ゼルダの伝説〜異世界の兵士共 NS(イセカイのツワモノドモ ニュー・ストーリー)〜   作:油揚げパン

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日本語は「〈〉」

ハイラル語&帝都公用語は「」

になります。


十条44部隊5班

 宿に閉じ込められてたリンクは久しぶりに外に出る事が出来たが、折角自転車を貰ったのにハイエースでの移動になった。

 

 「…何で車なのヨコシマさん」

 

 「予定より人が多すぎだから作戦を変えた」

 

 …ヨコシマ隊長さんが指揮する部隊の希望者から選ばれた女性自衛官のイワヅカニ曹にミネタ二曹、そして初めて会うカンダ三曹にクニミツ三曹が増えた。

 

 カンダ自衛官は他のニホンの人より黒いゴリゴリの筋肉に豪快な人だし、クニミツさんは細い女性でメガネを掛けているけどバスの後ろでパソコンとか言う前にレレイが買ってた箱で何か常に調べてる

 

 …ジエイタイって本当に色んな人がいるな

 

 「〈…隊長、1.5㌔先にマルタイ〉」

 

 「〈了解、少し遠回りするか…〉」

 

 「〈なら1回南下しますね〉」

 

 クニミツさんがパソコンを見ながらヨコシマ隊長に何かを言ってる。

 

 「…いったい何を見てるの?」

 

 「これ?…携帯の周波数…〈エルフショタカワユシ〉」

 

 

 「國光三曹は二科で情報収集と解析の特戦群候補だからな…〈勇者君を変な目で見るなよ國光〉」

 

 「〈わかってますよ!///特地に配置だったら真っ先に色んな異種族の男の子を…グヘヘ〉」

 

 …この人、イタミのモトヨメとか言うとリサと同じ感じがする

 

 「ハッハッハ!気にするなリン坊!コイツはこうゆうの奴だ!」

 

 カンダ自衛官が肩を叩いて来た。

 

 

 「〈…隊長、後ろから追跡車両有り、やりますか?〉」

 

 「〈…了解、あんまり派手にやるなよ〉」

 

 「〈少しイジるだけです。〉」

 

 

 そう言うとクニミツさんがパソコンを凄い勢いでボタンを触り始めた。

 

 すると信号が変わっていき、後続の車が信号で止まっていくがこの車はスイスイと進んで行く

 

 「〈流石、クニミツマジック〉」

 

 「クニミツマジック?」

 

 ヨコシマが褒めているので聞いてみた。

 

 「ああ、日本語分かるんだったな、〈國光はハッキングで信号の色を変えているんだ。無理に付いてくる奴がいればソイツの通信機ショートさせたり、GPSを狂わせたりスゲーぞ〉」

 

 「〈クニちゃんは電子世界のスペシャリストだから、それが認めれて特戦群の候補になっているんだけど…〉」

 

 イワヅカニ曹も教えてくれた。

 

 「お陰で私は特地には行けないですけどね〈…獣人のショタモフりたい〉」

 

 「うん、イタミのモトヨメって言う奴みたいなヒトって事はわかった。」

 

 「…アイツ結婚してたのか…ってか離婚してたのか!ザマア!!」

 

 「〈隊長、それはどうかと思います…〉」

 

 どうやら横島隊長は知らなかった様だ

 

 

 このメンバーは横島さんの部隊でゼルダの伝説をやった事がある人で構成されてるらしい、ニホンにいる間はこの第5班のメンバーで行動する事になった

 


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