瀬笈葉を愛しすぎてる人が鬼滅の世界に転生して植物のような特異体質を得て日輪刀を食った話 作:カラー・ロザリオ
「葉の呼吸 八枚目 葉葉輪廻!」
立ち上がり、次々と糸を斬り累に捕まっている禰豆子を助けようとする。
「動かなくなったと思ったらいきなり動き始めた」
葉葉輪廻は散った葉っぱが次の葉っぱの為に肥料として命を繋ぐ。一撃目が終わっても次の二撃目に威力が受け継がれる。二撃目が終わっても三撃目に受け継がれ、威力が上がり続ける。
「へぇ、光が無くても斬れるんだ。でも、糸の強度はこれが限界だと」
「糸がどんなに硬くても関係ない」
光輪刀の誤法、まだ累まで距離がある。けれど元から頸をとるつもりはない。
「?!」
累の腕が斬れる。累から禰豆子を引き剥がし、炭治郎の所まで引く。
驚いている二人。俺は刀を峰打ちで落ちている折れた刃に日の光を伝えてかっとばした。
「ありがとう然葉。禰豆子を助けてくれて」
「いや炭治郎、俺のせいだ。禰豆子が守ってくれなかったら死んでいた。それに、上手くいかなかったからって戦うことを一度放棄した」
「でも、こうやって戦ってくれてるだろ?」
炭治郎の優しさが涙腺に響く。でも、泣くわけにはいかない。
流石は十二鬼月。他の鬼より治るのが早い。怒りの表情が露になる。
「
「いい加減にしろ! 元よりお前の妹じゃない! 恐怖なんかで支配して、家族とは呼ばない!!」
「うるさいよ、
炭治郎のいかりが膨れ上がるのがわかる。そして、俺の怒りもだ。
「家族を引っ掻くなとか言っておいてさっき姉さんの頸を斬っただろ! 」
「あれは罰だよ。役に立たない姉さんにも必要だ」
「罰だとかてめえは何様のつもりだ! 恐怖で支配するしか家族を得られないお前は家族を愛することもできないただの哀れな我儘小僧だ!」
今の言葉で累の何かが切れた。累の表情が元に戻る。だが、その瞳の奥からは俺達に対する憎悪が伝わってきた。
だが、何かが切れているのは俺も炭治郎もだ。
「君たち二人、すぐに死んでいいよ」
今までにない程の糸が俺達に襲いかかる。俺も炭治郎も、呼吸を整えて精度の高い型をくりだす。
「全集中・水の呼吸 拾の型 生生流転!!」
「全集中・葉の呼吸 八枚目 葉葉輪廻!!」
二人で糸を斬る。前に進む、距離を詰める。行ける! 二人なら! このまま頸を斬れる! だが、俺はもっと強くなければ駄目だ! この後にくる累の血鬼術の糸を斬るには、葉じゃ斬れない! もっと深く! もっとだ! もっと呼吸をさらに、深いところまで!
「君も糸を斬れるんだ。さっきも言ったけど糸の強度はこれが限界だと思ってるの?」
累の手が紅く染まる。今だ、この糸がこない僅かな時間で呼吸を深く! 一枚目 深緑の温もりで限界まで深く集中しろ! 炭治郎だってヒノカミ神楽で斬るんだ! ここで成長しなくちゃカッコ悪くて合わせる顔がない!
「血鬼術・刻糸牢」
紅い糸が迫る。葉の呼吸じゃ斬れないことはわかってる! だから、葉ーたん見たいに、最後まで諦めず、深く! 綺麗で、力強く、優しい呼吸を!
「深緑の呼吸 爽快血府!」
「ヒノカミ神楽 円舞!」
斬れた! 光輪刀じゃなくても! 瞬きするまもなく新しい糸が張られる。ここで引いたとしても、炭治郎は絶対に引かない! それに、次すぐにこの呼吸はできない! 今ここで斬るんだ!
累の使っている糸は禰豆子を捕まえた時と同じ糸。俺が助けた事によりその糸は攻撃用になる。累は禰豆子の独特な気配により血鬼術を警戒していたが寝てしまい、一切の警戒を解いてしまった。それにより使ってしまった。だが俺は知っている。ここで、禰豆子が起きてくるのを、俺は知っている。禰豆子が糸を焼ききるのを。
そうでなくても! 俺は全力で斬る! ここで炭治郎が相討ちを選んだとしても、俺は炭治郎も俺も生き残る未来を進む! ここでやらなきゃ俺は!未来への道を探すことも、進むこともできない!
禰豆子の血鬼術・爆血が糸を焼ききり、俺と炭治郎の刃が累の頸に届く。その瞬間、二人の日輪刀は片方は
「俺と禰豆子の絆は誰にも! 引き裂けない!!」
「見つけた未來への道を! 俺は進む!」
累の頸は落ちる。二つの刃に挟まれた頸は自ら斬ることができなかった。累の体は消滅し始める……勝った。十二鬼月を、俺達二人だけで。
「血鬼術・刻糸輪転!」
「?!」
累は頸を斬られた事により最後の最後に殺そうとする。ヒノカミ神楽の反動のある炭治郎は癒しの匂いのおかげで立ち上がりなんとか逃げようとするも糸は禰豆子も斬るつもりで放てれるとわかると両手を広げる。
「炭治郎、累。もういい、終わったんだ」
炭治郎は勢いよく振りすぎて俺の腕も切ってしまっている。あまり深くはないが血が出るには充分過ぎる。俺はその血を累の糸にかける。日の光は日輪刀に伝えるほど残ってはいないけれど血と共に流れるほどはある。弱いが糸を消滅させるにはほど足りる。
累は最後の悪あがきも通用しなかったが、禰豆子を守ろうとした炭治郎の姿をみた。最後の最後に全てを思い出した。親に謝る累。それを見た炭治郎は手を握る。
「この人のやったことは許されない。でもせめて、魂だけは両親の所に……」
呼吸をし、累に血を浴びせる。累に苦しみではなく、日の光の暖かさに包まれながら消滅させるために。
「せめて、鬼ではなく、日の暖かさを知る人間として」
「ありがとう。然葉」
本当は炭治郎が礼を言うことではない。だから俺はその礼を累の言葉として受け取った。
葉の呼吸
八枚目 葉葉輪廻
葉っぱが次の葉っぱの為に肥料として命を繋ぐ。一撃目が終わっても次の二撃目に威力が受け継がれる。二撃目が終わっても三撃目に受け継がれ、威力が上がり続ける。
九枚目 裏葉・燕/裏葉・虎
燕。燕返し。葉の呼吸の型では無いが葉っぱには裏葉が存在するために型に当てはめる事ができる。一撃目で斬りつけた後そのまはま返して二撃目を繰り出す。型が完成しているため少ししか応用が聞かない。
虎。虎切刀。葉の呼吸の型では無いが葉っぱには裏葉が存在するためにに型に当てはめる事ができる。
虎切刀は完全に型が完成されているために一ミクロの狂いも許されない。また、応用が一切効かない。
上から下へ真っ直ぐに斬り込んだあと刃を返して真上に切り上げる。燕返しの元となった技。神速のあまり一撃必殺呼ばれる。
深緑の呼吸
爽快血府
東方自然癒より。動きに制限が無い型。頭の天辺からから足の先までの身体能力を上げる。基本的な型の為に特化した事はできないバランス型。
読者の皆さんは東方自然愈、瀬笈葉を知っていますか?
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知らない。
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ちょっと聞いたことがある程度
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ゲームはやったことないけど動画とかで
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ゲームやったことあるから物凄く知ってる。
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愛してる。好き。幸せになってほしい。