私達!バレーボール系アイドルμ'sです!   作:小野こまっち

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#9 世代No1セッター

「25ー23!接戦だったけど何とか勝ったね!」

 

「穂乃果ちゃん今日は安心して上げられるよ!」

 

「あまり褒めすぎてはいけませんよことり。また調子に乗りますから・・・。」

 

海未ちゃんはそう言うけど勝ちは勝ちだからいいと思うけどなぁ・・・。

とはいえUTX側のベンチはかなり雰囲気悪いなぁ。

強豪校ってそういう感じなのかなぁ・・・。

 

「向こうのコーチに頼んで少し長めに休憩もらって来たわ。全員ストレッチしてしっかり休みない。」

 

「えぇー?!せっかくいい流れで来てるのに・・・。」

 

「穂乃果みたいな体力バカだけならこんな事しないわ。1年達の為よ。」

 

体力バカって・・・。

でも凛ちゃん、花陽ちゃん、真姫ちゃんはかなり疲れてるって感じ。

ゲーム中は全然気づかなかったなぁ。

 

「まぁ向こうも練習したいって話だったし、ちょうどいいわ。とにかく身体だけは冷やさないようにしなさい!」

 

部長の言葉を合図にそれぞれストレッチをしたり休憩を始める。

長めの休憩って以外とすぐ過ぎちゃうよね。

それでも凛ちゃん達は回復したみたいでさっきよりいい感じな気がする!わかんないけど!

 

ー最終セット音ノ木坂ベンチー

 

「次だけど、どうやら統堂さんが出てくるみたいね。世代No1のセッターと当たれる貴重な機会よ!存分にやられましょ!」

 

「やられたら意味ないと思うよにこっち。」

 

「うっさいわね。あの人たちの凄さは同世代だから希もわかるでしょ。

とにかく出し惜しみしないように!いいわね!」

 

「「「「はい!」」」」

 

ーーーーーーーーーー

 

最終セット 音ノ木坂サーブ

音ノ木坂 0ー0 UTX

 

ピィィィ!

このセットから前後が入れ替わって私からサーブが始まるわけだけど・・・。なかなか緊張するなぁ。

 

「いくぞー!そい!」バシン!

 

サーブは相手のリベロへ、しかし若干乱れてセッターの統堂へと渡る。

 

(すまないが負けられなのでね。仕掛けさせて貰うよ。) シュッ パシン!

 

ピッ!

音ノ木坂 0ー1 UTX

 

「レシーブの精度が良くないのに強引にAクイックですか・・・。」

 

(完全にマーク外してたにゃ・・・。)

 

「早速見せてくれるやん・・・。」

 

ピィィィ!

 

(さてと、相手のバックレフトは見てる限り前に落ちる無回転へのレシーブが下手。そこを攻めない手はないな。) パンッ

 

「うわぁぁぁマズいぃぃい!!」

 

私は滑り込むも1歩届かずサービスエース。

UTXに2点目が入る。

 

ピィィィ!

 

英玲奈のサーブは同じコースで穂乃果へと打ち込まれる。

何とか拾うが花陽による二段トスになる。

 

(この裏エースの子は二段トスに合わせるのは上手いがコースは同じだ。そして・・・。)

 

海未のスパイクは相手リベロに拾われてしまう。

 

(セッターの子はストレートへのブロックが甘い。まぁほんの少しだがな・・・。) ポーン バシン!

 

ピッ!音ノ木坂 0ー3 UTX

 

(さてと、もう1回位は行けるだろうな。コート内に矢澤にこが居たら対応されるのだろうが・・・。)

 

ピィィィ!

 

(ベンチ(そこ)にいては何も出来ないだろう。)バシン!

 

放たれたサーブはまたも穂乃果の前に落ちる

「ちょっと穂乃果!あんたそのボール2回目でしょうが!いい加減対応しなさいよ!」

 

「ふぇぇぇ!すいませ〜ん。」

 

(ふふふ。落ちるボールに対応するために前に出たのだろうが・・・。)

 

ピィィィ!

 

(私が見逃すわけが無いだろう!)バシン!

 

「うわーっ!」

 

少しネット寄りに構えた穂乃果に早く勢いのあるサーブを打ち込まれる。

当然の結果としてレシーブは乱れとんでもない方向へ。

 

「タイムお願いします!」

 

 

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