前言撤回。
この世界も嫌。てか、何これ?
ひふみ「すいませ~ん。カルビとタン塩」
結愛「私、ビール追加」
雪菜「青リンゴサワーと豚トロ」
…何これ?
ひふみ「先輩、食べないんですか?」
結愛「ハチ君飲もうよ」
雪菜「比企谷さん、美味しいですよ」
八幡「何なんだよ、お前ら」
ひふみ「私というものがありながら、雪菜さんと二人で食事なんて」
八幡「お前は俺の彼女じゃねぇだろ」
ひふみ「てへっ♪」
八幡「あざとい…」
結愛「私を置いてきぼりにするなんて、許せない!ハチ君のオゴリね」
雪菜「比企谷さん、モテモテですね」
八幡「笑顔が怖い…」
ひふみ「先輩、ごちそうさまでした」
結愛「ハチ君、ゴチ!」
雪菜「比企谷さん、ごちそうさまでした」
八幡「へいへい…」
この世界も俺をそっとしておいてはくれない。こんなレプリカだらけの世界も…。
きっと、あの娘達も関係を進めようとしても拒まないだろう。
だが…怖い。その想いには裏がある、いつか裏切られる、彼女達には自分より相応しい相手が居る。
ちっとも変わっちゃいない。
それに…。どうしても、アイツらが重なっちまう。彼女達はアイツらの代わりじゃない。
いかんいかん。気分転換に風俗でも行くか…。
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prrrrrr
小町『もしもし、お兄ちゃん?』
八幡「おう、愛しのお兄ちゃんだよ」
小町『うぇ~、気持ち悪い』
八幡「気持ち悪いのがデフォなんだよ。どうした?」
小町『今年のお盆休みは帰ってくるの?』
八幡「まだ未定。小町が遊びに来いよ」
小町『嫌だよ。大志君と遊ぶんだ』
八幡「あの小僧めぇ」
小町『お兄ちゃんが遠くへ行っちゃったのがいけないんだよ』
八幡「くっ!反論出来ん」
小町『帰ってきたら、小町は嬉しいな。あっ!今の小町的にポイント高い♪』
八幡「高い高い」
小町『もう、適当だな。まぁ、お兄ちゃんの顔見たいっていうのは本当だよ』
八幡「ありがとな、小町」
小町『じゃあ、また電話するね』
八幡「おう、またな」
小町『あっ!大事なこと言い忘れた!』
八幡「ん?なんだ?」
小町『少し早いけど、誕生日おめでとう、お兄ちゃん♪』
八幡「ありがとう小町」
p
誕生日…か。意識しないようにしてきた。ただの365分の1日。こっちに来てから聞かれたこともあったが、適当にはぐらかして誰にも言ってない。結愛に聞かれた時に『4月31日』って答えて、しばらくして『騙したな』って、怒られた。若干、アホの娘なんだよなぁ…。
一条はしつこく聞いてきたかど、最近は諦めて、自分の誕生日をアピールするようになった。まぁ、一条は美味しい飯を食わせておけば大丈夫だったしな。
今年も何事もなく過ぎていくであろう365分の1日…。