FGO主要キャラ全員生存縛りRTA(1部)   作:でち公

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最初没にしようかと思ったけどやっぱ槍ニキとの絡みは欲しいよねと個人的に思ってしまったので初投稿です



オルレアン後の幕間3

 

 ──槍にて語る──

 

 特異点攻略と共にカルデアの復旧作業も同時に行っていたおかげでシミュレーターが復活した。それを聞いたランサーもとい、クーフーリンは星崎望幸との戦いを望んだ。

 

 理由はほんの少ししか記録として残すことが出来なかったが、それでも記録からオルレアンでの二人の戦いを見てしまったからだ。ともすれば猛犬と呼ばれるようになった彼の血は大いに滾った。

 

 何せクーフーリンが聖杯戦争に参加している理由は強者との戦い。ともすればあれほどまでに魂を揺さぶられ、骨の髄まで焼かれ、脳髄を焦がされてしまうような戦いを見てしまったのならばもう抑えは利かない。

 

 何が何でも戦ってみたいというケルトの戦士として当たり前の欲求が鎌首を擡げていた。しかし、だ。流石のクーフーリンとて現在の状況であんな戦いをやろうとは誘えない。何せ彼はたった二人だけのマスター候補。もしこんな所で怪我でもして次の特異点に行けなくなってしまえば目も当てられない。

 

 ならば戯れる程度の手合わせでもしようかと考えた──が、それは無理だ。己の闘争心はよく知っている。手合わせだと考えていてもあの戦いを見せられた後ではきっと抑えが利かずに半ば殺し合いじみた戦いになるのは目に見えている。

 

 故に彼はどうしたもんかと悶々と過ごしていた直後にこの発表だ。シミュレーター内であれば余程の事がない限り現実の肉体に何かしらの損壊が与えられることも無い。ならば心ゆくまで戦えるではないかと考えついたクーフーリンはそれはもう本当にしつこく彼を戦いに誘った。

 

 話をすれば戦いに誘い、挨拶をすれば戦いに誘い、果ては目を合わせただけで戦いに誘って来る始末だ。さしもの彼も珍しく顔を崩して嫌そうな顔をしてしまうほどの鬱陶しさ。何度かキアラやカーマなどを嗾けられたがそれでもクーフーリンは諦めなかった。

 

 仮に英雄王ことギルガメッシュがいれば「盛りのついた犬よな」と盛大に罵倒されるくらいには彼にラブコールを送っていた。

 

 その結果、彼は条件付きでクーフーリンとのシミュレーターでの戦闘を許可した。

 

 最初はその条件に難色を示したクーフーリンだったが、それでなければやらないと彼に言われてしまったため、不承不承と言った様子でその条件を飲んだ。

 

 そして舞台は移り──

 

「一応聞いとくが『アレ』はやらねェんだな?」

 

「ああ、『アレ』は早々使えるものでは無い」

 

 シミュレーターにて再現された昼下がりの平原。鬱陶しいくらいに空を照らす太陽に何処までも蒼く澄んだ空。

 

 クーフーリンは己の得物であるゲイ・ボルグを構え、彼は片手にあの刀を、そしてもう片方の手にはどういう訳か槍を持って草を切るように揺らしていた。

 

「はっ、最初やりあった時に妙な違和感があったんだが、やっぱりてめェはそっちの方がしっくりくるぜ」

 

「そうか」

 

『えーと、それじゃあ念の為改めて説明させてもらうよ。このシミュレーターでは現実の君達の情報を元に君達の器を再形成させてもらった。だから君達は現実ととなんら変わりはない。そして今回の目的としては望幸くんの体がどう変化したのか計測するため。なので望幸くんのバイタルが危険水準に達しそうになったら悪いけど此方から問答無用で接続を切らせてもらう。いいね?』

 

「おうよ」

 

「ああ」

 

 ロマニから今回の表向きの趣旨を伝えられ、両者共に頷いた。だが、クーフーリンにはもう一つ目的があった。

 

 無論、彼との戦いもそのうちの一つだが加えてもう一つ。最初に手合わせをした時に感じた尋常ならざる違和感──いや、より正確に言うのならば既視感とも言うべきものだろうか。

 

 クーフーリンはそれを見極めるために彼と戦う。

 

「───」

 

 静寂。風に揺られて擦り合う木の葉の音だけが二人の間に満ちる。そして──

 

「そらァッ!」

 

 最初に動いたのはクーフーリンだった。獣の如き瞬発力で残像すら残らぬ程の速さを以って彼との間合いを一瞬で潰す。そしてその勢いを乗せたまま空気ごと切り裂きながら鋭い刺突を繰り出す。

 

 なんの躊躇いもなく脳天に向けられて放たれた轟速の刺突は、彼の刀を以ってまるで水を突いたかのような何の手応えも感じないほどに綺麗に流された。

 

 そして当然その隙を見逃す彼ではない。反対に持っていた槍をクーフーリンの心臓目掛けて穿つ。受け流されたせいで大きな隙を生み出されてしまったが故に回避不能──斯くもそれは常人であったのならばという前提が付くが。

 

 クーフーリンはランサーの特徴である最速の英霊としての性能を遺憾無く発揮する。やったことは至極単純、回避不能の刺突を彼は更にそれを上回る程の速度を以って体を捩り皮一枚のところで回避した。

 

「──ふっ!」

 

 そしてそのまま空気ごと蹴り飛ばす程の威力で彼に向けて回し蹴りを放つ。だが、それは置換により転移することで回避された。

 

「はっ、てめェあの時既に魔術を仕込んでやがったな?」

 

「駄目だったか?」

 

「いいや、構わねえよ。お前さんの本領はどちらかと言うと魔術師側だ。なら前準備くらいは無いとフェアじゃねえだろうからよ」

 

 クーフーリンの脳裏に浮かぶのは最初に対峙していた時手持ち無沙汰に槍で草を切って散らしていた姿。

 

 彼の魔術の発動には基本的に自分の体を介する必要がある。そして彼がよく使う転移の種である刻印は言わば彼の体の延長線として扱う為のもの──とクーフーリンは予測をつけていた。

 

 その刻印をあの時散らした草に既に付けていたのだろう。そして草は風に揺られてそこそこの範囲に散っていた。それが意味するところは──

 

「長引けば長引く程こっちの不利になるな」

 

 アンサズで草を焼き払ってもいいだろうが、それならばそれで彼は焼かれないものに刻印を刻むだろう。例えば、今二人が立っている大地などや石など。

 

 時が経てば経つほど彼の魔術の効果範囲がより広がっていく。そして行き着く先はもはや彼が何処から出てくるのかも分からぬ、範囲すら絞り切れない中での神経をすり減らしながらの戦いだ。

 

 ──なるほど、随分とまあ嫌らしい搦手を使ってくるもんだ。

 

 故にこれを突破するには辺り一帯を焦土に変えるほどの威力を持つ宝具を放つか、若しくは彼が盤面を整え切る前に押し切るかの二択になる。

 

 そこまで思い至ったところでクーフーリンはまるで獣のように獰猛な笑みを浮かべる。

 

「はっ、上等じゃねえか。それでこそ滾ってくるつーもんだ」

 

 ミシリ、と全身の筋肉が軋むような音を立てると共にクーフーリンは彼に向けて先程よりも更に速い速度で接近する。

 

 彼もそれに即座に反応して転移を持って距離を取る──

 

「甘ェよ!」

 

「むっ」

 

 ──が、転移した瞬間にはクーフーリンが目の前にいた。

 

 彼は少しだけ目を見開いてクーフーリンが突撃と同時に仕掛けてきた猛攻を刀と槍の二振りを以て全て捌いていく。

 

 クーフーリンが何故転移したはずの彼の目の前にいたのか。それは実に単純なことだった。

 

 クーフーリンが対策として導き出し、そして実行したのはたった一つ。転移したのであればその都度走って追いつけばいいと言うなんともまあケルトの戦士らしい脳筋──もといケルト流の対策だった。

 

 そんな力業で無理矢理解決していく姿は正しくケルトの大英雄としかいいようがない。というか、普通ならそんなこと考え付かない。

 

 クーフーリンは戦士として研ぎ澄まされた嗅覚と直感を以って彼が何処に転移したのか、もしくは何処に転移するのかを瞬時に割り出して自慢の俊足を以て彼との間合いを常に潰し続ける。

 

「ハ、ハハハ───! 良いじゃねえかよ、坊主。俺とこんなに打ち合える魔術師なんぞそういねェ!」

 

「そうか」

 

 互いの打つ手を読んで読んで読み尽くして、常に相手の先を取り続ける。クーフーリンは今までの戦士として蓄えてきた膨大な経験とそして彼との今までの僅かな戦闘を総動員して彼がどう動くか先読みしてそれを潰すように攻撃を仕掛ける。

 

 だが彼もまた、まるでそれを知っているかのようにクーフーリンの猛攻を尽く捌いていく。時に受け流し、時に避け、時に僅かな合間を縫って反撃をしたりと的確にクーフーリンの先の動きを潰していく。

 

 ──その動きにどうしてかクーフーリンは強烈な既視感を抱いていた。

 

 何故かは分からない。けれど何故か分かってしまう。

 

 知らないのに知っているという矛盾を抱きながらもそれを頭の片隅に追いやって彼との戦闘をただただ楽しむように没頭する。

 

 幾度の斬り合いと共に無数の火花がまるで夜空に輝く星のように煌めく。そしてその果てに──

 

「───」

 

 ついに彼の槍がクーフーリンの頬を切り裂いた。浅くとも確かに頬から口元へ血が流れ落ちる。それをクーフーリンは舐め取って──今までに無いほどの獰猛な笑みを浮かべた。

 

「──クッ、ハハハ!」

 

 クーフーリンの中に流れるケルトの血が騒ぎ始めた。全身の血液がまるで沸騰したと錯覚するほど滾り始め、それに呼応するようにクーフーリンの速度が更に跳ね上がり始めた。

 

 刺突刺突刺突──! 

 

 ふざけた速度で、そして馬鹿げた量の刺突が彼に襲いかかる。それを表現するのならば雨だろうか? いやいや、雨なんて言葉ではもはや足りない。それを形容するのならば滝という言葉の方が余程似合っているだろう。

 

 それに対して彼は後退し、避ける──わけでもなく、真正面から槍の滝を粉砕しにかかった。槍の動きの流れを見極めて地を這うように躱し、時に火花を散らしながら迎撃し、体に細かい無数の傷を付けながらも突き進んでいく。

 

 そしてついにクーフーリンの刺突に合わせて刀で彼の槍を大きく上に弾き上げる。当然クーフーリンの懐はガラ空きになり、それを狙うように彼は地面が砕けんばかりの力強い踏み込みで彼の心臓を穿たんと槍を走らせて──

 

「甘ェよ、坊主」

 

 クーフーリンは弾かれた勢いをそのままに槍を素早く回転させて槍の石突で彼の槍を空へと弾き飛ばした。空へくるくると舞う槍を尻目にクーフーリンは獰猛に笑う。

 

 かの英雄はランサーとして最も名高いと言ってもいいほどの英霊だ。ともすればそんな彼の槍捌きは他のランサークラスと比較してもズバ抜けて高い。故に彼ではクーフーリンの槍の技量には今一歩及ばない。

 

──突き穿つ(ゲイ)

 

 既に彼はクーフーリンの宝具の範囲内。加えて武器を弾き飛ばされた影響で体勢を立て直すことも出来ていない。故にクーフーリンは己の紅き魔槍を回避出来るはずは無いと踏んで、本来ならするつもりもなかった宝具を勢いのままに開帳せんと魔槍に紅き魔力を迸らせて──

 

「その言葉そっくりそのまま返そう」

 

 目の前から彼が消えた。

 

 これは彼が得意とする置換を用いた転移だと言うことに即座に気がついた。だが、辺りを見渡しても何処にもいない。

 

 何処に行ったと思考を高速回転させながら周囲を見渡していると、不意に己に影が差し掛かった。

 

「上かっ!」

 

 空を見上げるとそこにはクーフーリンが思っていた通り、彼は空に打ち上げられた槍のすぐ側にいた。

 

 普通に考えれば彼が槍と位置を置換したというのならばまだ分かる。だが、槍は彼と一緒に空に舞っている。であるのであれば彼が槍と位置を置換したということでは無い。ならば一体どうやって回避した? 

 

 その疑問のままに彼が先程まで立っていた所を見るとそこには血に濡れた石が転がっていた。そこでクーフーリンは漸く気がついた。

 

「はっ、そういうことかよ」

 

 彼の魔力の動きには注意していたつもりではあった。だがあの時、あの刺突の滝を掻い潜る時に彼は回避と同時に刻印を刻むための石を刺突の影に隠れて拾っていた。そして自身の血液を付着させて魔術を起動せずに血を刻印として付着させていたのだ。

 

 そして槍を空へと弾き上げる瞬間、それと同時に空へと放り投げたのだろう。道理であっさりと上に弾くことが出来た訳だ。

 

 ──さあ、どう攻撃してくる? 

 

 槍を掴んで空から串刺しにするつもりなのか、はたまた己のもう一つの宝具のように投擲してくるつもりなのか。そう予測しながら彼がどう動くか見ていると不意に己の師匠であるスカサハの姿と被った。

 

「ふっ!」

 

 天空にて高められた魔力を足先に集中させてオーバーヘッドキックの要領で槍の石突を蹴り飛ばして爆発的な速度で迫るそれは正しくそれはスカサハがやっていた──

 

「──ッッぶねェ!」

 

 ──爆砕。槍が地面に突き刺さると共に小規模のクレーターが発生すると共に轟音と砂煙が盛大に撒き散らされる。

 

 ほんの一瞬、僅かに見とれて動きが止まってしまった。だが、それでもクーフーリンはその隙をカバーして空からの槍の襲撃を後ろに大きく跳ぶことで回避した。仮に当たっていればまず間違いなくやられていただろう。

 

 だがこれは同時にチャンスでもある。滞空している今ならば──まて。

 

 彼奴は今どこにいる──!? 

 

 ほんの一瞬目を離した隙に先程の位置から消えており、辺りを見渡そうとして──背後から凄まじい寒気に襲われた。振り向かなくても分かる。間違いなく、彼奴は後ろにいる。

 

 故にクーフーリンが取った行動は槍を地面へと突き刺して棒高跳びでもするように更に上へと跳躍することだった。そして遅れて先程までの己の心臓の位置に空気ごと刺し殺すと言わんばかりの速度の槍が突き出されていた。

 

 あちらからしても咄嗟の回避で見失っても可笑しくないというのに彼はクーフーリンが空へと回避したのをきっちりと視界に入れていた。

 

 クーフーリンの紅き瞳と彼の蒼き瞳が互いに交錯し、そしてクーフーリンはもう一つの宝具を開帳した。

 

 それはもとより投擲する為のモノだった。狙えば必ず心臓を穿つ槍。躱すことなど出来ず、躱し続ける度に再度標的を襲う呪いの宝具。それこそが生涯一度たりとも敗北しなかった英雄の持つ破滅の槍。ランサーの全魔力で打ち出されたソレは防ぐ事さえ許されまい。

 

 躱すことも出来ず、防ぐことも出来ない因果逆転の呪い。放たれてしまえばそれでお終い。

 

 ──故に必殺。

 

──刺し穿つ(ゲイ)

 

 ああ、だからこそ彼はそれだけを最も警戒していた。なればこそ、だ。何よりも警戒していたお陰で彼はそれに対してコンマ単位で反応した。

 

「知っていたとも。お前がそうするだろうことはな」

 

 クーフーリンが完全に宝具を解き放つよりも速く、彼はクーフーリンを切り捨てんと唸りを上げながら刀を振るう。

 

「はっ、奇遇だな。俺もだよ」

 

 だかそれはクーフーリンも読めていた。彼奴ならばきっとそうするだろうというどこか確信めいた予測と共に彼は宝具の発動を中止した。元より今のはただのブラフ。本命はカウンターだ。彼の攻撃に合わせて突き穿つつもりでいたのだ。

 

 神速の刺突と轟速の斬撃。互いに互いを倒さんと必殺の思いを込めて放たれたそれは今日一番の衝突であった。衝撃波が草原を揺らし、大気を震わせ、砂煙を撒き散らす。

 

 そして砂煙が晴れたそこには互いに互いの首へと己の得物を突き付けている二人の姿があった。

 

「──こりゃあ引き分けか」

 

 クーフーリンはそう言うと彼の首に向けていた槍を下げる。そして彼もまたクーフーリンと同じように刀を下げた。

 

 決着は引き分けという結果に終わってしまったが、それでも十分に満足出来た。そしてまた、知りたいことも戦ったことでよく分かった。

 

 戦いが終わったのならばもう用はないとシミュレーターから退出しようとする彼の後ろからクーフーリンは話しかけた。

 

「なあ、望幸」

 

「なんだ」

 

「強くなったな」

 

「──そう、だろうか」

 

 彼はまるで消えそうなほど小さな声でそう呟くとシミュレーターから消え去った。それを見届けるとクーフーリンは地面へと座り込んだ。

 

 ──ああ、よく分かった。この既視感も何もかもが彼奴と戦ったことでよく分かったとも。

 

 彼奴の歩法も槍捌きの殆ども知っている。何せあの動き方はスカサハが、フェルグスが、そして何よりも俺自身が教えたであろう動きだ。

 

 記憶には少しも残っていない。それでも分かる。分かっちまうのさ。何せ俺はケルトの戦士だ。戦っちまえば彼奴の動きの中に様々な流派の動きの中にケルトの流派もしっかりと混じってるのが感じ取れた。それもただの付け焼き刃じゃない。長いこと積み上げ続けてきた者特有の染み付き方だった。

 

 彼奴はきっと戦いの天才だとかそういった存在じゃなかったんだろう。なのにあの歳とはちぐはぐな100年やそこらでは足りない程の濃密なまでに永い時間の中で武を磨き続けてきた者のようなものを感じ取れた。つまりはきっとそういう事なのだろう。

 

 そんなもの戦っちまえば直ぐに分かったさ。

 

 ──ああ、そうだ。だからこそ、だからこそお前に問いたかった。

 

「なあ、望幸。お前さんの何がそこまでお前を突き動かしてんだ」

 

 それに答えるべきは相手は既にここに居らず、空を見上げれば空は何処までも蒼く澄んでいた。

 




槍ニキと絡ませたらなんか自然と戦ってました。まあでもこれがケルト流の挨拶っぽいし……。是非もないよネ!それはそうとこの二人どっちも本気で戦ってはなかったりする。槍ニキはルーン使ってないし、ホモくんは言わずもがな。

槍ニキの宝具ってあれ発動してしまえばほぼ即死みたいなガッチガチのチート宝具だし、対策するのは当たり前なんだよなあ……。そして他者視点からのホモくんの戦い方は基本害悪。

5章がめんどくさい事になりそう。主にケルト勢のせいで。

適当に語ったところで失踪します。

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