この世界の証明
んー雨?
咲が急いで洗濯物を中に入れている
なんだろう、この違和感は…何故か違和感が凄いのだ
その時、電話の着信音が鳴る
誰だろう…って大王様!?
「大王様!!!?」
「へへっ……悪ぃ、早くこっち来てく『プツン』
プープープープー
やはりこの雨は不吉な感じがする…
さっさと向かわなきゃ!
『転移』!?
黒い稲妻が走るだけでスキルが使えなかった
使えない!!!?ぇ!?どういう事なの!!?
そう私が慌てているとなぎさから声がかかる
『どうしたんだ?』
『転移が使えないの!』
どうしよう!一旦走って向かおう
そう思った時なぎさが言った
『平行移動とTime Travelerを組み合わせたやつは?』
…つまりちょっと未来か過去に行ってから平行移動で別世界に、そして転移して時間を戻す…って事か
『”平行移動”』『”転移”』でもなんで時間を変える必要が…
まぁいっか
『”TimeTraveler”』お!全部発動できた
『ありがとう!なぎさ!』
返事は来ない、なぎさらしいちゃぁなぎさらしいか
私は大王様に駆け寄って話しかける
「大丈夫ですか!!!?」
明らかに大怪我である
「ぁ…あ…なんとかな…それより今俺たちを襲撃したやつが…カイラのとこ向かってった…ぞ」
「今治癒魔法を」
「無理だぜ…」
へ? 確かに傷の付き方がおかしい
「多分こりゃぁ呪いに近いようなやつだ…」
呪いでない事は確かだ…もしかして…
「ビタ!!いる!!?」
これは
「はい!」
きっと…
「直ぐにプログラム再構築して!!!」
「了解ですっ!!!!!!」
バグだ。
私は急いでカイラ達の元へ向かう
なんでこんな大規模なバグなんか…
それよりバグを修正出来るのがビタしかいないのが辛い
被害がもうかなり出てそうだ…まずい事になった…
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っ…なんなのだこれは!
触らない方がいい事だけは分かる、分かるが
そこにあったのは人型の虚空だ
そしてその虚空がこちらにおぞましい球を放つ
ちっ…埒が明かないな…
そう思ってた所に後ろから球が放たれる、しかし
…その球は赤かった。
「シシ王様の命令で助太刀しに来ました」
振り向くとたなびく金髪、どこかで見た色をしている
ぁぁ…エンマか
とはいえこの状況ではありがたいがこのガキに助けてもらうのは俺のプライトが許さん
「おい貴様、何故来た」
「先述した通りです、それとも疲れて聞こえなかった?」
俺を煽っているのかコイツ!!!!?
まぁいい
「足を引っ張るなよ!」
「こちらのセリフです!!!」
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ふふ…ふふふっ!念願のカイラ様との共闘!
今は弱いけどきっと記憶が戻ったら前みたいに強く…ふふっ!
っと顔に出ないようにしなきゃ
…1匹ぐらいピヨらせとかないと後でなぎさんになんて言われることやら…
「『”紅・拡散撃”』…私が球を消しますからさっさと本体を殴りなさいよ」
あくまでクールにな対応するのよ!
ふ!完璧ね!
「チッ…やはり命令してくるのは癪に障るが今回は貴様の言う通りにしてやるか『”蛇王叛獄波”』!!!」
…!?効いてない…それに…
周りの街の人々がバグを起こしてる!!?
まずいこのままじゃ…私達も連鎖でバグってしまうし住人たちの命が危うい…その時だ
「『”聖剣・ジャスティスソード”』ォ!!!!」
そう光が地面に向かって剣を突き刺す、
そして上から閃光が走る、
「『”夢現・惨斬”』…なぎさは一旦屋敷に戻らせた、多分大丈夫だ。」
そうなぎさんが告げる。
そして周りを少し見渡すと…
既にビタさんが修正し足止め用の石化を桜花が解いていた
…でもなんで…今日はなぎさんが風月丸を…
その疑問を悟ったようになぎさんが答える
「別に…なぎさが動く訳にはいかないんだから僕が前線に立たなくちゃいけない…でも僕は弱いからな、風月を借りなくちゃ多分役立たずだ。」
絶対嘘だ、桜花の次に…いやもしかしたら1番かもだが…この中で強さの順番を付けるならそのぐらいの強者であろう
「では先に他の場所に行っててください!僕達は処理をしたら向かいます!」
そうビタさんにいわれたのだった。