浄化団!?
「おい、例の噂は聞いているか?」
「んーと、
こんな平和な世界を間接的に荒らしている
っていう噂のある呪術師でしょ」
コソコソと話す少女が2人…
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眠っ…
…
……
………
ギャンッ
「ヒャァ!??」
思わずびっくりしてそんな声を上げる、
理由は簡単、うたた寝しそうになったと
思ったら横に"斧"が!
「チッ外したか、お前、呪術師か?」
「いえ…」
すると斧が少女の方へ飛んで行く、
しっかりと少女は掴み他の部屋へ行った
家になんであんなグレイジーな女の子が
歩いてるんだろう、チラッと部屋の外を
見てみる、すると…
「僕になんか用?」
なんか幼女化してるなぎさがいるぅ!?
な…何あれ
二重の意味でカオスなんですけど
そんなはわはわしてる私を見つけて
なぎさが言う、
「うっかり新しく習得したスキルを
使ったらこうなった」
すると先程の少女は言う
「絶対それスキルじゃなくて呪いだろ!?
人を呪わば穴二つって知ってるだろ」
「ピーピピーピーうるせぇんだよちょっと黙れよ」
なんか今日のなぎさ機嫌悪い?
しかも見た目と相まって怖い…
しかし負けじと少女が言い返す
「ふんっ!そう言ってられるのも今のうちだけよ!なんだって私は浄化団の一員にして神の使いよ?呪術師なんて雑魚なのよ」
するとなぎさが急に少女の手を握り
「チッ、少しは浄化が早くなるかもどか思ったがお前神聖力ねぇのか?全然変わらねぇんだけど」
「は!?ちょっとあんた死にたいの?
呪術師は浄化されると存在ごと…」
「使えねぇんだから黙ってろようるせえなぁ、しかも今5時だぞ!?午前の!バカだろ?神を信仰する前に常識を覚えろよ!」
そうとうイライラしてるみたい…
そっとなぎさに風月丸を当てる
すると…
「わっ!?なぎさが消えた!!?」
そうなんと消えた
と思ったらいつもの姿になって戻ってきた
聞くとこそこそ声で言われた
「酔った風月に抱きつかれた。」
「あはは…」
そしてなぎさは浄化団の1人
(といっても浄化団がなんなのかよく分からないが…)
と名乗った少女へ目線を向け言う。
「んで、結局なんの用なんだよ」
そして少女は答える
「決まってるじゃない、貴方の悪巧みは
全てお見通しよ?どうせ魔王を倒したのも異界の者が入りやすくするようになんでしょ?そうすれば簡単にこんな脆い世界、
壊れてしまうもの。全く呪術師の考えは分からないわ」
なんかイライラするなぁ…
てかヤバいこれはなぎさがガチでキレるかも
なんて言うか人の努力を馬鹿にするのって
本当にイライラする。
するとなぎさは意外な事にこう答えた
「…そっか、そういう風に感じるよな
別にそれでいいが……………
だが、この世界が脆いという事、
それは絶対にないぞ、なんせ3柱の神が
気にかけてるような場所だぜ?
お前がどんな神に使えてるか知らねぇが
ここには手を出すな、相手なら
結界空間の中でやれば問題ねぇだろ?」
と、自分の事を半分否定した…
とりあえず、私は私にできる事をしよう
「ふ、受けて立つわまぁその前に…
蓮!」
「あらよっと…せりあどーしたの」
もう1人先程の少女と同じ格好をした少女が現れる。
おそらく浄化団とやらの制服なのだろう
まぁ浄化団の何相応しく
白を基調とした外国の制服って感じで
蒼色の糸で花柄の刺繍が入っている
「バトルよ、忌まわしき呪術師とのね」
その美しい金髪には似合わず
右手に構えた斧、すると先程蓮と呼ばれた少女が答える
「ふーん、じゃあわっちの相手はあんたかい?そこの銀髪のおねーさん」
そんな年違わないと思うんだけどなぁ…
こちらの蓮という少女は手袋をはめる、
精霊の術式が組み込まれている
ちなみに蓮さんは黒髪が下に行くにつれて
桜色に変わっている。
「じゃ、やろーか」