「1年の星空凛です!中学ではセンターやってました!」
「同じく1年の小泉花陽です。中学ではリベロを主にやってました。」
今日の部活は昨日居なかった絵里先輩、希先輩が来たので体験に来た2人の紹介から始まった。
「絵里と希以外は昨日いたから分かると思うけど改めて、部長の矢澤にこよ。ポジションはリベロ。よろしくニコ☆」
「初めまして、絢瀬絵里よ。ポジションはオポジットを主にやっているわ。」
「ねーねー海未ちゃん。毎度思うんだけどオポジットって何?」
「知らなかったんですか?オポジットはいわゆるセッターの対角のアタッカーです。いつも絵里先輩はそこではないですか。」
「あはは・・・。勉強になります・・・。」
「うちは東條希。センターや、よろしく。」
「2年の3人は昨日言ってたけど穂乃果と海未がレフトね。ことりがセッター。」
「部長!なんで私達まとめちゃうんですか!」
「アンタらは昨日いたからよ。あとは時短ね。さっ練習するニコ〜。」
「そんな〜。」
今日の練習もいつも通り準備体操とかのアップやパス。今日の相手はことりちゃん!セッターだけあって綺麗なオーバーパス!
私はあんまり綺麗じゃないから羨ましいや・・・。
「よし、一旦休憩入れるわ。次はスパイクやりましょうか。」
「あら、3角パスやスリーメンとかやらないの?」
「今日は体験者もいるし、2人の実力が見たいからとりあえず基礎的なものを一通りやろうかなって。」
「なるほどね。」
「とりあえず花陽はリベロ、凛はスパイカーの方に入ってもらっていい?」
「「はい!」」
「おっけー。それじゃあスパイク始めるニコー。いつも通り全員レフトからねー!」
こうして凛ちゃん、花陽ちゃんを入れたスパイクが始まりました。最初は凛ちゃんはネットの高さに、花陽ちゃんは球の速さに苦戦してるみたいだったけど、凛ちゃんはしばらくしたら慣れてきたみたいでいいスパイクを打ち始めた。
「いっくにゃー!」 パシン
「おっ! やるわね・・・。」 トン
「いくでー!そーれ!」 バシン
「ピャァ!! ダレカタスケテー」
花陽ちゃんは凛ちゃん以外のスパイクは取れてない・・・。なかなか慣れないよね・・・。ファイトだよ!花陽ちゃん!
「じゃあポジションごと!凛はいけそうだからセンターで!」
「はい!」
ポジション別のスパイクは1人がことりちゃんにパスして別の人がそれぞれのポジションからスパイクを打つ練習。私このパス出し苦手なんだよなぁ・・・。
「いくよ穂乃果ちゃん!」 シュッ
「よっ!」 ポーン
「平行!」
「・・・・・・!」 ポン
「決めるわ!」 ズバン
「甘い!」 バン
絵里先輩の渾身のスパイクを軽々レシーブする部長、あんなスパイク私絶対とれないよ・・・。
「穂乃果ちゃん!次スパイクだよ!」
「うわっ!えーっとオープン!」
「・・・はい!」 ポン
「うりゃぁぁあ!」 ドーン
「アホー!!アンタまたホームランじゃない!いい加減制御しなさいよ!」
「ごめんなさいー!」
この後もしばらくスパイク練習をした。凛ちゃんはもうAクイックが合ってるみたい!これは期待できるね!
「花陽、ちょっとにこと場所変わりなさい。あんまスパイク受けれてないでしょ?」
「いいんですか?でも・・・・・・。」
「次で最後だからいいのよ。ほら変わった変わった!」
イクヨー! ハイ! ポーン
「平行!」
「やぁ・・・!」 ポン
「・・・・・・!」バシン
「・・・・・・・・・ダレカタスケテー!!」 バン
絵里先輩のスパイクは花陽ちゃんの正面!かなりの威力だったけど花陽ちゃんは綺麗にカット!
「・・・・・・!!やったー!かよちんやったにゃー!!」
「じゃあ休憩入れるわ。次はサーブ練習するから。」
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ー休憩中ー
「かよちん!最後の凄かったにゃー!」
「そんなことないよ・・・。正面だったし、1本だけだし・・・。凛ちゃんのがよっぽど・・・。」
「それでも凄いよ!」
「そうかな・・・。ん?あれって・・・。」
「だれか練習を見てるにゃ。あれは西木野さん?」