さて…ジバニャンよかしたのはいいけど
どうするんだろー?
黒影は人間達の魂の…塊だっけ?
うーん…
「で、どうする?俺は鎌が飲み込んじまうからダメだぜ?」
お、かいとも同じこと考えてたか!
「僕は魂の境目なんてわかんねぇからな」
ん、黒髪ちゃんもかっと私も言わなくちゃね
「私だと壊しちゃうよ」
そうみんなが言い終えると、風月さんが
黒髪ちゃんの体を借りて言う
「はぁ…そうわざわざ回りくどく言わんで良い…
まぁこれは我々の管理責任の問題でもあるからな…」
そういって刀を構える
なぎさちゃんと黒髪ちゃんと同じ構え方のはずなのに雰囲気がやはり違う。
「さっさと片付けるとしよう『”月斬り・流風”』」
わぁ〜綺麗…
残像がくっきり見えるせいか刀の残像が三日月を描く、そしてそれはたった一瞬の出来事で、風のようであった。
確かに技自体はそれ程難しくは無い、が
熟練度が凄いのだ、風月さまの剣筋はそれ故に綺麗だった…まさに神のみわざってカンジ
黒影の姿はもうそこにはなく
周りで倒れていた人々が立ち上がる
…その時だ、風月さまが黒髪ちゃんの体から出る、
つまり刀、風月丸としてで無く、3柱の神が1柱、
冷時風月としてここにいた…
「ところでなぎさ、貴様かなりの数の魂に勝手に干渉、しかも削ったみたいだな…その削った魂の中には神位を持つものも含まれている、私の言いたいことは…わかるな?」
あちゃー
なんでやったか知らないけど重罪を犯したみたいだねぇ
あーぁやーちゃったやっちゃった
どか思ってたらかいとに言われる
「対象転移術式作るの手伝えよ、早くしないとここが下手すると火の海になる」
「なんで?さすがにあの人たちそのぐらいの判断力はあると思うんだけど…」
「それがな…風月サマさっきまでちょっと酒飲んでたんだよ」
…マジか…風月さんは本当に酒癖悪いから何するかわからないな…急ごう!
と思ったんだけどもう既に手遅れの様だった
「潮風なぎさ、貴様を…魂操神の名において処罰する」
ぁー…
「ぉぃ…お前がぼーっとしてるからだぞ!」
「え!?なんでよ!そもそもはあの黒髪ちゃんが悪いんでしょ!?」
2人は無言で戦っている、もちろん黒髪ちゃんが押されてるけど…
ていうか黒髪ちゃんは受けの体制で結界を張ってるだけ
「おい、どうした?刀は握らんのか?」
「僕はおm…風月丸以外は握らない、それだけだ」
なんで言い直したんだろう…あ、そっか一応風月さん一人を指すと風月さんの魂だけを指すことになるのか
「…使え」
ありゃ?風月さんが本体投げた…
「いいのか?…お前使う刀無くなるだろ?」
「そうでも無いさ…ちょっと性能が良くなるだけだ。」
…何使うんだろー?
「『”神器・水月風雷”』…使うのは2回目…か」