お心を温かくして見てください。
※誤字、脱字に注意してください。
昔々あるところに一年中咲いている桜がありました。
その桜は人の願いを叶えると言われていました。
ある日枯れない桜にバグがおきました。
枯れない桜は人の願いを無差別に叶えるようになってしまいました。
この枯れない桜を管理していた魔法使いは、枯れない桜に身を捧げて枯れない桜のバグを取り除こうとしました。
しかし魔法使いは逆に枯れない桜に取り込まれてしまいました。
枯れない桜を管理していた魔法使いは、正義の魔法使いを目指す少女に枯れない桜を枯らすように頼みました。少女は悩みました桜を枯らせば少女の大好きな人は自分達の記憶から消え、桜を枯らさなかったら関係のない無関係の人を傷つけしまいます。
少女は悩みました他に方法はないのかと、何日も寝ずに調べました。
しかし、見つけることができませんでした。
絶望している少女に少年はいいました。
[バカだな、迷ったりしちゃダメだろ。■■は、正義の魔法使いなんだからさ。救うためにしなきゃいけないことはひとつだ]
[人を救うには、桜を枯らすしかない。■■が『正義の魔法使い』として選べるのは、その選択だけだ]
[桜を枯らすってことは、弟くんが死んじゃうってことなんだよ?どうして・・・・・・どうしてそんなことできるのよ!?]
[・・・俺、■■のこと、好きだ]
[だけど、それと同じくらいみんなが・・・大好きなんだ]
[みんなが傷つくのが辛いんだ]
[頼むよ、■■]
[・・・・・・うっ、ぐすっ、うっ・・・・・・]
[自分の役割に負けるな]
[まっすぐに前を見て、しっかりと顎を引いて、自分の役割を全うしなさい]
[うっ・・・・・・うっ、う・・・・・・うえぇえんっ・・・・・・・!]
[弟くんは、ホントにずるい。私が絶対に、弟くんのお願いを断れないこと、よく知ってるくせに・・・]
■■の白い手が、幹にかかった。
次の瞬間、すすり泣くように鳴る枝から桜の花びらが渦巻き、辺りに四散する。
そして次の瞬間、俺の膝から力が抜けた。
[■■、俺・・・・・・幸せだったよ。俺を正義の味方にしてくれて・・・・・・ありがとう]
そして、次の瞬間、
俺の存在は、永遠に消滅したーー。