DOG DAYS ~龍の力を持つ土地神~   作:終わり無き夜空

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2話

私がレオとミヒルを庇って死んでからもう何年経ったのでしょうか?今私はずっとただ漂っているなにもしなしなにも出来ない

 

「……暇です」

 

そう、私は漂っているだけの言わば“幽霊”でも、たまに現世に干渉できる時がある。それを誰が“私のことを強く思うこと”である死んでもなお力を使えるのは私的には好都合だった。レオやミヒルも元気にしていたたけどある日レオはミヒルを遠ざけるようになった。なぜならレオが【星詠み】とゆう紋章術の一種で映像板を使い、遠く離れた世界のことやちょっとした未来のことが見える。レオは【星詠み】に踊らされるようなことは愚かしいと考えていたものの、不完全ながらこの力で勇者とミルヒが殺される未来を予見したために、ビスコッティへの宣戦布告を決意することとなる。ミヒルも【星詠み】で異世界の映像を見て地球のアイアンアスレチックでの少年の奮闘を見て、【シンク・イズミ】の勇者召喚を決意する。

 

そして、レオとミヒルは天空武闘台向かい合った

 

「お邪魔いたします。レオンミシェリ閣下…レオ様が国の宝剣を賭けて戦うのであれば、私も宝剣を手にこの場に来ないと行けないと思い…失礼ながら勝手に推参しました」

 

「馬鹿な…!? なぜ……なぜっ!?」

 

「レオンミシェリ閣下どうかお聞かせください……この戦の本当の理由 レオ様のお心のありかを!」

 

と、レオの弟のガウルに仕える近衛メイド長のひとり【ルージュ・ピエスモンテ】がミヒルに刃を向けるがミヒルに防がれ隙をつき【聖剣エクセリード】と【神剣パラディオン】を奪おうとするが【聖剣エクセリード】と【神剣パラディオン】の力を弾かれてしまう

 

「きゃぁあぁあ!?」

 

そして、ミヒルの手には【聖剣エクセリード】が握られていた。

 

「宝剣が必要なら事情を言ってくださればいつでもお貸しします!」

 

「………」

 

「なのに、どうしてレオ様は私になにも教えてくださらないのですか?昔はあんなに……お兄様と三人で仲良くお兄様が亡くなったあとも私を支えてくれて……レオ様は……レオ様は“お兄様を殺した私のことをお嫌いに!”」

 

「違う!!兄上が死んだのはワシのせいじゃ!あの時ワシが兄上を追いかけなければ!兄上言うことを聞いていれば!兄上は死ななかった!ワシはもう二度と大切な人たちを失いたくないんじゃ!だからミヒル!宝剣を渡せ」

 

「いやです!」

 

「ミヒル! お願いだ……」

 

すると、天候が更に悪くなりルージュの指示で屋根のある所へ避難しようとするが突然天空武闘台が浮遊し空には禍々しい塊が現れた

 

「あ、あれはもしかして魔物…!?」

 

「…昔、兄上が倒した魔物より禍々しく荒々しい力を感じる…」

 

「GAAAAAAaaAAAAAA!!!!」

 

魔物はミヒルの持つ聖剣に引かれミヒルを狙うがレオがそれを防ぎミヒルの安全を確認すし安心するがレオの後ろに魔物の触手がありそれに気づいたミヒルはレオを庇おうと【聖剣エクセリード】で防ごうとするがエクセリードの剣先が砕けミヒルに魔物の攻撃があたりミヒルは血を流すまた触手に吹き飛ばされそこに狐の形をした紫の何かに食べられ魔物の方へと連れていかれた

 

「ミヒルっ!!このぉおぉぉ!!」

 

レオはミヒルを連れ去った魔物にもう攻撃するが魔物は無傷……レオは魔物の尻尾で攻撃され天空武闘台に激突した

 

「レオ様!!」

 

「……クッ ミ、ミヒル…」

 

そうしてレオは気絶し天空武闘台の側面をやっと登りきりそこにミヒルがいないと気付たルージュがミヒルは魔物に連れていかれたと言うと勇者【シンク】と親衛隊長【エクレール】がミヒルを追いかける。そうして勇者シンクはミヒルを救出に成功し妖刀……【禍太刀】を引き抜こうとするが魔物が暴れなかなか抜けない

 

「……お兄様力を貸してください!」

 

「ふふ、いいですよミヒル」

 

「……え?」

 

そして、私はずっと見守っていたミヒルと勇者シンクに【真紅の赫天龍神帝(クリムゾン・ゴッド・アポカリプス)籠手(ギア)】の力……【倍加】を使った

 

「力が溢れる!姫様!」「(ありがとうございます。お兄様)は、はい!」

 

勇者シンクとミヒルは禍太刀を引き抜くが、禍太刀が勇者シンクを取り込もうとするそれを見ていたレオとルージュがガレットの宝剣【魔戦斧グランヴェール】を弓型にするが浮遊している岩が邪魔で弓を放てない

 

「兄上力を貸してくれ!」

 

「レオもですか?では私が道を作るのでミヒルを助けてください」

 

私は【黒赫日輪閻魔刀】の魔神王のカを使い浮遊している岩の前に【空間断裂(白銀)】で空間を裂き禍太刀まで一直線に繋げた

 

「!? あぁ!【魔神閃光波】!!」

 

そしてレオの弓は禍太刀の塚を真っ二つにした。そして私は禍太刀の所に姿を現した

 

「良くも私も妹分たちを惑わしてくれましたね、禍太刀」

 

すると、禍太刀はシュルシュルと刃を伸ばし私に刃を向けるが私は避けることなく【黒赭日輪閻魔刀(ヤマト)】でいなして禍太刀の刃を折っていく

 

「もういいですよ、ありがとうございます はい、さようならです」

 

そして禍太刀は無次元に吸い込まれ消滅した残っているのは禍太刀の刃の欠片のみであった。

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