初めて…戦った時だ…
いやでも…黒と戦ったことなんて…
…………なんで俺はなぎさの事黒って…
俺は覚えてる限りで聞く、その時の…初めて出会って、俺が見極めると戦った時あとの事を
「だがしかし、いつの間に割ったんだ?…だったけか…」
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少し微笑みそう言われた…
僕はその時どんな顔をしていたのだろう…
気がつくと目から涙が溢れていた、
だがそれは嬉しいからではない…黒影…あれが発生する前に記憶を消さなくちゃ…
無意識で…初めてあった時の事をやってしまった
…本当は嬉しいよ…でもさ…
「内緒です」
泣きながら、笑顔でそう答えた、と、同時に
「そしてその記憶は…消します」
そう言った…確かに大王様との思い出は大切だよ…でも僕…
大王様は言う
「なんで…だよ…お前…俺に…思い出して欲しくて指を鳴らしたんじゃねぇのかよ!」
…そうだね…その声は出すことなく抑え込んだ
「ごめんなさい…僕はこの世界が好きなんです、例え僕が邪魔で除け者にされる世界だったとしても…みんな…笑顔で…僕思うんですよ…
今の世界ってみんな幸せそうでこっちが正しいんだって」
その笑みは必死に作り上げていて…
…でも壊すことないように告げる
「ずっと…愛していますね…さようなら…僕の大切な人…『”魂削減”』」
その瞬間、魂を削り記憶を消す、もういない…存在する事はない…僕の…日常は。
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何やってたんだっけか?
そう思い黒が目の前にいる事に気がつく
「ん?何やってんだ?」
帽子を深く被ってるせいで嘘ついてるか表情で判断は出来なさそうだ。
「あ、黒影が発生してるので気をつけてくださいというお話をしに来たんですよ」
黒影…?すると俺の困惑した表情に気がついたのか
黒影の説明を始める、黒影は元々は魂縫影というヤツらしい、時間に歪みが出来ると発生し、気に入った奴の魂を自分と縫い付けてどこかへつれていってしまうらしい。
何故歪んでいるのかは頑なに話そうとしなかった
その時…
「なんだこの感覚は!」
とてつもなく鋭い殺気が脈をうつように頭を通り過ぎていく
「黒影ですかね、では僕はこれで」
そういって黒が立ち去って数十秒後にあの感覚は消えたが、やっぱりまだ、頭がくらくらすんな…
「ぬらり…俺は休…!」
ぬらりが倒れていた、まぁ俺がくらくらするんだったらそうだよな…妖魔界の他の連中のやっぱりやばいだろうな…
こりゃあ休んでる暇なんてねぇみてぇだな…
そう思いさっさと外に出るのであった