FGO主要キャラ全員生存縛りRTA(1部)   作:でち公

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いつも誤字報告をしてくれる人達と感想をくれる人達に感謝を込めて初投稿です。



館にて語る

 

 ローマの現状説明から始まる人理修復RTAはぁじまぁるよー! 

 

 さて、無事ネロの館に着いて彼女から現状のローマについての情報をいくつか貰いました。まあ、大凡の流れは分かるので倍速します。

 

 ではネロちゃんが喋ってる内に今回のローマの現状について三行で説明しますね。

 

 ・異形が発生し始めたのは約1週間ほど前。

 ・戦ってみたけど戦力差がデカすぎて勝てない。

 ・異形の他に人も混じってる。

 ・これ無理ゾ。

 

 まあ大体こんな感じですね。えっ? 三行で説明出来てないじゃないかって? 誤差だよ誤差誤差。

 

「ああ、そうであった。真相は定かではないが巨大な人型らしき姿を見たと民衆から声も上がってきておる。単なる噂かもしれんが一応伝えておくぞ」

 

「巨人……なのかな?」

 

『うーん、この時代に巨人がいるとは聞いたことがないなあ……。それにあの巨大な異形は一体どこから来たんだろう? あれほど大きいのなら何処から来たかなんて分かりそうなものなんだけどな』

 

 巨神ですねぇ! 

 

 まあこんなこと言ったら何で知ってるのと怪しまれるので言いませんけども。まあ、今までの試行回数から考えるに今後の流れ的には巨神の痕跡を探索、その後調査してから巨神との戦いという感じではないでしょうかね。

 

 まあ、その前に巨神が現れたら色んな意味で終わりですけどね! 

 

 ルート壊れちゃぁぅ。

 

「余もいくつかのポイントに斥候を放ってはみたが、いずれも戻っては来ておらぬ。出処さえ分かればそこを一気に叩くのだが……」

 

 >ネロはそれに、と話を続けるがその表情は何処か沈んでいるように見えた。

 

「……いや、何でもない。さして気にかける事ではなかろう。あんなもの単なる妄言にしかすぎぬ」

 

 >ネロはそう言うがそれは何処か自分に対して言い聞かせるようにも見えた。

 >それに気がついたのは立香だった。

 

「何か気になることでもあったの?」

 

「何でもな……いや、そうさなここは語るべきか。先刻、共にある男を目の当たりにしたであろう。奴の名はカリギュラ。貴公たちが来る前に余の軍勢をあの異形共とともに屠った男。このローマに仇なす大逆者にして、この、余の……」

 

 >ネロは言葉に詰まっていた。

 >それもそうだろう。

 >なぜならその男はこのローマの元皇帝にしてネロにとっての──

 

「……伯父、なのだ」

 

 おじさんやめちくり〜。

 

 いや本当にカリおじはさあ……。味方になると運用にそこそこ困るし、敵になったら敵になったで一番嫌なタイプのサーヴァントなんですよねぇ。

 

 何が嫌かってカリおじの宝具です。カリおじの宝具効果はスキル封印と宝具封印の妨害系というバーサーカーにしては珍しい宝具ですが、問題はそこではありません。

 

 一番の問題は宝具効果の一つである、空から投射される月の光を通じて自身の狂気を拡散する、広範囲型精神汚染攻撃。

 

 これ言ってしまえば、強制的にストレスゲージをMAXにしてストレス値において最悪と名高いデバフの一角である発狂を発動させるんですよ。

 

 これを使われてしまった場合、本RTAは殆ど詰みになってしまいます。何せ宝具とスキルを封印された上に狂気という名の発狂デバフをバラ撒いて来ますからね。立て直しが殆ど利きません。

 

 素で精神干渉を無効化できる存在がいればいいのですが、生憎と今回のサーヴァントにはそういう存在はあまりいません。

 

 しいてあげるのならば、「  」に接続している両儀式くらいのものでしょう。

 

 両儀式は接続しているものがものなので狂気を無効化することができます。そして宝具である直死の魔眼により概念として存在するものすら殺せる彼女は味方の弱体効果を殺すことで擬似的に弱体解除ができます。なので、いざとなったら使われた瞬間に式の宝具を使えば良さそうですが、ワンテンポでも遅れると最悪の事態になります。

 

 なのでカリおじには宝具を使わせないことを優先してやるべきです。

 

 なお余談ですが、ホモくんはストレス値という概念がないので発狂はせずにただ単に一定時間魔術が使えなくなるだけです。まあそれでもクソほどきついですけどね!? 

 

 ちなみにいくつかの試走でローマ勢と人理修復をした事があるんですよね。勿論、その時にカリおじも一緒にいたんですが、凄く運用方法に悩みましたね。何せ、カリおじの宝具効果である狂気は敵味方関係なしですし、加えて宝具が発動できるのは月が出ている夜の間だけですし……。

 

 まあそれでも神祖ことロムルスやらDEBUことカエサルやらネロなんかと一緒に出撃して上手いこと戦ってましたけどねえ。

 

 当時のホモくんは置換魔術ではなく、エミヤと似た投影魔術でやっていたんですよね。

 

 ただ、やはりと言うべきでしょうね。当時のホモくんではエミヤみたいな投影魔術を行使することは出来ませんでした。エミヤみたく見た事のある剣の宝具を投影することが出来れば良かったんですけど、ホモくんが出来たのは近代兵器の投影だけでしたね。

 

 勿論込められる神秘がクソほど薄いのでサーヴァントに対する有効打にはならず、アサルトライフルやらSMGなんかを大量に投影して近付けさせないために弾幕を張りまくるか、爆弾を大量に投影してボマーするかのどちらかでしたね。

 

 まるで何処ぞの魔術師殺しみたいなムーヴしてましたね。

 

 まあ、その時は最後の最後でホモくんが心臓ぶち抜かれて死んでしまったんですけど。その時のホモくんには不死性スキルや耐久スキルがなかったので今回のホモくんみたく、無茶があんまり出来なかったんですよね。

 

 結局ローマ関連のいくつかのトロフィーをゲットしてその時の試走は終わっちゃいましたね。確かトロフィー名は……「七つの丘」と後は「999本の薔薇」でしたかね? 

 

 他にもあったとは思いますが現状思い出せるのはこれくらいですね。

 

 話が逸れましたね。取り敢えず今度カリおじに出会った場合、全力で殺しにかかります。出来れば昼に出会うのが望ましいですが、ダメならダメで宝具が発動される前にアルトリア・オルタの宝具を連射してでも倒しに行きましょう。

 

 おっと、話しているうちに結構話が進んでいますね。

 

「口惜しいが、もはや余の力だけではローマに仇なす者共はどうにもならん。故に、だ。貴公たちに命じる、いや、頼もう!」

 

 >ネロはあなた達を力強い光の灯った瞳で見つめる。

 

「──余の客将となるがよい! 代わりに聖杯とやらを入手するその目的、余とローマは全力で後援しよう!」

 

 しょうがねぇなぁ〜(悟空)

 

『それはこちらとしても願ってもない申し出だ。恐らくボクらの目的は共通ではある』

 

「そうですね、先輩達はどう思いますか?」

 

「うん、協力しようと思うよ。望幸もそれでいいよね?」

 

(協力)やりますねぇ! やりますやります! 

 

 >あなたは立香の問いに対して黙って頷いた。

 

「うん、分かった。クーフーリンも力を貸してね」

 

「おうよ、俺はマスターの槍として存分に腕を振るわせてもらうぜ」

 

「……望幸、私に対しては何かないのか?」

 

 >少しだけ拗ねた様な様子であなたの方を見るアルトリア・オルタ。

 >どうやら放置気味になっていたのが嫌だったのかもしれない。

 >あなたはそんなアルトリア・オルタに対してアルトリアの力が必要だ、と言った。

 

 何だこの王様!? 寂しがり屋かぁ〜? 

 

 いやまあ、実際アルトリアは根っこは素直で負けず嫌いの何処にでもいるような少女なんですよね。ただそれを今まで戦場を駆け抜けてきた騎士としての誇りで覆うことで表面化させないだけで。

 

「……ん」

 

 >アルトリア・オルタはそう言ってそっぽを向いた。

 >そっぽを向いて表情は伺えないが、心なしかアルトリア・オルタの耳が赤くなっているような気がする。

 

 うーん、この反応よ。自分から仕掛けておいて赤面するところとか生前から本当に変わりませんね。騎士然とした振る舞いを続けていたのと根っこは乙女なせいで赤面しやすい上にヘタレ。

 

 ここら辺はオルタ化してもあんまり変わっていないんだねぇ、王様は。

 

 そんなんだからグランドクソ野郎ことマーリンに弄られまくってたのでは……? 

 

「……んんっ!」

 

 >二人の間に流れる微妙な雰囲気をネロは払うかのように咳をして、全員の視線を集める。

 

「兎に角だ、貴公達の協力に感謝するぞ。この戦いに決着がついた暁には貴公達の望むものを何でも与えよう。……ああ、姿の見えぬ魔術師殿にも何か用意した方が良いかな?」

 

 ん? いまなんでもって言ったよね? 

 

『いいえ、ボクのことはお構いなく。彼らの寝床さえ確保していただければ充分です。時に皇帝陛下、レフ・ライノールという名に聞き覚えはありますか?』

 

「ふむ」

 

 >ネロはその名前を聞くと口元に手をやって自身の記憶を探り始めた。

 

「……いや、聞いたことはないな。何者だ?」

 

「私達の時代の魔術師です。彼はカルデアを、人類の全てを裏切りました」

 

 >言葉の端に棘を感じるような言い方ではあるが、その声音は何処か悩んでいるような、そんな複雑な心境が混じったようにマシュはネロに伝える。

 

 いやあ、やっぱりナスビちゃんは良い子ですよねぇ。実際に裏切る所も目の当たりにしていると言うのに、それでも自分を育ててくれた内の一人であるからこそ負の感情をぶつける事が出来ていないんですよ。

 

 そんな彼女だからこそ厄災の獣が懐いたんですかね? 

 

「魔術師、か……。そうさな、それならばあの異形共が現れる少し前までは強大な魔術を操る輩が最前線で我が軍を蹂躙している様を生き残った兵士が見かけたと聞いた」

 

 あっ、ふ〜ん(察し)

 

「今は現れていないということか?」

 

「そうだ。異形共が現れてからぱったりと見かけなくなったのだ」

 

 >アルトリア・オルタの問いに対してネロはそう答える。

 >それを聞いた立香はその魔術師がこの事態を引き起こしているのではないかと考えた。

 

「あの、もしかしてこの事態ってレフが引き起こしたんじゃないかな? 化物達が現れてから見なくなるなんて何だかとても怪しく思うし……」

 

「ふむ、立香の言うことは間違ってはおらんと余も思う。だが、これは勘なのだがこの事態はそれだけではないと思うのだ」

 

「まあ、そうだなァ……。仮に俺がレフって野郎だったらあのバケモン共を召喚したとしても戦の何処かにゃいるぜ」

 

 >クーフーリンの言うこともまた正しい。

 >レフ・ライノールがあの異形達の召喚主だとすれば、周囲のどこかにいなくてはいけないはずだ。

 

 皆議論していますが、これほぼ確定的にアルテラにレ//フされてますねぇ! 

 出オチマンの癖に出オチにすらなれない魔神柱がいるってこれマジ? 

 

 あ ほ く さ

 

 やめたらこの仕事? そんなんだからゲの字にお使いも出来ないのかと言われるんだよなあ……。まあ、画面外でやられているのはRTAの都合上大変ありがたいのでレ//フ君にはこのままでいてもらいたいですねぇ! 

 

『判断するには材料が足りないけれど、可能性はありそうだね。皇帝陛下一つお願いが』

 

「申してみよ」

 

『彼等を出来うる限り前線に置いて貰えませんか?』

 

「余は構わんが……貴公達は良いのか? 最前線になるぞ」

 

 >ネロはあなた達にそう聞く。

 >……最前線ともなるときっと想像を絶する程に激しい戦いの連続となるだろう。

 >辛い目にもあってもおかしくない。

 >ネロはそれでも良いのかとあなた達に問うているのだ。

 

 ここは頷く一択ですね。一応断ることも出来ますが、そうすると周囲からの評価も上がりづらいですし、何よりストーリーの進行が遅いですから。

 

 >あなたはネロの問いに対して少しの躊躇いもなく頷いた。

 

「なら私も一緒に行くよ。望幸だけ最前線に行かせる訳にはいかないから」

 

「ええ、そうですね。それにカルデアの皆さんをあの様な目に遭わせたレフ教授とは決着を付けなくてはなりません」

 

「あいわかった。その願い、ネロ・クラウディウスが必ず叶える。貴公達が仇敵を討ち果たすこと、余もローマの神々と神祖に願うとしよう」

 

 さてと、そろそろですかね? 

 

 >今後の方針が決まった直後に息を荒げながら一人の兵士が部屋に入ってきた。

 

「恐れながら皇帝陛下に申し上げます! 首都外壁の東門前にて、異形の集団が突如襲来してきました! 東門守備隊だけでは抑えきれません!」

 

「……むう、本当に空気の読めぬ連中よな。カルデアの者達よ、先刻の手腕をもう一度奮ってもらう時が来たようだ。その戦いが終わった暁には戦時中故に普段通りの宴とは言わんが、それでも贅を尽くした宴を開くことを誓おうではないか」

 

『立香ちゃん、望幸くん、マシュ。決して無茶だけはしないようにね。先程と同じようにいつサーヴァントが出てきてもおかしくはないんだから』

 

 >立香は一度目を閉じて大きく息を吸う。

 >今でも戦いとなると心の奥底から恐怖が湧き出てくる。

 >それでもそんな恐怖に負けないように心を落ち着ける。

 >大丈夫、大丈夫。

 >私は一人じゃない。

 >マシュが、クーフーリンが、アルトリアが。

 >そして何よりも望幸が傍にいるんだから。

 >立香はふーっ、と大きく息を吐いて目を開くと──

 

「出撃しよう、皆!」

 

「はい!」

 

 >立香の声に皆が頷く。

 >目指すは首都外壁の東門前。

 >襲来してきた異形達を退ける戦いが始まる──! 

 

 ああ〜ええやん! 気に入ったわ! 

 

 立香ちゃんの精神が良い方向に向かってますね。この調子でドンドン成長してほしいところですが、懸念すべき所もいくつかあります。

 

 そこはおいおい此方で修正していきましょうかね。

 

 キリがいいので今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 





ちょっとした裏話ですが、ローマ勢との試走中で仲が一番良かったのはとある理由からネロではなく神祖様だったり。多分ローマ!とか一緒に言ってたと思う。

どちらにせよホモくんにはクソデカ感情がとんでくる。

ちなみに今メンタル面で一番やばいのは立香ちゃん。均衡が悪い方向に崩れれば間違いなくホモくんに依存する。だって立香ちゃんが平静を装えてるのホモくんが隣にいることが前提条件ですからね。

いなくなったら?知らんな(目そらし)

初投稿したので失踪します。
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