今回は短めですが次回から長くする予定です。
よろしくお願いします。
私、高坂穂乃果!
音ノ木坂学院でバレーボールに青春を賭ける高校2年生!
去年のインターハイ、音ノ木坂学院は予選で破れてしまったけど、今年こそは目指せ全国大会!って思ってたんだけど・・・。
「残念ではありますが音ノ木坂学院は廃校になります。」
廃校・・・廃校・・・ハイコー・・・
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「廃校なんて・・・。どうしよう私全然勉強してないよ?!受験とか編入試験とか・・・・・・!」
「勘違いしていますよ穂乃果。」
「少なくとも、私達が卒業するまでは廃校にはならないから・・・。でも正式に廃校が決まったら、今の1年生達はずっと後輩のいないまま過ごすんだよね・・・。」
「そうですね・・・。それにバレー部も新入部員の数次第では今年で最後になるかも知れません。」
「えー!!それは困るよ!!大丈夫だよね?入ってくれるよね?」
「どうでしょう・・・。メジャーな部活ではありますが、うちのバレー部はあまり強豪とは言えませんからね・・・。全国に出たのは何十年も前ですし・・・。」
「インハイ予選も3回戦で負けちゃったからね・・・。」
「あの試合だって絵里先輩と希先輩の離脱が無きゃ勝ってたのに〜。」
「勝負の世界でたらればを言っても仕方ありません。一応募集はかけた訳ですし、今日から見学とか体験に来てくれますよ。」
「そうだね!いやー今日もパンが美味い!」
「補食は結構ですが菓子パンばかりでは太りますよ?」
「大丈夫大丈夫!その分練習で消費すれば!」
「なら、守備練習もしっかりやって下さいね。」
「守備練習はヤダー!助けてことりちゃん!」
「あはは・・・。頑張ろ穂乃果ちゃん。」
うぅ、酷いよ海未ちゃん。でも廃校になって音ノ木坂の名前が無くなるのは・・・・・・。
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「さて、今日から新入部員が体験に来る訳よね!」
「そうです!部長!」
「そう・・・。ならぬゎんで1人として1年が来てないのよ!」
部長の言う通り、体育館の半分側。バレー部が使っているスペースには今私、海未ちゃん、ことりちゃん、部長しかいない。
隣で練習してるバスケ部には結構1年生来てるのになぁ・・・。
「仕方ないわね・・・。絵里と希は生徒会でいないし、今日はこの4人で出来ることをしましょう。全くこんなにプリティでキュートな部長がいるのになんで人気がないのかしら・・・。」
「バレーには関係ないと思うのですが・・・。」
「うっさいわね。ほらアップするわよ!」
「「「はーい」」」
こうして、準備体操、柔軟、キャッチボール、パス練習、対人パスと練習が続いていく。今はは部長とパスしてるんだけど、フェイントばっかりで私にはキツすぎるよ〜!!