妖怪ウォッチなぎ+   作:蕾 咲来

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9章・呪いの子
雨の日に


大くんからのお呼び出し~ふんふー

大くんとは大王様の事だ。

今日は雨かー…

ん?女の子が倒れてる!

私は急いで駆け寄りその子の息を確認する

…息はしてる、が、意識がない

とりあえず家に連れていこう、そう思いさっさと

家に入って

「なぎさ、この子お願い出来る?」

少し驚きた顔をしてから

「…別にいいが…どうしたんだ?」

その子…いやどっちかと言うとその子の後ろ?をうわーとでも言うようになぎさは見ている

「道に倒れてたの、だから咲と一緒に見ておいてお願いね!」

早く大王様の所行かなきゃ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おやその子は?」

咲が話しかけてくる

その子は?と言われてもな…なぎさが連れてきたとしか言いようがない

するとなぎさが連れてきた子が目を覚ます、すると…

「触らないでっ!!!!」

いきなりそう叫ばれたのだ

「なぎさちゃん、…イエスロリノータッチですよ?」

「触ってねぇよ!…ってどうしたんだよ」

少しほっとしたようにもう1度言われる

「私には触らないでください…私は…呪われているので…」

泣きそうな声でそう言われた、がそれはねぇな、実際の呪いを使える僕が言うんだから間違いねぇ

ってかやっぱどっかで感じたことある匂いがする…妖気の匂いな、匂いフェチでもねぇし変態でもねぇよ?

「なんでそう思うんだよ」

「だって…私は呪われてる…みんなみんな…ぅぅ…」

その子の腕にふと目をやると…

怪我してるな…痣か…

虐待…もしくは虐めの時に言われたのかな?…

僕はふとその子を抱きしめた

「!!!だから私は呪われててっ!!!離して…本当に離してください!…貴方死んじゃ…」

「やだ。」

「だからイエスロリノータッチですってなぎさちゃん」

その子は泣いていた…え?抱きつかれて怖くて泣いてるんじゃないよね?違うよね?嫌で泣かれてないよね?…やっぱり離した方がいいかな?

…そしてそこでとあるツッコミを思い出す

「って咲、何回無断で僕に触った?イエスロリノータッチはどうした」

そうきくと咲はさっさと目線を逸らしたのであった

その子は少し安心したのか

ごめんなさいと言いつつ抱き返して来たのた。

「なぁ、何があったんだ?」

僕が聞くと、そっと顔を上げその子は答えた

「お母さんも、お父さんも、私を引き取った親戚のおばさんも、死んじゃったの、それで呪われてるって言われてても私を引き取ってくれるって言って私を育ててくれたおじいさんも昨日のように死んじゃった…ご近所さんにもクラスメイトにも

皆に言われるの、呪われてる貴方とは関わりたくないって…痛かった…クラスメイトには石投げられたんだ」

泣き、震えながら言われた

ぁー思い出したわ…

「めんどくせぇの連れてきやがって」

僕はそう呟いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「失礼します!」

はぁ…なぎさに任せてきて大丈夫だったかな?

「よ!今日は仕事じゃねぇよ、ちょっと愚痴聞いて欲しくてな」

変なことやってないといいけど…

「それでなーぬらりがよ〜ってどーした?」

あ!やばい完全にぼーっとしてた

「ごめん、ちょっと考え事してて」

「どうしたんだ?」

とりあえず今日の事を話した

「黒に任せといて大丈夫なのか?危ない気がするんだが…」

「やっぱりですかね…一応咲と一緒にとは言ったんだけど…」

そう言うととりあえずそっちの方が大事だろうし

行ってこいとの事だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

で、なんで…

「さっきの言葉取り消せ!」

大鎌持ってる人(?)と

「実際めんどくせぇじゃねぇかよ!」

なぎさが戦ってるの!!?

って咲とあの子いないし…もー…何がどうなっているの!!?

その時大鎌の人(?)が鎌を振り下ろすなぎさは避けた

 

ズジャン

 

ハズだった。

「今ので避けたつもりだったのか?」

するとその質問に返事をせずに

「『”autoHeal”』…昔使ってたあれ使うか…」

「おいおい、俺は回復待つほどお人好しじゃ無いぜ?」

大鎌の人(?)が再度振り下ろす、しかしなぎさは既に行動済みだったようだ

「『”蝶ノ舞”』」

気がつくと私の腰に着いていたはずの風月丸がなぎさの手元にあったのだった

「なんで回避したはずの攻撃が当たったのか、それは魂をロックオンしてるからだろ?」

ザッ

なぎさが動く、そして

キィィィィーーーーィン

風月丸と大鎌の刃が交わる

「ご名答、そしてお前のその周りに飛ばしたのは

刀の中の魂だな」

ザンッ

「正解だ、まぁその答えで何が対象は出来ねぇだろ」

「違いねぇな」

2人とも一切表情を変えず刃を交えながら会話してたのだった。

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