ガチャを回して最強ステータスを目指せ! カードで作る異世界ハーレム!! 作:ブランチ
オレのステータスはここまで成長していた。
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名前: ニング
-…-…-…
力量: E級※
MP: 27/27(限界29)※
心力: 9※
技力: 9※
体力: 9※
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――E級。
「やった……やったぞ」
もうオレは、底辺のF級じゃねえ!
「受付嬢さん! オレ、E級に上がっちまった!」
さっそく冒険者ギルドへ見せびらかしに行く。
「う、嘘でしょ。どんなインチキしたんです!」
受付嬢に失礼なことを言われた。
「おい、人聞きが悪いぞ!」
まあステ上げした
「ギルドの魔鏡で測ってもE級だわ……」
「現実を認めな、あんたも言ってただろ」
――でもさ、『限界突破』できるかもしれないし……。
――呆れました。
「オレは
「……うぅ」
受付嬢はぐうの音も出なかった。
「『E級』昇格おめでとうございます……。腕章を更新しますね」
そして『E』と書かれた腕章を渡される。
これは冒険者の身分証だ。
「おう、ありがとう」
腕章を左腕に装着。
オレは意気揚々と、ギルド会館を後にした。
あぁ~すっきりしたわ。
あの受付嬢、何かと説教しやがって気に食わなかったし。
さあて夕飯食って、家帰ってぐっすり寝るか。
――とはいかねえんだけどな。
寝る前にやることがあるだろ。
ガチャだ。
今日も日課の4連しないとな。
自宅に帰り、さっそくガチャ台を回す。
ガチャ、ガチャ、ガチャリ……【ただのメンコ】。
ガチャ、ガチャ、ガチャリ……【ただのメンコ】。
ガチャ、ガチャ、ガチャリ、
「んんん……ッ!?」
【ただのメンコ】……じゃない。
【限界突破:1】とも違う。
なんかキラキラ光るカードが出てきたのだ。
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☆☆☆
【
-…-…-…
<魅了>、<長射程>、<放心>
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なんだ、このキラカード!
『カード認証。【愛天使の矢】を獲得しました』
『
ではステータスが更新されたのか?
「ステータスオープン」
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名前: ニング
-…-…-…
力量: E級
MP: 27/27(限界29)
心力: 9
技力: 9
体力: 9
-…-…-…
スキル:
【解体】
【愛天使の矢】※
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おお、新しい項目が!
キラカードって、『スキル』を覚える効果があるのか。
【愛天使の矢】、どんなスキルだろう?
カードの説明にはこうしか書いていない。
――<魅了>、<長射程>、<放心>。
まあ言葉から何となく察しはつくが。
これは、人と仲良しになるスキルじゃないか?
『愛』、『魅了』とかまんますぎる。
人を魅了する魔法って、おとぎ話でも見たことがあるモチーフだ。
それで主人公が、王子様やお姫様をたぶらかして、結婚しちゃったりとかよ。
「お姫様……結婚……ああああ!」
そうだよ、このスキルは使えるかもしれない。
女を口説くのに!
オレの夢は『ハーレム御殿』。
女を<魅了>するスキルとか、喉から手が出るほど欲しいわ。
これはもう、試しに使ってみるしかないだろ。
【愛天使の矢】を検証することにした。
「しかし使うとして……どの女にする?」
オレには女の知り合いがいない。
生活に余裕なさ過ぎて、恋愛なんてしたことねえ。
おかげで20歳にもなって童貞だよ、ちくしょう!
……ま、愚痴ってもしょうがない。
今からでも探そうじゃないか、理想の恋人ってやつを。
◆ ◇ ◆
日が変わり、翌朝になった。
オレは街中のある酒場へ向かう。
何の用かといえば、
「――情報が欲しい。どっかに可愛い娘いないか?」
そこに頼りになる『情報屋』がいるのだ。