俺のゲーマーでクリエイターなヒーローアカデミア   作:ルオン

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プロローグ:2代目レーザーとゲンムの死

次元の狭間

そこは、世界と世界を繋ぐ橋が掛かった場所

その次元の狭間に俺、九条(くじょう) 貴利亜(きりあ)はいた。

しかも、何故か横になって。

俺は起き上がり、辺りを見渡すが、人もいなければ、何もない。

 

「何処なんだここ?俺は確か・・・・・・そうだ!!思い出した!!突然現れた最強のバグスターゲムデウスと戦って重傷を負って・・・・・・・・死んだんだ・・・・・・・・・・あぁ~死んじまったのか~・・・・・・・・・彼女つくりたかった~」

 

「あの2人もだけど、あなたもあまり死んだこと気にしてないようね?」

 

「えっ?」

 

誰もいなかった筈なのに、俺の背後から女性の声が聞こえた。

意を決して振り返ってみると、赤い髪の美人な女性がいた。

 

「あら♪美人なんて嬉しいわ♪」

 

「ッ!?思考を読めるのあんた!?」

 

「えぇ、私の名はメイア。世界を見守る神の1人です。仮面ライダーレーザーにして仮面ライダーゲンムの九条 貴利亜さん」

 

「女神様!?」

 

目の前に現れたメイアと名乗る女性が、女神だと知らされて俺は驚いた。

チキショ~、こんな美人さんがいるなら、もっと長生きしたかったぜ!!

 

「もぅ、そんなに美人って言われると、本気で惚れちゃうわよ♪」

 

「思考読まれるの忘れてたぁああああ!?」

 

「相変わらず煩いな、君は」

 

「えっ!?」

 

俺が思考を読まれて後悔してると、背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

まさかと思いながら振り返ると、知ってる顔───いや師匠の1(・)人(・)がいた。

 

「く、黎斗師匠!?なんでいんの!?」

 

「それは私が、正真正銘の神になったからだぁああああ!!」

 

「うっそ!?あのゲーム開発に没頭しすぎて、過労で亡くなった師匠が神になるなんて、信じられねぇ!?」

 

「事実だ!!なぁメイア?」

 

「えぇ・・・・・・・残念なことに」

 

「残念とはなんだ!?残念とは!?」

 

「まぁまぁ師匠、落ちついて。ところで女神さん、ここってあの世じゃないよね?」

 

暴れる自身の師、檀(だん) 黎斗(くろと)さんをおさえながらメイアさんへ聞く。

 

「ここは死んだ者があの世へ行く通路、生と死の狭間と呼ばれる場所です」

 

「へ~・・・・てことは、俺はあの世へ行く途中という訳か」

 

「違います」

 

「えっ?違うの?」

 

「ええ。あなたの死は本来なら無いものだったのです」

 

「な、なにぃいいいいいい!?」

 

「のわっ!?」

 

メイアさんの言葉を聞いた俺は、驚きのあまり黎斗師匠を投げ飛ばしてしまった。

だが、気にしてらんねぇ!!

 

「どういうことだよ!?俺の死が本来ならないって!?」

 

「我々天界側には、生まれた人の詳細が書かれた書類があるのです。その書類には、生まれてから死ぬまでの事が書かれているのですが、あなたの運命に、あのゲムデウスと会うことや、ゲムデウスとの戦いで死ぬことは書かれていませんでした」

 

「じゃあ俺の死は・・・・・・・イレギュラーのことだったってことなのか?」

 

「ええ・・・・・・よって我々天界は、あなたを転生させることにいたしました」

 

「転生って・・・・・・・確かラノベで書かれてる、特典持ってアニメやマンガの世界で生きていく事だっけ?」

 

「その通り!!だからこの私が、君へ神の恵みを与えに来てやったのだ!!ありがたく神の恵みを受け取れぇえええ!!ヴェハハハハハハハ!!」

 

「大変でしょ?この人の相手?」

 

「えぇ。よく耐えてきましたね?」

 

黎斗師匠の態度を見て、俺とメイアさんは肩をおろす。

メイアさんも苦労してんだな~。

 

「ところで、俺の転生する世界って決まってるのか?」

 

「転生先は『僕のヒーローアカデミア』という世界です」

 

「名前は知ってるけど、どんな世界なんだ?」

 

「簡単に言えば、火や水等を放出したり、操る能力“個性”を持った人類の少年少女が、ヒーローを目指すのがメインの世界だ」

 

「なるほどねぇ」

 

「さて、君の特典だが、何か希望はあるかね?」

 

「う~ん・・・・・・」

 

メイアさんの話を聞き、黎斗師匠に特典をどうするか聞いて悩む俺。

 

「そんじゃあ、俺が生前に使ってた力を、その個性とやらで使えるようにしてもらえます?」

 

「その程度、簡単にできる!!」

 

「他にはねぇや」

 

「何!?よく使われる、女性を虜にするニコポやらナデポはいらないのか?一気に女性を虜にできるぞ!?」

 

「なんすかそれ?いらないっすよ。やっぱ好きな子は、自分の力で振り向かせなきゃ。それは真の愛じゃないっすよ。ま、親父の受け売りですけどね?」

 

「臭い台詞を言うようになったな奴も」

 

俺の言葉を聞いた黎斗師匠は、笑みを浮かべる。

 

「では貴利亜さん、あなたを転生させます」

 

そう言ったメイアさんは、俺の目の前に扉を出現させた。

 

「そこを通れば、あなたは転生できます」

 

「りょ~かい。メイアさん、黎斗師匠、色々とありがとう。俺、頑張って生きるよ」

 

「そうしてください。お幸せに♪」

 

「惨めに過ごしたら許さんからなぁあああ!!」

 

「はいはい」

 

俺はそう言いながら扉を開けてくぐり、新たに生きる世界へと転生した。




ということで、レーザーとゲンムのオリ主が活躍するヒロアカとのクロス小説です!!
メインはレーザーですが

次回は貴利亜の転生後の話になります!!
次回も是非読んでください!!
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