瀬笈葉を愛しすぎてる人が鬼滅の世界に転生して植物のような特異体質を得て日輪刀を食った話 作:カラー・ロザリオ
葉の呼吸が壱、陸、玖ではなく一、六、九の方の漢字の理由は技の数え方が型ではなく枚数だからです。
ところでレンゴクさんの"レン"の漢字が変換に出てこないです。煉じゃないですよね。漫画読む限りでは。
「おかえりなさい」
「あっだいじょうぶでしたか。お任せしてしまいすみません」
「この方はだいじょうぶですよ。ご主人は気の毒ですが拘束して地下牢に。ところで、そちらの方は」
「こいつは無惨に血を入れられたにも関わらず鬼にならなかった者だ。本当かどうか怪しいがな」
「無惨の血を! ……まだ名乗っていませんでしたね。私は珠世と申します。その子は愈史郎。仲良くしてやってくださいね」
本来なら俺はついていくことは叶わなかったが無惨の血を入れて助かったとして、愈史郎が連れてきてくれた。あまり良くは思っていないが珠世さんの事を考えたらそうなったのだろう。
原作どおりの説明をうける。だが原作と違うのは俺がいることだ。
「然葉さん、無惨に血を入れられた時の事を詳しくお聞かせ願いませんでしょうか」
「はい。血が入ったとき、」
「まずい! ふせろ!」
いきなり家が壊れた?! いや違う! 毬だ! えっと! 腕が六本のやつと申し訳ないけど気持ち悪いやつ!
「キャハハ。みつけたみつけた」
「愈史郎さん!」
不自然に毬が曲がる! 矢印が見える?! どういう事だ! 何故見える! 愈史郎の目を貸してもらわないと見れない筈だ!
「炭治郎! 矢印だ! 矢印の通りに見れば対処できる!」
「矢印?! そんなものは見えない!」
「見えないなら俺の視覚を貸してやる!!」
「愈史郎さんありがとう! 俺にも矢印見えました! 然葉! 木の上だ!」
「葉の呼吸 二枚目 虫食い黄葉!」
だめだ! 少し距離があったから斬り落とせてない! 矢印を食らう前に一回引く! いや違う!
「土埃をたたせるな! 汚らわしい!」
「風揺られの扇! 」
「よけた?!」
危ない! 体も流れるように捻りを加えてなければ当たってた! 頸は取れなかったが左腕は切り落とせた! 片腕だけじゃ回数は減る!
「よくも腕を地べたに! 許さぬ!」
しまった! 目を閉じたのは左手、右手は今閉じられた! 体が引っ張られる! 技を出さないと!
「四枚目 咲いた葉鞘・芯!」
いってぇ! この技受け身にも使えて良かった! 炭治郎がすごく痛い! と評価するだけはある! 俺もすごく痛い!
けれど毬の方はこれで矢印は使えないし炭治郎と禰豆子で戦える! 俺も攻略方法を知っている! 勝てる! 炭治郎が陸と参と型の応用、弐の型で倒した! 偶然だ。俺も三と六枚目の応用だ。
「もうお前の血鬼術は見切った! 次にお前の頸をとる!」
「汚ならしい小僧が! やってみろ!」
大量の矢印があらゆる方向からやって来る。
「三枚目 悲しき落葉」
枝別れするような動きで矢印に合わせろ!
「六枚目 魅惑の花吹雪」
矢印を花弁と共にのせろ! 舞え! 刀が重い!
「ぐおおお! 五枚目 風揺られの扇・強風!!」
頸を取った! 舞うように動くからその分威力が低い魅惑の花吹雪。炭治郎と同じよう向こうの攻撃を利用してやったぜ!
「おのれ! おのれ! あいつの頸さえ持ち帰ればあの御方に認めていただけたのに!! 許さぬ! ゆるさぬ! 汚い土に俺の顔をつけおって! お前も道連れじゃ!!」
「葉の呼吸 七枚目 緑白光!」
葉の呼吸の高速最大威力の突き技。矢印を真っ直ぐに乗せたことにより、全ての矢印が同じ方向になる。だが、一つ目の矢印さえそうなればよい。矢琶羽は方向を調整しなかった。もう消滅するからその余裕がない。その為、俺が矢琶羽に向かっていることに気づけなかった。矢印の力を加えた緑白光は矢琶羽の両手を貫く。
「矢印が! おのれ! おのれ! おのれ! 道連れじゃ!! 道連れじゃ!」
血鬼術に必要な手が無くなった。矢印は消えた。俺を睨む矢琶羽。叫ぶだけでもう何も出来なかった。消滅する直前、最初に切り落とした腕の血を水筒にいれる。最後まで睨んで消滅した。
俺は勝った。炭治郎の時より軽傷で。だがそれはあくまでも原作を知っていたから。そこから攻略法を見つけ、炭治郎の真似事、そこからさらに先を考えただけに過ぎない。
だがそれがどれだけの力を持つか、とても大きいものだ。
建物に戻ったら、朱紗丸の頸を斬った炭治郎がいた。ほら、軽傷だ。重症から軽傷になっている。もしもこれが死から重症になったら、しのぶさんやレンゴクさんも助かる。重症から軽傷だったら、ド派手な人も無惨戦に参加できる。知っているだけで、少しでも良い未来が探せる。
炭治郎は毬を求める彼女に慈悲の心を持つ。
「炭治郎。そっちも頸を取れたんだな」
「取れた……けれど、無惨の事を聞いたらこの人は慕っていた。けれど怯えていたんだ」
「鬼舞辻の呪いのせいです。あの鬼の名前を呼んでしまったら、鬼舞辻の細胞が鬼の体を破壊し殺します。鬼同士の争いは不毛ですが、鬼舞辻は鬼の細胞を破壊できます」
「……」
「こいつらは十二鬼月じゃない」
「?!」
「目に数字がない。の筈ですよね、珠世さん」
「そうです」
珠世さんは血をとる。それから建物の地下へと移動する。
「珠世さん。戦いの前にも言った通り、日の光を蓄える体質です。無惨の血も消滅しました。しかし、ただ消滅しただけではなさそうです」
「?!」
「鬼の視覚を借りなければ炭治郎は見えなかった矢印が俺には普通に見えました。いくら特異体質と言えど鬼の術は鬼じゃないとわからないはずです。禰豆子が二年間の眠りで変化したように、俺の体も変化している可能性があります。幸い俺は軽傷で血を流していません。影響が出ない程度に血を抜き取ってください」
「……わかりました。ところで、先程から禰豆子さんがこのような状態なのですが、大丈夫でしょうか」
禰豆子が珠世さんを抱き締めて愈史郎を撫でる。その直後の炭治郎の言葉に珠世さんは涙を流す。
禰豆子は人間が家族に見える暗示がかかっていて、それでも鬼の珠世さんと愈史郎を家族と認識した。
禰豆子を珠世に預けるか問われた。けれど、二人は一緒にいることを決意した。
その後、水と栄養のある土を用意して俺の血を抜いた。葉ーたん程ではないが急速に血は作られたために結構の量を提供出来た。傷付いた体を手当てして出発する。
「なあ炭治郎。俺は禰豆子に人間と認識されているのだろうか。明らかに対応が違うような」
禰豆子に髪を引っ張られたりしてる。弱い力だ。だが続けられるとブチっていっちゃうんだが。
「止めるんだ禰豆子。その人は植物じゃない!」
「俺の髪を山菜か何かと間違えているのか。体質と呼吸のせいだなこりゃ。あ、寝ちゃった。気持ち良さそうに寝ているな」
「然葉に触れたから癒されたんだろう」
「?」
「然葉からは癒されるような優しい匂いがするんだ。心を落ち着かせてくれる。気のせいか痛みも少し和らぐ気もする」
「そうなのか? 他人にも影響するのか。より癒し効果のある深緑の温もりならどうなるんだろう」
呼吸をしてみる。
「あっさらに匂いが強くなった。痛みも引いていくよ」
「鎹鴉が肩に止まって眠ってしまった」
「本当だ」
葉の呼吸
一枚目 深緑の温もり
東方自然癒のスペカ参考。心身ともに癒す効果がある。集中力が上がったり毒の進行もとても遅くなる。回復の呼吸を元にしたこともあり治りが早くなる。
鬼を斬ると痛みは無く太陽の下の大自然にいるような安らぎを与える。
二枚目 虫食い黄葉
東方自然癒のスペカ参考。連激で虫に食われたように相手を切り裂く。突きも可能。
三枚目 悲しき落葉
次々と枝分かれするような剣技で相手を斬り落葉ように落とす。
四枚目 咲いた葉鞘
カウンター技。葉鞘のように刀を身に近づけて攻撃を受けた瞬間にしなりを入れて反撃する。咲いた葉鞘・芯になると受け身専用になる。そのためより衝撃を和らげるが直後に追撃されると上手く反撃出来ない。
五枚目 風揺られの扇
流れるような一振。水の呼吸の水面斬りと似ているが緩やかな曲がりがあるため断面が真っ直ぐではない。風揺られの扇・進になると水面斬りと同じになる。風揺られの扇・強風になると体ごとひねりを入れて大きく振るう。
六枚目 魅惑の花吹雪
花弁が舞うように捻りを入れて回転する。一撃の威力は低いが応用として直後に風揺られの扇や緑白光の威力をあげられたりする。ただし、動きが多くなったりと咄嗟に使えるものではない。
七枚目 緑白光
東方自然癒のスペカ"リーフスパーク"参考。呼吸で足から腕までの筋肉を全て高め、一方向に全ての力を込めて突きをする。その勢いあまり刀が緑白く光って見えると言う。葉の型の中で二番目に早く威力は一番高いがその分側面や後ろがおろそかになる。後隙も大きい。
読者の皆さんは東方自然愈、瀬笈葉を知っていますか?
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知らない。
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ちょっと聞いたことがある程度
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ゲームはやったことないけど動画とかで
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ゲームやったことあるから物凄く知ってる。
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愛してる。好き。幸せになってほしい。