なぎさはとりあえず大丈夫らしい、風ちゃんいわく
「私が力を貸していた時に神格解放したからだろう」
との事だったそれより大くん達の方がやばいかもしれないらしい
それを聞いた煉火は当然…
「父上の存在が危ういのですか!?」
そう驚いて顔を真っ青にする
その様子を見て風ちゃんは冷静に告げる
「いや、助けるだけなら簡単だから大丈夫だぞ?」
え?どういう事なんだろう…
という事で後でこっそり聞いたがつまりは前の世界の事を完璧に戻せなくなるかもしれないからやばいという事らしい
今、大くん達は過去の世界の残っている記憶をたどっているらしい、だがそこから引っこ抜くと後々処理が余計に大変になるのでそれは避けたいのだとか
1番手っ取り早いのが煉火と光に向かってもらうことらしい
本来は光だけでも十分らしいが万が一混乱した場合大変な事になるからだそうだ
「光さん、行きましょう」
「…そうね…なぎさ!」
!?なんだろう?私は光のいる方に体を向ける…と
「クロイドをよろしく」
…ふふっ…お母さんっていうか…心配性…ツンデレっ気な感じ昔はちょっとあったと思うんだけど…もうすっかり…ね
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この感じ…どっかで…
誰か他人の記憶の片隅にそっと生きていっているような…そんな感じだ…
風景はいつもの屋敷や離宮どか…ぬらりどか…ただ基本隣に空洞のような…暗闇がある…ただその空洞が無い時は…『俺』は寂しそうにしていた
…もしかしたら…誰かなのかもしれねぇな
「父上!」
…煉火?
「 鏡火どうしたんだ?」
『俺』は確かに煉火の事を鏡火と言った…違和感なんて無かった…そこには…
だが…次第に景色が暗闇に飲み込まれていく…
あぁ…なんか
「…懐かしかったな…」
そう呟いた瞬間煉火の手が見えてその手に引っ張られる、そして暗闇を抜けると…
「…父上、お怪我は?」
心配そうに告げられる、俺はとりあえず大丈夫だと伝えた…あれ?俺はさっきまで何を見てたんだっけか?
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ザッ……
そういう音がして鳥居を見ると…なぎさが立っていた…しかし様子がおかしい…
すると風ちゃんがあ…という顔をしていた
「よ!なぎさ」
元気そうに字面だけでは見えるが実際は鋭い殺気を纏っていた…まぁある意味元気ではあるけど
「…なぎさ?…返事ぐらいしてくれよ…まぁいいや…ちょっと話があるんだ」
大体予想はつく、とりあえず風ちゃんに目をやると少しだけ頼むという事だ
「…何?」
少し震えてしまう…すると
「どうしてもお前と決着がつけたくなってしまってな…僕は…やっぱ…お前の事嫌いなまま変われなかったよ」
?…もしかして…ウイルスの影響は出ていなくって…なぎさの意思でこれを?
…まぁ…そうだよね…
「わかった…決着…つけようか…」
…ごめんね…そんな気持ちでずっと本当はいたんだよね…
その次の瞬間の事…