FGO主要キャラ全員生存縛りRTA(1部)   作:でち公

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新年あけおめです


手繰るもの破壊するもの

 

 ヴェルバーの尖兵と戦う人理修復RTAはぁじまぁるよー! 

 

 前回、遊星の巨神ことセファールが城を丸ごとぶっ壊して地下から這い出てきました。

 序盤も序盤の二章でセファールが出てくるとかこれマジ? 

 

 人理修復の難易度高すぎんだろ……。

 

 と驚いたところからスタートです。

 

 >深い穴から上半身のみが出ているというのにその大きさは空を見上げるほどに巨大だ。

 >これが仮に穴から這い出てきてしまったのならどうしようもないと本能的に理解出来てしまうほどに。

 >白い巨人の赤い瞳があなたを捉えている。

 >……逃がす気はなさそうだ。

 

「───────!」

 

 >白い巨人の声が響く。

 >そして巨人は手を持ち上げて──大きく横に薙ぎ払った。

 >大地を削り取りながら巨大な手が迫る。

 

 やはりこの形態だと攻撃が大振りなのが多いので回避しやすくていいですね。

 まあ、回避に使える魔術とかなければ滅茶苦茶シビアになりますけど。

 

 >あなたは先程ばら撒いた弾丸と位置を置換することで攻撃を回避する。

 >あなた達が姿を消した場所に一拍遅れて大規模な破壊が撒き散らされる。

 >大地は抉れ、植物は消し飛び、人の営みの象徴が崩壊していく。

 

「────────!」

 

 

 >巨人の背後へと移動したあなた達を背中に目があるのかと思うほどにほんの少しのタイムラグもなく巨人は捕捉する。

 >そして巨人が歌うように吼えた。

 >ぞわりと全身が総毛立った。

 >何か、何かとてつもないものがやってくるとあなたは確信した。

 

 うわ、これはハズレ行動ですね。

 これやってる間、腕のコアが現れないからガチでクソ行動なんですよねぇ。

 

 >今も尚、高速で移動し続けているあなたを捕捉するように足元に方陣が展開される。

 >次瞬、空から黄金の柱と形容するしかない光があなた目掛けて降り注いだ。

 

 うーん、この殺意よ。

 ホモくんよりアルトリアの方が巨神にとっては脅威の筈なんですけどねぇ!? 

 何でホモくんばっかり狙う必要があるんですか。

 ……マスター殺せばサーヴァントも消えるから仕方ないね。

 

 それにしてもこの攻撃は本当にまず味ですね。

 銃弾ばら撒く暇もないし、ひたすら置換呪術を行使し続けて避け続けないといけないのでばら撒いた弾丸と魔力がゴリゴリ削れるので。

 

 ホモくんが聖杯と融合してなかったらこれされ続けるだけで魔力を枯らされて死ぬんだよなあ。*1

 

 だからオルレアンで聖杯と融合する必要があったんですね。*2

 

『望幸くん聞こえるかい!?』

 

 お、ロマニだ。

 安否確認をしに来たんだと思いますけど、見ての通りホモくんは命懸けの鬼ごっこするくらいにはピンピンしているので立香ちゃん達の安否確認を優先することでキャンセルさせましょう。

 

 >あなたはロマニの言葉に頷くと立香達は無事なのかどうかを聞いた。

 

『……ッ、ああ、立香ちゃん達は無事だ。けれど、先程の強力な一撃のせいで態勢を整えるまでに少し時間がかかると思う。今はもう目を覚ましているけど立香ちゃんが気絶してしまってね』

 

 マ? 

 

 あーでも巨神の攻撃だしなぁ……。

 覚醒済みのマシュならまだしも序盤も序盤のマシュだと流石に巨神の攻撃はキツいか。

 

 でもジャンヌもブーディカも宝具を同時展開したはずなんだけどな。

 うーん、このイカレ火力よ。

 

 防御系宝具を三枚丸ごとぶち抜いてぶっ飛ばすとかどういう火力してんだよ。

 

 でもまあ死んでないならヨシ! 話聞いた感じ欠損したり後遺症が残るような大怪我をしているような訳でもないですしね。

 

 ……死んでさえいなければホモくんの置換呪術で悪さすれば立香ちゃんには傷跡一つ残さないようにすることが出来ますから。

 

 そのかわりホモくんは酷いことになりますけど。

 

 >雨の如く降り注ぐ黄金の光。

 >その一撃一撃はアルトリアのエクスカリバーに今一つ劣るが、問題はその量だ。

 >当たれば人間一人消し炭にすることなど容易い威力の光が数千数万と降り注ぐ。

 >あなたはアルトリア・オルタの手を握って絶え間なく呪術を行使して光を回避する。

 >瞬間的に消費された魔力量があまりにも多く魔術回路が焼けるような熱を放ち、口からほんの少しの血が零れる。

 

 魔術の連続行使で魔術回路がオーバーヒート起こしてホモくんにダメージ入ってるみたいですね。

 まま、この程度の微量のダメージなんて鼻くそみたいなもんですよ。

 被ダメージと永続リジェネの回復量が釣り合ってるので回復魔術使わなくてもいいですし。

 

 ま、巨神の攻撃喰らえば即死なのでHPが満タンだろうがミリ残しだろうが関係ないんですけどね。

 

 うーん、このクソボス感よ。

 

 しかしまあ、銃を撃って刻印弾をばら撒く隙がありません。

 転移した所を予測したように打ち込んでくるの反則過ぎない? 

 

 ……やっぱこの方陣がビーコンの役割になってるみたいですね。

 時間いっぱいまで逃げ切るとこの方陣は勝手に消滅しますけどそれだとどう足掻いてもまず味にしかならないので呪術で悪さします。

 

 要はこの方陣ってホモくんを対象に取ってるだけなのでそれを置換すればタゲ移し出来るんですよねぇ。

 

 というわけで巨神の力に引き寄せられた異形に行動の終わり際にタゲ移ししてアルトリア・オルタの宝具で反撃します。

 

 >降り注ぐ光の中あなたはこの付近に異形の化け物達の反応はないかとロマニに尋ねた。

 

『ある、あるよ! 近くに一際大きな反応がある!』

 

 >ロマニはそう言って反応が示す場所をあなたに共有した。

 

 お、本当だ。

 割と近くにいるみたいなのでさっさと移して反撃しましょう。

 

 >あなたはアルトリア・オルタに宝具をいつでも撃てるように準備するように指示するとロマニから送られた位置情報を元にその反応が示す場所へと光を回避しながら近づいていく。

 

「……何か策があるということでいいんだな?」

 

 >あなたの指示に頷いて聖剣に込める力が増していく。

 >ギチリと軋む音すら聞こえるほどに聖剣の柄を強く強く握り締めるアルトリア・オルタの表情はバイザーで覆われて窺うことは出来ない。

 

 やる気満々のようで。

 さて、最大火力を打てるようにアルトリア・オルタ以外のサーヴァントのパスを一度閉めて一時的に魔力の殆どをアルトリア・オルタに集中させます。

 

 聖杯直結アルトリア・オルタの馬鹿火力を味合わせてやるぜ! 

 

 ついでに攻略フラグ建築の為にロマニに手のコアが出現したら教えて貰いましょう。

 

 >あなたはロマニにあの巨人の手の中に四角いコアのようなものが現れたら教えて欲しいと伝えた。

 

『手のコア……? いや、そうか、そうだね! 確かに時々出現しているアレを宝具で叩ければ何かしらの反応があるはずだ。隠すからにはあの巨人にとって弱点みたいなものなんだろう。よし、分かったこっちの方でも反応を探っておくよ! 並行して解析をしておいて何か分かり次第すぐに伝えるよ!』

 

 フラグ建築ヨシ! 

 

 別に報告なしでぶちかましても良いんですけどフラグを立てておいた方が立香ちゃん達にも情報共有が早く済むのでやり得です。

 

 さて、反応がある場所に近づいて来ましたが……うわキッショ、なにあのもやもやしてるクソデカミミズみたいな奴。

 いや、でもどっかで見たようなビジュアルですけど……何だったかなぁ? 

 

 いや、というかそもそもこんな雑魚MOBいました? 

 

 少なくともそこそこ経験しているヴェルバー襲来イベントで現れる侵食された雑魚MOBでこんな奴見た記憶ないんですが。

 

 ……ま、考えても仕方ないのですれ違いざまに方陣のタゲ移して身代わりになってもらいましょう。

 なんて卑劣な技なんだ。

 

 >あなたは光を避けながら発見した黒い靄が掛かった化け物に肉薄する。

 

 迎撃されると思うのできっちりそこは回避してタゲを移しましょう。そうでないと叩き落とされた所に敵ごと光に焼かれてYOU DIEDされますので。

 ヒカリニナレ-!! 

 

 >あなたが接近していることに気が付かなかったのか、異形の化け物はあなたに対して反応を示すことはなかった。

 

 こんなあっさり接近できるとか罠じゃないかと疑うんですけど。

 このゲームがこんなに優しい措置を取ってくれるわけないだろ! いい加減にしろ! 

 

 唐突な即死トラップが牙を剥いてくるって知ってるんだぞ。

 お前本当に気がついてないんか? *3

 

 とは言え、罠だと思ってももうやるしかないのも事実です。

 罠なんて踏み超えればいいんじゃ! 

 なお死亡率。

 

 >あなたは呪術を起動させるべく、黒い靄に手を突っ込み異形の肉体へと干渉する。

 

 お、これ本当に何も罠がない感じ──

 

 >瞬間、あなたの身体に異変が起きる。

 

 ですよねー。

 そらそうよ、こんなの見え見えの罠に決まってますよね。

 まあ、引っかかるんですけど。

 死ぬ以外は問題ねぇ! 

 

 >令呪が刻まれた手が莫大な熱を持つ感覚がした。

 >だが、熱いという感覚はしない。

 >寧ろ体の底から冷えていくような、そんな感覚があなたを襲った。

 

 うげ、魔力減少デバフか? 

 平時ならさして気にするようなデバフではありませんが、今は少しでも魔力が欲しい状況なんですよね。

 

 けれど、死ぬよかマシです。

 コラテラルダメージとして受け入れましょう。

 

 >そしてあなたの心臓がキュッと締められたような感覚に陥ると共に口から血が零れた。

 >あなたは体力が少し削られた。

 

「おいマスター! 大丈夫なのか!?」

 

 全然違った。

 ただのスリップダメージじゃないですかヤダー! 

 あ、でもそんなに痛くない。

 総ダメージ量が二割持っていかれたくらいですかね? 

 

 ……いや、この一瞬で二割持っていかれるとか相当頭おかしい削り方してるな? 

 

 >あなたは血を吐きながらも呪術を起動する。

 >あなたを執拗に追いかけていた方陣は異形を捕捉する。

 >そして背後から迫ってきていた全ての光が急激な方向転換をすると四方八方から異形へと殺到する。

 

 よし、チャンス到来。

 

 >数多の光が異形を焼き尽くすとともにあなたは呪術を起動させる。

 >ほんの一瞬の暗転、そして目の前にいたのは先程まであなた達がいた場所へと視線を向けている巨人の姿だった。

 

『手の中にコアの再出現を確認! 望幸くん今だ!』

 

 アルトリア・オルタの最大火力喰らえオラッ! 

 

 >あなたはアルトリア・オルタの名を叫んだ。

 >その呼び掛けに応じるようにアルトリア・オルタの聖剣に膨大な魔力が集中する。

 >聖杯を宿していても燃費が悪いと断言するほどのアルトリア・オルタの宝具。

 

 

 

 

 

 

「──宝具解放

 

 

 

 

 

 

 >星の聖剣の旭光が煌めいた。

 

 

*1
8敗

*2
メガトン構文

*3
疑惑の眼差し





割ともう性癖が爆発寸前ですけどまだ力を溜めておきます。
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