ちょいグロ注意売by陸※ビタ
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「ただいまぁ!!!」
すっごく幸せそうに帰ってきたなぎさちゃん、
ですがそのままるんるんいいながらどっかに
はぁ…最近大王様大王様って!
もっと以前のように撫でて欲しいのに…
きっと半人のなぎさちゃんが半霊のなぎさちゃんの立ち位置だったら多分お土産の一つや二つ持ってきますよ?
もぉー
「なぎさちゃんっ!!!!」
「?なぁに?」
ニコニコしながら答える…イライラしますね…
「今までありがとうございましたっ!さようならっ!」
「うん、さようなら!」
っ!!?
もういいですこのっ!バカっ!
イラついてスタスタ歩いていると
「…?おい、咲どこ行くんだ?」
半人のなぎさちゃんに声をかけられる
「家出です!ってかなんなんですか?話しかけないでくださいっ!」
少しおびえたような顔をする、多分威圧のせいじゃない…
「せめてこれ持ってけ、あと…気が済んだら帰ってきてね…」
半泣きで護符を渡される、
半人のなぎさちゃんはこんなに優しいのに…
なんでなのバカの方がモテるんだか…
「…ありがとうございます…では…」
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…愛してる人に冷たくされるほど怖いものはない
過去の事を思い出してしまった…だって…
怖いのだ、いつか捨てられてしまいそうで…
殺されてしまいそうで…
「おや、そこのお嬢さん浮かない顔ですにゃぁ」
この声は…
「にゃんパチ先生っ!」
「おや、誰かと思えばあのマイニャンでしたかぁ!こんなどころでどうしたんですかにゃぁ?」
この方ならいいかもしれませんね…
「実は…うちの主人の片方が付き合い始めたのですが…どうも寂しいというか過去のトラウマを思い出すというか」
「トラウマ…というのは?もし良ければお伺いしても?」
私は言うことにした
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私は生前、とある人に飼われて居たのです、
しかし、付き合い始めたころから冷たく、
彼氏様の方ばかり…
それに…私が邪魔だと四肢を切られたのですよ
そしてそのまま死んだのですが…その最後に言われた事…
「プッ案外生き物ってサクっと死ぬなぁ笑ウケるわ」
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「半霊のなぎさちゃんがどうも付き合う前の前のご主人様と似ていて…それで付き合い始めてから冷たくなった気がして…」
そう、怖くてたまらない…気づくと私は震えていた…
「きっと大丈夫ですにゃ…大丈夫ですにゃ、そんな方じゃないのでしょうにゃ?」
そう優しく言われる、だが前だってそう思ってなかったのですから言い返そうとした所…
「サク!やっぱ心配で…」
黒い髪をたなびかせながら半人のなぎさちゃんが走ってくる…そして
「まってっ!なぎさぁっ速い〜」
半霊のなぎさちゃんだった
なぎさちゃんが来てくれた…?私を探して?
「ほら、そんな方じゃないじゃぁにゃいですか?」
……
「ぇえ、私は少し過去に捕らわれすぎていたようです、ありがとうございました!」
そう言ってにゃんパチ先生に手を振る
…やっぱり私のご主人様はこの方だ