襲いかかってきた何者かの攻撃を弾いた。
「ああ、ああ……。我が愛しきクリスティーヌ。未だ終わりなき旅を巡るのか。ああ、愛しいクリスティーヌ。何故、何故……」
「てめえアサシンか? それにしちゃあバーサーカーみてえに話の通らねえ野郎だが……」
>あなたに襲いかかってきた者を卓越した槍捌きを以って弾き返すクーフーリン。
>それによって襲撃者はあなた達から大きく距離を取らされた。
ファッ!? ントムじゃないですかー! さっきまでいませんでしたよね? いや、アサシンってことを考えてもこの面子相手に気付かれずその上真正面からホモくん襲える訳が無いんですが……。
ファントムは一体全体どうやって現れたんですかね?
考えられるところとしては邪ンヌの聖杯による空間転移、もしくは彼女が令呪を保持していると言うのであればそれによる──ああっ! しまった!
いくらあのポンコツ臭漂う邪ンヌとは言え、いくら何でもファントム1人をぶつける訳が無い! となると──
>あなたは後ろにいるマシュに対して立香を守るように指示、その後己のサーヴァントに対して周囲の索敵を頼んだ。
>その直後、あなたの背後からガリガリと何か硬いものを引きずるような音が鳴り響いた。
「マスター、頭を下げろっ! 」
ヌッ!
>あなたが頭を下げたと同時にその頭上をアルトリア・オルタの聖剣が通り過ぎた。
>そして金属同士がぶつかった時のような鈍い音が鳴り響いた。
「Arrrrrrr……」
「貴様は──」
「Aaaaaaaurrrrrrrrrrr!!!!!」
>狂ったように雄叫びを上げる狂戦士がアルトリア・オルタに襲いかかる。
げーっ! ランスロット! NTR騎士じゃないですかー! いやまあ、此奴はいい。個人的な話ですけどランスロット、と言うよりも円卓勢とはルートを模索してる時にこいつらの生前含めてクソほど戦ったことあるんで! 円卓勢に関しては大体動きの癖は読めてますのでむしろ戦いやすいんです。
まあ、なんでそんな戦い慣れてるの? って聞かれたら6章をどうにか短縮できないかと思って色々と試した時に敵としても味方としても相当な回数戦ったからなんですけどね。ブリテン……うっ、頭が……。
と、まあそれはいいです。ただ問題は──
「望幸! 右に避けなさい!」
はい先生!
>先程まであなたが立っていたところ目掛けて大量の矢が降り注ぐ。
ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!! なんでホモくんばっかり狙うの! ホモくん何かしたァ!? (半ギレ)立香ちゃん狙われるよりはマシですけども! (全ギレ)
「アタランテ……!」
「ケイローンか」
>建物の上からケイローンを睨みつけるはアタランテと呼ばれる者だった。
うげっ! アタランテじゃないすか!?
個人的にギリシャ鯖苦手なんですよね。特にアポロンとかアルテミスとかの神霊の連中。あいつらに絡むとろくな事にならないんですよ。
どのルート走ってもホモくん見るなりやたら構い倒してくるのがRTA的にまずあじもまずあじで仕方ないんです。特にアポロンはね……ショタ認定した上で構ってきますからね。目腐ってんのかあいつ。
「何故貴女がそちら側に? 本来の貴女であればそちらにつくはずがないでしょうに」
「ああ、そうだな。本来であれば私がこちらにつくことは無い」
「ならば──」
「だが、私にも成すべきことはある。私にとっての
「なるほど……貴女にも譲れぬものがあるということですか。ならば相手になりましょう」
>これ以上言葉は要らない、そう示すかのように二人は互いに矢を放ち相殺させあう。
何だよぉぉおお!! もぉぉおお!! またかよぉぉおお!! (進撃並感)
ちくしょう! 何奴も此奴もホモくんばっかり狙いやがって! なんだお前らそんなにホモくんのこと好きなのか!?
もうやめたくなりますよこのゲーム。ですがまあ、マスターを狙うのは当然ですしね。そう、これは当然の事なんですよ。断じてこの死にゲーの確率がイカれてるって事じゃないから(震え声)
さて、それでは戦闘開始です。
早速全サーヴァントに指示、と言いたいところですが折角なので立香ちゃんにもマスターとしての経験値を積ませましょう。雑魚モブ戦では何回もやってもらっていましたが、サーヴァント戦ではまだまだ少ないので。
とりあえず立香ちゃんにはこの中では比較的弱いファントムの相手をお願いしましょう。サーヴァントに関しては相性を考えるとキアラを貸す感じで。
>あなたは立香に仮面を付けた男の相手は任せたと告げた。
「──! うん、任せて! クーフーリン、マシュ! 行くよ! エミヤはケイローン先生の方をお願い!」
「了解ですマスター! 戦闘行動開始します!」
「任せなァ!」
「了解したマスター」
>続いてあなたはキアラに対して立香のサポートを頼んだ。
「承知致しました」
よし、それじゃあホモくんは戦い慣れてるランスロットを──
「ところでマスター。くれぐれも無茶はしないようにお願いしますね」
おう、考えてやるよ(考えるとは言っていない)
キアラが何か釘を刺してきましたが此方が無茶じゃないと思えば無茶にはならないので遠慮なく戦います(暴論)
まあ、とはいえ必要に迫られればと頭に付きますがね。
さて取り敢えずはカーマをアタランテの下に向かわせましょう。ここでなんでカーマをアタランテなのよ? 普通ランスロットじゃないのかと思われると思います。
ですが、アルトリア・オルタの性質上彼女は仲間と戦うことに対してはそこそこ相性が悪いのです。というのも彼女は技量が落ちた分、力技で解決しようとします。それこそ宝具で周囲一帯ごと敵を薙ぎ払ったりなどがいい例でしょう。なので彼女を十全に活かすのであれば基本は1人で戦わせておいてマスターは彼女の隙を埋めるようにサポートするというのが1番いいと思います。
なので此方はランスロットの阻害行動を徹底して行います。幸いランスロットの癖は読めてるのでそこそこの確率で阻害行動は成功するでしょう。百発百中とはいかないのが流石円卓最強と言うべきなんでしょうけど。
>あなたはカーマに対してアタランテを倒すように頼んだ。
「はいはい、けどマスター? 前のようなことをしたらどうなるか、分かっていますよね?」
んにゃぴ……よく分かんないっすね。
カーマも忠告してきましたが、無視です。速度優先なのは(RTA的に)当たり前だよなあ? それに傷付くのはホモくんだけなのでへーきへーき!
それから残るジャンヌ、ジークフリート、ゲオルギウス、マリー、アマデウスにはドラ娘コンビを見つけてきてもらいましょう。アマデウスの耳を頼りに向かってもらい、道中の敵はジークフリート及びゲオルギウスで排除。防御役としてジャンヌ。いざという時の逃走にはマリーの宝具を使って逃げてきてもらいます。
>あなたはジャンヌ、ジークフリート、ゲオルギウス、マリー、アマデウスに対してここにいる筈の清姫とエリザベートを探してきてくれと頼んだ。
「あの雑音の方に向かえって言うのかい!? そんなの──」
「ええ分かったわマスター! アマデウスあなたの耳が頼りなの、どうか案内してくれないかしら?」
「勿論だともマリー!」
「アマデウスさん……」
>綺麗な手のひら返しをしたアマデウスに対してジャンヌがどうしようも無いものを見る目でアマデウスを見ていた。
なんかあっちは面白いことになりそうですが、残念ながらホモくんはランスロットとの戦闘です。
「Arrrrrthurrrrrrrr!!!」
「ちっ、気が違えてもその技量は健在か。厄介な事だな」
>ランスロットがそこらに落ちていた何の変哲もない剣を手に持つとその剣が一気に侵食されていく。
>鉛色に鈍く光る剣は光を吸い込むように黒く、そしてその黒の上を血管のように赤いラインが無数に走り脈動している。
出た、
この戦い終わったらドラ娘コンビ回収ついでにホモくんの新しい近接武器でも拾いましょうかね。出来れば使い慣れてる剣あたりで。ここがぐだイベなら真っ先に刀拾うんですけどね。カッコイイし、ステ的にも強いからね!
それはさておき──
「ハァッ!」
「Aaaaaaaaaaa!!」
>アルトリア・オルタが攻撃を仕掛けるがそれはランスロットの狂っているとは思えぬほどの技量により容易く受け流される。
やっぱり技量の差でアルトリア・オルタが押されてますねー。まあ、その技量の差を埋めるために援護するんですけどね。
というわけでまずはアルトリア・オルタを魔術で強化しつつ鍔迫り合いをしたらその隙を狙ってガンドをぶっぱなしましょうか。
>あなたは魔術を使い、アルトリア・オルタの筋力値を強化した。
元より高い筋力値を更に底上げすることで攻撃力を跳ね上がらせます。敏捷値に関しては低いところを補っても効率が悪いので長所を伸ばす方針でいきましょう。
「いい援護だマスター!」
「Arrrrrrrrr!?」
>アルトリア・オルタの聖剣と激突した途端、本来であれば同等の筋力を有していたランスロットをアルトリア・オルタ自身の魔力ブーストとマスターの筋力強化の魔術、その2つが掛け合わさることでランスロットを地面と水平になる程の速度で強引に吹き飛ばす。
>続けてアルトリア・オルタは吹き飛んで無防備になったランスロット目掛けて宝具、エクスカリバーモルガンを放つ。
おほーっ! ホモくんの魔力がゴリゴリ減るんじゃあ〜。流石燃費最悪のサーヴァント。カルデアの援護があるとはいえ、魔力を鍛えていなかったら後2、3発撃ったらガス欠になりますね。
まあホモくんは魔力も鍛えているんでまだまだ平気ですけど。
ま、如何にランスロットと言えど空中にいるんじゃあ方向転換は無理でしょう。ガハハ、勝ったな!
>ランスロットは迫り来る黒き極光に対して冷静に手に持っていた剣を地面に突き刺してそれを軸にすることで空中で方向転換を図り、アルトリア・オルタの宝具を回避。
>そしてその勢いを利用したままあなたの下へ凄まじい勢いで接近してきた。
ハァン!? 曲芸師か何かかお前!? しかもアルトリア前にして何でこっち狙ってきたんだよ! あっち執着してる筈だろ! ホモくん虐めもいい加減にしろ!
今から置換呪術を使っても発動する前に攻撃が当たるし、えーとそうだ1発で武器が壊れると思いますけど受け流しを狙いましょう!
周りに剣とかの近接武器は……ないです。
嘘やろ? あかん、ホモくんが死んだ! この人でな──穀潰し!
「マスター!」
>アルトリア・オルタの悲鳴にも似た声が響き、ランスロットがあなたを斬り捨てようと剣を構え──
わりぃ、俺死んだ(海賊王並感)
「
「Aaaaurrrrrrrr!?」
>立香が放ったガンドがランスロットへ命中することでその動きを止めた。
立香ちゃんありがとおおおお!!
しゃあっ! これは好機です!
立香ちゃんのガンドがランスロットの動きを止めてくれました。そしてランスロットはホモくんを狙ったことによりガンドの呪いが解けるよりも早くホモくんが
というわけで、アル!
>あなたはアルトリア・オルタに対して宝具を上空に放つ様に指示をした。
「……っ! ああ、ああ! 了解した
>あなたは上空に銃を構え、弾丸を放つと同時に未だガンドの呪いが蝕むランスロットの体に触れ、置換呪術を使用した。
「卑王鉄槌、極光は反転する。光を呑め──」
>アルトリア・オルタの聖剣に魔力が収束していくと共にランスロットは空高くに放り出され──
「エクスカリバーモルガーン!!!」
>アルトリア・オルタが発動させた聖剣の黒き極光に断末魔諸共に呑み込まれた。
拙者、勝ち申した。ランスロットに勝ち申したよ。いやまあ、立香ちゃんの援護無かったら死んでましたけどね。
立香ちゃんサイコー! ふぅー! 流石原作主人公!
というわけで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
このままの設定で行くと2部でもホモくんがやらかしそうだなと考えて笑ってます。特に愉悦成分が増し増しになりそうで……。
LB5も終わったので失踪します。