白兎は【フレイヤ・ファミリア】へ!? 作:dsvfjkl
【フレイヤ・ファミリア】
「あら、これって・・・。」
恩恵を授かっている途中、フレイヤ様がそんな一言を漏らした。
「どうかされましたか、フレイヤ様。」
僕がそう声を掛けると、フレイヤ様はこう言って来る。
「大丈夫よ、気にしないでちょうだい。」
「は、はい、分かりました。」
フレイヤ様の言葉に僕は信じてこれ以上は何も言えなかった。
「はい、これで名実ともに貴方は私の
そう言って来るフレイヤ様から僕は自分の【ステイタス】を書き写した羊皮紙を受け取り、目を通す。
ベル・クラネル
level1
力I0 耐久I0 器用I0 敏捷I0 魔力I0
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「あの、フレイヤ様スキルの欄が・・・。」
「ごめんなさい、ついうっかり失敗しちゃったの。」
「そうですか・・・。」
僕はもしかすると、スキルを持っているのかとフレイヤ様に聞こうとしたら失敗したという言葉を受けて
少し落ち込んでしまった。
「ベル、そのくらいで落ち込んでいてはダメよ。貴方は私の眷属なの、このくらいの事でへこたれてはダメよ。」
そう言ってフレイヤ様は僕の頬を優しく撫でてくれる、それに対して僕はこう言った。
「はい、フレイヤ様の寵愛に応える事を約束します。」
「いい子ね、ベル。」
僕の言葉を聞いて笑みを溢されたフレイヤ様は綺麗だと思った。
「オッタル」
すると、フレイヤ様が誰かの名前を呼ぶと部屋の中に
「お呼びでしょうか、フレイヤ様」
「オッタル、ベルの事任せるわ。」
「承知しました」
オッタルと呼ばれた
「着いて来い」
「は、はい!」
オッタルさんに付いて行くと、辿り着いたのは【フレイヤ・ファミリア】の武器貯蔵庫である。
「選べ」
ただその一言を発しただけでオッタルさんはそれ以上は口を出してこなかった。
僕は武器貯蔵庫の中に入り、自分が扱えそうな武器を見て回っていく。
そして、僕は最初に無難である片手剣と片手盾を手に取ってオッタルさんの元に戻るとオッタルさんはこう言って来る。
「準備はいいか?」
「はい、それでいったいこれから何をするんですか?」
「・・・。」
僕の問いにオッタルさんは無言のまま外に出ると、そこでは団員同士の「殺し合い」が行われていた。
「えっ」
「戦え、あの方の寵愛に応えたくばな。」
その一言を最後にオッタルさんは屋敷の中にへと戻っていき、僕は雄叫びが飛ぶ戦場に飛び込んでいった。
「うふふ」
先ほどまでベルのいた部屋では今もフレイヤがベルの
「・・・あの子ったら嬉しい事をしてくれるじゃない。」
そう言って笑みを浮かべているフレイヤの元にベルの案内をし終えたオッタルが戻ってくる。
「オッタル、ベルの様子はどうかしら?」
「今は何とも言えません。ですが、あの者がフレイヤ様の寵愛をどう受け止めているかに懸かってくるでしょう。」
主神の問いにオッタルはそう答える。
「うふふ、今のあの子はまだ殻に籠った状態だからそれを破った時が楽しみだわ。」
フレイヤは部屋に置かれていた瀟洒な椅子に座り、ベルの【ステイタス】が書き写してある羊皮紙をそっと撫でるのだった。
ベル・クラネル
level1
力I0 耐久I0 器用I0 敏捷I0 魔力I0
【
・早熟する
・
・
【
・全アビリティ常時超高補正
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ベルの装備設定
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原作通りのナイフや短剣
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剣と盾
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槍
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籠手
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二刀流