FGO主要キャラ全員生存縛りRTA(1部)   作:でち公

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オルレアン後の幕間書くのは初めてなので初投稿です。



オルレアン後の幕間1

 もはやRTAとはいったい……から始まる人理修復RTAはぁじまぁるよー! 

 

 えー前回も前々回もでしたけど散々奇声を上げちゃってごめんなさい。でもあんなことになるとか分かるわけねーだろ! いい加減にしろ! (逆ギレ)

 

 まあ、視聴者兄貴達の誰もが気になってると思う続行するのかという話ですが、結論から言いますと続けます。

 

 は? 

 

 と思われる兄貴達もいるでしょう。反対の立場なら私も言います。ですが、ちょっと待っていただきたい。兄貴達は前回の獲得スキルとスキルの成長率を見ましたか? 

 

 はい、端的に言って序盤で取っていいスキルではありませんし、スキルの成長率も異常です。ホモくんが邪ンヌと一騎打ちしたのもあるんでしょうが、それでも阿呆みたいな成長率を誇ってます。

 

 このゲームはご存知の通りスキルの成長率はマジで塩っぱいんですよね。だと言うのに前回の上がり幅は驚異の二段飛ばしですよ。置換呪術に限って言えば3段飛ばしですね。はっきり言って破格の上がり幅です。本来なら一段ずつ上がっていくのが普通で相当運が良ければ二段ですね。それなのに今回のスキルの成長率はどれも二段階以上すっ飛ばして上がってます。

 

 これは今までの試走の中でも終盤の方でしかお目にかかれないような上がり幅でしたね。ですので走り続けていれば高確率で実質最高クラスのA+++に到達する可能性もありますし、さらに運が良ければEXに届くかもしれません。

 

 これが一つ目の続行理由ですね。

 

 2つ目はあのスキル群です。とりあえず分かるスキルからざっと説明しますね。

 

『不死の肉体』ですけどこれは名前通りの効果ですね。ホモくんの耐久に大幅な補正が掛かります。ただ本来入手するには完全なる竜種の血を浴びる必要があります。なので本当でしたらもう一つのスキルである『悪竜現象』があってもおかしくは無いんですが、どうやらスキルの説明を見る限り邪ンヌと混ざったせいで『悪竜現象』は入手しませんでした。

 

 まあ、その分効果の方も落ちてるんですが、それでも通常プレイする分ならまず死にませんし、雑魚モブの不意打ち食らっても死ぬことはほぼ無いに等しいでしょう。ただ心臓やら脳天やらぶち抜かれれば低確率で死にます。

 

 サーヴァント戦においては有能ではありますが、それでもまだきついですね。サーヴァント相手では不死の肉体の効果が薄まります。つまり心臓と脳天どちらかを抜かれた時点でほぼほぼ死にますね。ただその代わり回復力が尋常ではないのでそこさえ抜かれなければ戦えますね。

 

 次に『竜の因子』ですね。これは単純ですね。アルトリアが持つのと同じようにホモくんの魔力値と魔力の自然回復力に大幅な補正が掛かります。そしてホモくんに竜属性も付与されますね。

 

 なので今のホモくんに竜特攻攻撃やられたら十中八九大ダメージを食らうでしょうね。死ぬかどうかは当たり所次第と言った所でしょうか。ちなみに獲得条件は完全なる竜種の討伐、もしくはワイバーン種の1000体討伐で入手可能です。

 

 まあ、そんなデメリットもありますが総合的に見れば大幅なプラスです。特にホモくんは耐久と魔力を重点的に鍛えているんで今回の二つのスキルはどちらも大当たりです。

 

 そして『毒耐性』についてですけど、これはまあ普通に取れるスキルですね。かくいう私も四章の霧対策に三章で獲得するつもりでしたし。毒耐性はその名の如く毒に対する耐性がつきます。ただその効果量は立香ちゃん程ではありません。

 

 立香ちゃんは完全に無害化しますが、ホモくんの毒耐性はあくまで減衰でしかありません。なので静謐ちゃんから接吻されまくったら普通に死んでしまいます……(不夜キャス並感)

 

 毒を完全に無害化したいなら毒耐性の上位スキルを入手する必要がありますね。ただRTA的には毒耐性で十分なので無理に取りに行くつもりはありません。ちなみにこれの取得条件は毒状態を自然治癒で治した場合に取得できます。

 

 そして『竜の魔女の呪い』なんですが、これがいまいちよく分からないですね。テキストを読んでもかなりふんわりとしたことしか書いてないのでどのような効果があるのかがはっきりとは分かりません。ただ見た限りではメリットデメリットのどちらもあるみたいです。

 

 まあその詳細が不明なんですけど……はーつっかえ! 

 

 ちなみに第一特異点を完走した感想ですが、色々と予期せぬ事態が起こりすぎですね。おかげで本来なら第六か第七あたりで切るつもりだった手段を使っちゃいましたし……。加えて邪ンヌの謎の超強化フラグも事前に発見していなかった痛かったですね。もう少し試走してみるべきだと痛感しました。

 

 ですが、最終局面を除けば多少のガバはあっても全体的に見ればかなり良い走りができていましたね。なので第一特異点は詰めようと思えば更に詰めれる可能性は大幅にありますね。ただこのRTAは1部全体を通したRTAなのでいくつかの特異点でガバしたとしても最終的に最速叩き出せば問題ありません(ウ ン チ ー 理 論)

 

 そしてこのRTAの数少ないいい所って各特異点毎にチャートがきっちり分けられることなんですよね。それこそ一部の特異点を除けば必須スキルは無いので特異点毎にチャートを組めるんです。なので致命的なガバでもしない限りどこかでガバってもリカバリは割と容易なんですよね。

 

 なのでこういった要因も含めて続行してもいいかと判断しました。

 

 さてそれでは早速次の特異点であるセプテムに向けての準備をしましょう。まずはダ・ヴィンチちゃんの所ですね。早速今回の特異点で入手した素材の一部を持って行きましょう。

 

 >あなたはダ・ヴィンチの下に向かった。

 

 オッスオッス! ダ・ヴィンチちゃん元気ぃ〜? 

 

「はーい、誰だ……」

 

 >ダ・ヴィンチは扉を開いて入ってきたあなたの顔を見るといつものような柔和な笑みが消えて、怒ったような顔つきになる。

 

「……望幸くん、ロマニも私も再三言ったよね? 今の君の体はかなり不安定な状態なんだから今は安静にしてなさいって。なのになんで君は安静にしてないんだい?」

 

 RTAしてるからです(迫真)

 まあ、それはそれとして頼み事があってきたんですよ。具体的に言うなら銃の改造と特殊弾薬の生成をして貰いましょう。

 

 >あなたはMP5を取り出すとダ・ヴィンチに渡して改造と弾丸の生成を頼んだ。

 

 素材とQP貢ぐから作ってくれよな〜頼むよ〜。出来れば弾丸の威力重視でオナシャス! センセンシャル! 

 

「……君は本当に」

 

 >あなたが渡したものをみてダ・ヴィンチは頭が痛いとでもいうように目頭を揉む。

 >そして嘆息混じりにあなたが渡してきたものを受け取るとダ・ヴィンチはあなたの依頼を引き受けた。

 

「あのね、君のそういう所は私達も助かってる部分はある。けどね、君はもう少し自分の身を大切にするべきだ。君が帰ってきた時なんかこっちはてんやわんやだったんだよ? 従来の人の体からは思いっきり逸脱した強度になってるし──」

 

 あ、これ話が長くなるやつですね。他にもやらなきゃいけない事があるんでここいらで失礼させて貰いましょう。ほな、また……。

 

 >あなたは喋り続けるダ・ヴィンチに気づかれないように外に出ていった。

 

「──というかだね、君もう二度とあんな強化をしたらダメだぞ? じゃないと──っていない!? ああもう! 本当にあの子は!」

 

 それじゃあ次は召喚ルームへ行きましょう。探索とクリア報酬でそこそこの数の聖晶石を貰えたのでいくつかは魔力リソースとして取っておきますが、二騎くらいサーヴァントを召喚しましょう。

 

 この時、特異点で拾った刀はちゃんとマイルームに置いてきましたのでこれが触媒になる心配はありません。つまりはホモくん自身の縁とオルルァンの縁での縁召喚となります。

 

 >あなたは召喚ルームへと向かった。

 >その道中で立香と出会った。

 

「あ、望幸……」

 

 お、立香ちゃんじゃないですか。なんか目に見えて元気がないですね。しかもそれを示すようにストレス値も高いですし。ふむ、これは後でガス抜きしてあげないといけませんね。

 

「望幸、もう大丈夫なの?」

 

 そうだよ(大嘘)

 

 ホモくんは頑丈だからへーきへーき! 具体的に言うなら頭と心臓ぶっ飛ばされない限りはほぼ死なないんで。本当に人間かそれ? それじゃあ、ホモくんは鯖召喚してくるんで。

 

 >あなたは平気だと立香に告げて召喚ルームに向かう。

 >そしてあなたの後ろを立香が追ってくる。

 

 ????? 

 

 なんで立香ちゃん追ってきてるんです? ……ああ、そう言えば立香ちゃんもまだ鯖召喚してませんでしたね。ならホモくんがやるついでに自分もやろうという魂胆ですか(納得)

 

 >あなたは立香に一緒にサーヴァントを召喚するのかと聞いた。

 

「え? ああ、うん。そうだよ。私もまだしてなかったから望幸と一緒にやろうと思ったんだけど、駄目?」

 

 しょうがねぇなぁ〜(悟空)

 

 立香ちゃんが誰を呼ぶのか気になりますし、一緒に行ってみましょうかね。出来れば強くて癖なくてストレス管理が面倒じゃないサーヴァント呼んで欲しいですね(強欲)

 

 >あなたは立香の問いに了承すると立香の手を取って召喚ルームへと向かった。

 

「ふふ、やっぱり変わらないなぁ……」

 

 こうやってお手手繋ぐだけでも立香ちゃんの好感度は上がってくれますので、しっかり稼いでいきましょう。いや、立香ちゃんの好感度管理は本当に大事ですからね。彼女に嫌われたらサーヴァントとの交流がクッソキツくなるんですよ。だから立香ちゃん虐めるのはやめようね! 

 

 >あなた達は召喚ルームへと到着した。

 >あなたは中に入ると各機能をセットして何時でも召喚ができるようにした。

 

 親の顔より見た光景。

 

 さてさて、まずは立香ちゃんから引いてもらいましょう。何故かと言いますと清姫対策です。ゲームの仕様だと思いますが、特異点修復後の一回目のガチャで必ず出てきます。なので、清姫回避するためにまずは立香ちゃんに引いてもらう必要があるんですね。

 

 というわけでほらほら、引いてどうぞ(ゲス顔)

 

「それじゃあ私から呼んでくるね」

 

 >立香は召喚サークルの前に立ち、6つの聖晶石を投げ入れた。

 >召喚サークルの光帯が回転し、眩い光を放つ。

 >光帯が収束し誰かが現れた。

 

「セイバー、ジークフリート。召喚に応じ参上した。──ああ、そうだ俺は今度こそ君達を最期まで護り通してみせよう。それこそが俺の今の願いだからな」

 

 ジークフリート! 何故ジークフリートがここに……確定ガチャは? 確定ガチャじゃなかったのか? ジークフリート! 

 

 え、マジでなんでジークフリートが来てんだよ、おい。清姫なんで来てないんだよオルルァン! 

 

 ま、まあいいでしょう。ジークフリートはめちゃくちゃ当たりサーヴァントです。何せ強い、ストレス管理楽、言うことちゃんと聞いてくれると言うことなしの欠点なしです。ヒュー、流石竜殺しだぜ! 

 

 >続けて召喚ルームサークルの中からもう一人現れた。

 

 次は流石に清姫でしょう。だって清姫だよ? 来ないはずないじゃないですか。

 

「サーヴァント、ルーラー。ジャンヌ・ダルク。またあなた達にお会い出来て本当に良かった。あなた達の旅路は私が必ず最後まで護り通してみせます」

 

 は? 

 

 何でジャンヌ・ダルク? 清姫は? ねぇねぇ清姫は? なんであの子来てないの? えっ、まさかこれ私が引いた時に来るパターンですかこれ。うせやろ? 

 

「ジークフリート! ジャンヌ! また会えて嬉しいよ!」

 

 >立香が二人とまた出会えたことが嬉しいと言わんばかりに彼等に抱きつく。

 >そしてまた二人もそんな立香を大切なものを扱うように優しく受け止めて暖かな笑みを浮かべる。

 

 あ、立香ちゃんのストレス値が減りましたね。まあ、実際問題あの二人には特異点で立香ちゃんは散々助けられてましたからね。なのでストレス値が減るのも納得ですね。とは言え、それでもやはり不安が残りますので後でちゃんとケアしてあげないといけませんね。所でなんで二人はこっちを見てるんですかね? ホモくんもやれと? ガチャがあるからまた今度な! (やるとはいってない)

 

 ……さて、とそれじゃあ私も引かなくてはなりませんね(震え声)

 

 >あなたは立香と入れ替わるように召喚サークルの前に立って聖晶石を6つ投げ込んだ。

 >召喚サークルの光帯が回転し、眩い光を放つ。

 >光帯が収束し誰かが現れた。

 

「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。──あんただけは絶対に私と一緒に堕ちてもらうんだからね!」

 

 邪ンヌぅ! お前が来るんかい! いや、まあ散々殺し合いしましたし、来てもおかしくないというか、来るだろうなあとは思っていましたけど。(縁が)太すぎるっピ! 

 

 じゃあ次で清姫が来るんですかね? まあ、今までは清姫が来なかったことなんてなかったですし、十中八九来るでしょう。

 

 >続けて召喚ルームサークルの中からもう一人現れた。

 

「セイバーのサーヴァント、両儀式。召喚に応じ参上いたしました。──ふふ、何だかこの口上もとっても懐かしいわ。そして同時にとっても悲しい。()()()()()()()()()()()()

 

 は? 

 

 いや、いやいやいや、まだ君とは縁結んでないでしょうが! オガワハイムまだ行ってねーぞ!? 一体何が起きてるんです!? どの縁から辿ってきたんだこの子? えっ、刀? あの? いや、いやいや有り得ないでしょ。だってオルレアンにあったやつだよ? いや、まあ確かにやたら不自然だったし、やたらステ高かったけどさ。

 

 でも今回ここに持ってきてないんですけど!? 

 

「あら、あらあら、はじめましてよね? ()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「──はっ、よく言うわね。()()()()()()()。でもまあ、戦力が高いに越したことはありませんね。ええ、こちらこそよろしく」

 

 >ジャンヌ・オルタと式は笑顔で握手する。

 

 おっと、どうやら考え事をしているうちに邪ンヌと式が握手してますね。よくよく考えたらどちらも当たりサーヴァントではあるので問題は無いですね。それにまあ、サーヴァント同士で仲良くなってくれるのは有難いですよね。何せ時折勝手にストレス値を減らしてくれますし。

 

「ほら、行くわよマスター。あのお気楽聖女と一緒の空間にいるとか反吐が出ますので」

 

「そうね、行きましょうマスター。そしてあなたのお話を聞かせてくれないかしら? 私、あなたと色々とお喋りしたいの」

 

「あっ、ちょっと待ってよ。私も一緒に行く!」

 

「ははは、なら俺も共に行こう。君達と色々と話をしたいからな」

 

「もう、オルタったら。私も皆さんと一緒に話をしたいんですからそんな事言わないでくださいよ!」

 

「ついてくんな!」

 

 >あなたは二人に引きずられる様に召喚ルームの外に連れ出される。

 >その後ろから立香達も後を追うように出てくる。

 >特異点で殺し合った仲だというのに、それを感じさせないほど彼等は笑顔で溢れていた。

 

 いや、まあこの後サーヴァントや立香ちゃんと交流するつもりだったので構いませんけども。取り敢えずは自鯖の中で1番ストレス値が高い玉藻からやっていきましょうかね。それが終わり次第セプテムの準備をしていこうと思います。

 

 そんなところで今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




清姫はどうしたのかって?彼女は、ね……(目そらし)
式が来た理由?霊基再臨4で分かる

後は適当に鯖目線やら立香ちゃん達カルデア目線からのホモくんとの交流をいくつか書いたら最後にRTAパートしてセプテムに突っ込めたらなあって希望を語ったところで失踪します。

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