瀬笈葉を愛しすぎてる人が鬼滅の世界に転生して植物のような特異体質を得て日輪刀を食った話   作:カラー・ロザリオ

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スターソードの誤法は強い。


光輪刀の誤法

「くそ! 頸を取り損ねた!」

 

緑暴風は威力のある型、だけど狙った場所を斬る型じゃないから頸を斬れなかった。まずい! 毒血が! 緑暴風を止めずに血を吹き飛ばすか? いや駄目だ。周りに血が飛び散ってさらに木々が枯れる。しかも近くにいる虹霓をほぼ確実に巻き込む。

 

「ぐっ! がはっ?!」

 

枯れた所を脱出したけど血がかかった。蓄えた日の光で毒は消えるが少なからず影響は出る。が、ここまで苦しいなんて! 吐血もするほどだ!

 

「頸を斬ってよ! 」

「すまん! 無理だった! 日輪刀返します!」

「敬語もまちまち出し、やっぱり会った覚えがないよ!」

「俺の毒は皮膚からでも体内に直接入っていく。だがお前らまともに毒が効かねえな。ち、結構な量の血を失ったから、嫌でもてめえらを食わねえとな」

 

日輪刀を投げて返す。虹霓は受けとると鬼の頸を取りに行く。思いっきり刀を振るが避けられる。刀を持ってない方の腕と両足で鬼を攻撃するも全て防がれた。

 

「嘘?!」

「力ある体の使い方をわかってないな。鬼はこうやるんだよ!」

 

鬼は虹霓の心臓に爪を突き立てて刺す。虹霓はそのまま後ろへぶっ飛び腹から血を流す。

 

「虹霓!」

「だい……じょうぶ! 力を入れたから心臓には達してない! いたた! 肋骨折れたかも!」

「肋骨は俺も折ってるから大丈夫!」

 

初任務で折ってからずっと痛かったよ! でも無惨の血を入れられた時の苦しみに比べたら可愛いもんだから耐えられてんだよ! 俺は葉に近づいているから耐えられてんだよ! 他の体質や呼吸だったら耐えられなかった!

 

「あのやろう! 動かない気だ!」

 

血を失って傷を治すのに力を使っているからさらに血を撒き散らそうとは考えてないが、それでもきつい。鬼は体術とかはやってる様子はないけど、喧嘩なれしてやがる。的確に心臓を攻撃しようとする所がそうだ。

 

「痛いけど頑張るしかない! 私は鬼殺隊李慈露虹霓! 肋骨だろうとなんだろうと折れながらやれ! 私はお姉ちゃんだ! 兄を負かしたお姉ちゃんだ! 水の呼吸 壱の型 水面斬り!」

 

虹霓は炭治郎タイプだ?! と言うか呼吸使えたのか。ダメだあれじゃあ! 予備動作が長すぎる! 体質で力があるからその分剣技も不安定になるって言ってた。確実に技を出すにはどうしても予備動作が長くなるんだ! 対応された! 簡単に避けられた。まずい! あのままだと同じところを攻撃されて今度こそ心臓を刺される!

 

「やめろ!」

「くそ!」

 

突っ込んで勢い任せて刀を振ったから腕を切れた。だけど気持ち悪い! 鬼の血がかかるのに逃げられない!

 

「こうなったら最大濃度の毒で殺してやる! 毒血・生死不動の毒!」

 

くそ! 少なからず効くからゴリ押しで殺しに来やがった! 動け! 転がれ! だめだ、力が出ない!!

 

「歯くいしばって!」

「がっ?!」

 

痛い! 虹霓が蹴り飛ばしてくれたおかげで助かったけどさらに肋骨が折れた! それでも僅かに血がついた!

 

「あっ! がぁ!」

 

苦しい! さっきとは比べ物にならない! 体の中が熱い! 溶かされてるみたいだ! 耐えろ! 耐えろ! 刀を握れ! 俺は葉ーたんと同じだ! 強い!

 

「この程度に俺は負けない!」

 

冷静じゃなくなっていた。耐えるために、維持でも攻撃する為に、日輪刀を握り、力を込めて本気で投げた。日輪刀はまっすぐに、鬼の頸に刺さり、頸をおとした。

普通ならあり得ない。刀の細さを考えれば誰でもわかる。頸は斬らなければ落とせない。しかし、さらにありえない事が起きていた。

 

「日輪刀が……」

「光ってる」

 

そのまま奥の木にまで刺さると光は消えた。鬼はそのまま消滅していった。

何故かはわからなかった。しかし、左右の肋骨を骨折。毒による身体へのダメージにより頭が回らない。

 

「ねえ、いったい何をしたの?」

 

虹霓が聞いてくる。

 

「わからない」

 

何でだろう……刀が光ってるし適当に光輪刀の誤法とでも名付けるか。

 

「「キュウソク! キュウソク! チカクニフジノカモンノイエアリ! フショウニツキカンチスルマデキュウソク!」」

 

「やっと休息か」

「痛い、もの凄く疲れたよ。痛い」

 

ねえ、負傷につきって言うけどさあ、俺一つ目の任務で既に骨折してるんだけど。どうして今言うの? どうしてもっと早く言ってくれないの?

 

「てことは、そこまで歩かなきゃいけないのか」

 

俺達は重症の体で歩く。

 

「気が重い……然葉から色々と聞きたいけど今は気が紛れる事が聞きたい」

「知ってるか。ガラスってどうみても個体だけど実は液体なんだ」

「嘘?! いたたたた! 痛い……驚かないのでお願い。肋骨が……」

「腕を広げると右手の先から左手の先までの長さは丁度身長と同じになる」

「へー、今度計ってみよ」

「人間にも実は尻尾がある。尾てい骨と言って動物の尻尾と同じ骨。小さすぎて実質ないのと一緒」

「尻尾してる人とか想像したくない」

 

 




然葉の特異体質からなる特殊な刀

光輪刀の誤法
東方自然癒のスペカ"スターソードの誤法"参考。日輪刀を強く握ることにより蓄えた日の光を送る事ができる。日の光を放ち近くにいる鬼は焼ける。握る力が強ければ強いほどより明るく光るが比例して日の光の消費も激しくなる。斬ったり刺したりすると通常よりも広範囲で斬れる。また、峰打ちや刺したりする事でも頸を落とせるようになる。


李慈露虹霓特異体質

毒を取り込むと体が拒絶反応を起こし異常な程の力が出る。毒が強く多いほど力は強くなる。その代わり発熱するので体温が41.0度を越えれば自身の命に関わる。
鬼の血も毒の対象になる。が、あまりにも多いと拒絶が間に合わず体が変化し始めてしまい、それを拒絶するので自身の体を破壊してしまい死ぬ。
後で物凄い疲労感に襲われる。

読者の皆さんは東方自然愈、瀬笈葉を知っていますか?

  • 知らない。
  • ちょっと聞いたことがある程度
  • ゲームはやったことないけど動画とかで
  • ゲームやったことあるから物凄く知ってる。
  • 愛してる。好き。幸せになってほしい。
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