瀬笈葉を愛しすぎてる人が鬼滅の世界に転生して植物のような特異体質を得て日輪刀を食った話 作:カラー・ロザリオ
日輪刀が届くまでの間どうしよう。特訓しなきゃ。鬼滅はハードな世界だ。短時間で強くならないといけない。
という事で全集中・常中を会得しよう!
「ぜえ! ぜえ! ぜえ!」
会得できる筈だ! 少なくとも、呼吸による葉が目に見えるのであれば俺の呼吸は弱くない! それに、葉の呼吸は
出来なかった……そうだよね。炭治郎だって一人じゃ出来なかった。水の呼吸の生生流転は呼吸の精度や連度がなきゃ出来ない。今の俺にはそのような型は存在しない。それどころかまだ植物の声が全て聞こえるわけでもないし簡単な言葉しか理解できない。今は連度を高めるんだ。
あ、今日晴天だ。光合成しよう。
光合成すると力が湧くのがわかる。癒される。あれ? 太陽の光を吸収しているのであればその光をもし日輪刀に送ることが出来れば強くなるんじゃね? て、無理か。吸収出来ても蓄える器官がない。人間にはそんなもん存在しないし、そもそも光を吸収して蓄えるものなんて…………
あったわ! 近くにあったよ日輪刀! いやまて! 日輪刀でどうやって体に蓄えられるんだ! 鉄だぞ! 食い物でもないし体にはっつけても意味がない! ……鉄? 人間の血は鉄分で出来てる!
「い、頂きます」
どうせ折れているんだ。新しいのが来るし。食って鉄分として血に流れれば光合成で吸収した日光を蓄えられるんじゃないか?
「かた!」
いいや! 植物は時に家を持ち上げる力を持つ! このぐらいで諦めるわけには行かない!
「バリバリバリバリ!!」
こうして俺は日輪刀を食べ終えた。数日間腹を壊したけど、光合成をした後体内がポカポカするのがわかる。暖かい。よし! 呼吸の精度を高めるぞ!
こうして俺の十五日が過ぎた。俺の刀は予想通り緑色に変わった。
「緑か……」
早速新たな刀で素振りをする。新品なのか、俺の手に吸い付く感じがする。
「ニヤニヤキモチワルイナ、オマエ」
鎹鴉に言われた。仕方ないだろう! 緑色だぞ! 瀬笈葉の色だぞ! お前! 本来の俺だったら絶対にこんな色になったない! この特異体質を磨きあげ、葉の呼吸を会得して刀も緑だぞ! もうこれ葉ーたんと結婚したのと一緒だからな! 努力のかいがあった!
「
最初の任務か、最終選別で余裕で鬼の頸をとれた。多少強くても勝てる筈だ!
町へ向かうと雰囲気が暗かった。きっと鬼に襲われて死者が出ているんだ。とりあえず情報収集もかねて飯を食おう。ちょくちょく生えてる植物に聞くのもてだが人前で話すのもな。町周辺の森にいないのはわかってるから町の中の筈だが。
後周りの人間が俺を見る。うん。俺髪の色緑だったな。そりゃ目立つわな。さて、さりげなく聞いてみるか
「すみません。旅をしている者ですが、初めての町ですので食事処の場所がわからないのです。教えてもらってもよろしいでしょうか」
「食事処ですか。あそこの道を左に曲がるとあります」
「ありがとうございます」
「いえ……」
「表情がすぐれないようですが、何かあったのですか?」
「いえ、なにも……」
「気のせいでしたか」
だよなぁ、知りもしない旅人なんかに教えてくれるはず無いよな。
さてと、飯は蕎麦屋。五年間ずっと雑食生活だったからなぁ。旨いだろうなぁ。
「蕎麦一つ」
「あいよ」
「ズズズ〜」
めちゃくちゃくそうめぇ!! 五年ぶりの人の飯は最高だ! 葉ーたんの作った飯が食いたいな。いや、俺が葉ーたんになって作るんだよ!
「そんなに旨そうに食ってもらえるとこっちも嬉しいぜ」
店主だろうか。嬉しそうな言葉を言うが声と表情はどちらかと言うと暗い。
「美味しいです! この町はどこか暗いですかど何かあったのですか?」
「……ああ、最近人が何人も亡くなっているんだ。まるで食い殺されたように。怖がって日没になったら誰も外にでねえ。皆息を殺している。屋台も夜が本番だというのに一つもない。白い化け物がやったんだ……て、すまないな。気分の悪いことを言っちまって」
「いや、大丈夫だ……ご馳走さまでした」
外に出る。そろそろ日がくれる。宿をとっても意味がないな。どうせ次の任務が言い渡される。
夜になる。夜間は誰もいない。人っこ一人いない。町と言うのに本当に静かだ。月明かりしかないのにここまで見えるのも言いな。風情があるような気がする……誰か来る!
「貴方旅人さんでしょ! 夜に出ちゃダメよ! 鬼が出るから、直ぐに入って! 私の家直ぐ近くだから!」
そう言って女性は俺の腕を引っ張って近くの家に入れようとする。なんと美しい女性だ黒髪がとても綺麗だ。けれど鬼を狩るために外に出ないと行けない。優しい人だな。それが演技じゃなかったら
「そうやって俺を食い殺すのか? 」
「?!」
抜刀して頸を取りに行く。完全には落とせなかったか、あの反応速度、そう簡単には斬らせてくれなさそうだ
「どうやって気づいた! 私の血鬼術は姿も気配も完全に人間に出来るもなのよ!」
「目撃者がいて聞いた」
「目撃者?! この町の人間は全員家に籠って出てこないはずよ!」
人は見てなくても植物は見てるんだよ。ただし無惨に知られたらその索敵能力は厄介だと炭治郎同様に狙われる可能性がある。自然界での行動全てに痕跡を残すことになるからだ。だから口には出さない。
「お前の頸を取らせてもらう!
全集中・葉の呼吸 三枚目 悲しき落葉」
「斬るなぁ! 私を斬るなぁ!」
なんだこいつ?! 鬼の癖に傷つくのをもの凄く恐れている!
「よくも! よくも!」
傷が再生している。別に斬られても問題ないのか。なのにあそこまで、痛がっている様子もない。
どんどん白くなっていく?
「血鬼術 魅惑の虚偽身」
もとに戻った。いや、違う。変わったんだ。恐らく攻撃を受けることで血鬼術が剥がれて本来の姿になる。白い姿なのだろう。だが、俺が見ている限り意味はない! 助けてと叫んでも怖がって誰も外にでないのは原因を作ったあいつ自信が一番わかっているはずだ!
「血鬼術! 血鬼術!」
「姿が変わったとしても力が増すとは限らない! 葉の呼吸 五枚目 風揺られの扇・進」
「血鬼術!!」
「?!」
鬼は俺に似た姿に何度も変わる。そして、俺が斬る直前、偶然だった。偶然にも俺の父親と瓜二つの姿になった。咄嗟に腕を止めてしまった。頸を半分まで斬った刀も止まってしまった。
一度止まってしまった刃では頸は落とせない!
「まずい!」
その瞬間、俺の背中は壁に激突していた。
葉の呼吸
一枚目 深緑の温もり
東方自然癒のスペカ参考。心身ともに癒す効果がある。集中力が上がったり毒の進行もとても遅くなる。回復の呼吸を元にしたこともあり治りが早くなる。
二枚目 虫食い黄葉
東方自然癒のスペカ参考。連激で虫に食われたように相手を切り裂く。突きも可能。
三枚目 悲しき落葉
次々と枝分かれするような剣技で相手を斬り落葉ように落とす。
四枚目 咲いた葉鞘
カウンター技。葉鞘のように刀を身に近づけて攻撃を受けた瞬間にしなりを入れて反撃する。
五枚目 風揺られの扇
流れるような一振。水の呼吸の水面斬りと似ているが緩やかな曲がりがあるため断面が真っ直ぐではない。風揺られの扇・進になると水面斬りと同じになる。
読者の皆さんは東方自然愈、瀬笈葉を知っていますか?
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知らない。
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ちょっと聞いたことがある程度
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ゲームはやったことないけど動画とかで
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ゲームやったことあるから物凄く知ってる。
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愛してる。好き。幸せになってほしい。