これは輪廻様の過去のお話です♪by咲
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「早く早くっ!」
にこにこしながら我は父上を引っ張っていた
「うわぁっ!」
「もう○○さんったら」
少しおどおどした父上に笑いながらこちらを眺めている母上、父上の名前はもう遠い昔の事で忘れてしまった。
ただその時、幸せで溢れていたのは覚えている
そんな日々が続いたある日、父上は遠くに仕事をしに行った、
しかし父上は帰らぬ人となり、母上は…
ショックのあまり狂ってしまった。
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そんなある日の事
「××〜?」
狂気に染まった瞳で我を呼んでいてその片手には包丁を持っていた、我は怖くて隠れていたのだ、しかし…
「あら、ちゃんと返事しなくちや駄目じゃない」
…っ!!?
「あ、人形だから返事出来ないのか…壊したら本物の××が出てくるかしら?」
「ぉ……あ…さん?」
金属の冷たさが指に当たる
「さぁ!○○と××を返してよ!!?」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アアアアァァアアアアアアアアアアアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!?????」
「出てこないなぁ…もう少しゆっくり切ってみようかしら」
そう言いながらまた我の指を切るのであった
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そんな事を繰り返していた時、
辺りが光に包まれた、
そしてその中から人影が現れて
「そんな事自分の娘にするのではありません、これが現実だと受け入れるのです、まぁ…この子は裁きとして、天界のルールとして連れていきますね」
そう少し申し訳なさそうに言った。
それが先代の時空神にして我の大切な恩人
時玉鈴音様であった
鈴音様は色々教えてくれた物だ、鈴音様は元々仙人だった事もありとても優しく、正しかった
(ちょっと抜けている所があるが。)
他の柱と共に我を育ててくれたのだ。
ちなみに輪廻という名前はこの時に本名で呼ばれるのが怖くて付けてもらった偽名じゃ
そんな中、風月が神界に訪れた、というか連れてこられていた、人の身でありながらあまりにも大量のそのままの状態の魂触れた、つまり死に触れすぎたせいで半分体が呪われたような感じらしい。
最初は隅っこで俯きながら何か色々言ってたがそのうち先代様達と共に何故か我を愛でていた、
神界に来てから容姿が変わってないだけで
風月とはほぼ同い年ぐらいだろうに…
まぁとりあえず先代様達にはとても感謝して
いるということだ。
四季は…記憶が飛んでいた影響か我と同様容姿が幼い、といっても今の3柱の中では1番年下だろうがな。
そんなある日、
「ねえ輪廻ちゃん、あなた、もうとってもながく神界にいるでしょう?」
「うむ」
すると鈴音様はニコッと笑い、
「あのね、ながら私の弟子になって欲しいなって、一生のお願い!」
恩人のお願いなのでよく考えずにその願いのまま弟子になったのだかが、実はこれは次の代を任せる為だったらしい、
だからそのうち次の代を任せると言われてやる羽目になった、少しの間引き継ぎ期間があるのだが時空神になって始めて思ったことは、はっきりいって気持ち悪い、色んな時間の人々の声が聞こえて…
その時ちらっと鈴音様をちらっとみたら…
「輪廻ちゃん、完全に引き継いだら多分もっとうるさくなるから気をつけて…」
そう言った、いつもこんな感じで過ごしていたのかと思うと…
そんなこんなで我は時空神になった、
まぁ…今思うと贅沢だが、鈴音様にはもう少しはっきり言って欲しかった。
今回はキララ様(四季姫様)の過去ですよ
※胸糞注意dyビターニャン
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私は学生で一人暮らしをしていた、
といってもりゅー、一人暮らしを始める時寂しくないようにって両親が何故か渡してきた柴犬と暮らしていた、というのも学校で虐められて辛くなって辞めて、そのままりゅーと旅に出た、親には虐められていた事は言わなかったから呆れられて、よほどの事以外は連絡をするなだの言われた
ちなみに虐められた時に色々燃やされたりしたので身分証明証出来るものは無かったから、本当に積んでいた。
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どこまで歩いて来たのだろうか、
定期的に送られていた親からの貯めていたお金があったから幸いご飯はなんとかなっていた。まぁこれだけ頑張って欲しかったのだとは思うのだけれど。
それにしても暗い…もうすっかり夜だった。
そんな事を考えながら歩いていた時…
「え?」
バァァンッ
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私は人通りの少ない道でトラックに轢かれたらしい、幸い死にはしなかった、現にこうしているが…
全く今までの記憶が無かった、
その上でかなり移動した挙句身分証明証出来るものが無かったから誰だかもわからず
顔も変形、ケータイ粉々、もう本当にわからなかった。
あと、その辺の中古屋で安いからという大ざっぱな理由で本当はコスプレ用の制服どかも着てたからこの辺の子どか思われて
色々遅れた。
その為色々探し回って
やっとの事で犬を飼っていたというの事を思い出したのだ。
やっとだ、自分を知ってる子に会える、
たとえ犬だったとしてもずっとにいた
大切な家族だ、だから今度はりゅーの事を探し始めた、幸いなのか不幸なのか
飼い犬の事はわりとすぐわかった、
私が助かったのはその犬が必死に吠えてその鳴き声に気づいた住人が救急車を読んだのだと、そして…
野良犬だと思われ保健所に連れていかれたらしい
すぐに轢かれた近くの保健所へ行った
そして、
「あの、こっちは殺処分する所…なんです…」
そう保健所の人が言った
しかし日にち的にはこっちにいると思って
「お願いします…通してください。」
するとその直後苦しそうな鳴き声が聞こえてきた…そして、隠されて運ばれた死体、
ふと見えてしたしまった時確信してしたしまった、見なければよかった、しかし見てしまった。
「りゅー…」
呟いた私の声に周りが気づき、殺処分を担当した人は泣きながら君の友達だったんだね…ごめんね…ごめんね、そう泣きながら繰り返す私をさっき止めた人は頭を抱えて俺が止めなければ、そう呟いた
しかし、私がもっとしっかりしていれば頑張っていれば、りゅーは間違いなく死んでいない…保健所の人達は仮定だとしても私がりゅーを連れて旅に出ていなければ死んでなかった、これは確定であった、
ぁあ…私が…私が殺したんだ…
私は助けてくれた子を殺したんだ
そう思うと涙は止まらず
やはり周りが苦しそうな顔をして更に首を締め付けたのを覚えている。
結局私はまた辛くなって崖から身を投げ出した
その時…
「なーにやってるの?そんなに石積みしたいの?」
と普通じゃありえないほどゆっくり落ちる私に話しかける妖精のような姿があった。
「逃げたしてしまっただけよ…」
そう答えると…
「ふーんじゃあ特別に私の家に連れて行ってあげる!まぁすこーし記憶貰うねー?」
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っいて!
いきなり首から落ちた
「あの…私は」
「あなたは私の弟子よ!もー次ぐ人いなくて困ってたから助かるわ〜
よろしくね!キララちゃん」
そう、半ば強制四季神にされちゃったみたい…なんだけど実際記憶ほとんど無いからわからないんだよね…
これは風月が魂操神になったきっかけの話dy滝(誰だろうねぇそのうちわかるよってかメインストーリーですぐわかります)
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「なぁ聞いたか?」
噂をしている者の声が聞こえた
この戦いの中でとても珍しくまともな休憩の間が出来たのだざわつくのも無理はなかろう。
「冷時風月…だったけか、となりで一緒に雑談してたやつが撃ち抜かれてもただ黙りこんだと言わんばかりに席をたってどこかへ行ったっていう武士。」
2、3日前の出来事だったか…
私の噂…か
この世界は色んな世界のいわゆる軍人が愚かにも戦いを繰り返す世界、
私はそんな愚かな1人、霊時風月、冷時というのは…
「そうそう、それでその時の目がやっぱりな…」
凍るような冷たい視線。
そうよく言われる、私はただ、
思い入れを残したくないから、
たとえさっきまで話していた人間だったとしてもその視線でいない限り私が変になりそうだった。
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ちなみにそんなつまらない日々を送る私にも
唯一大切な人がいた。
「お前ら!我々は母国の為に生きて帰るのだ!消して奴らを野放しにしてはならぬのだ!!」
隊長、彼こそが…
「「ぉおお!!!!!!」」
私の大切な人だ、といっても片思いだかな。
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そんな中、休憩は終わった
まぁ…
戦争中に休憩がある事自体不思議だがな
パンッ
ダダダダダダダ カィンッ!
ウワァァアアア イテーヨォゥ ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
「『"一閃"』」
「おぃ!風月!」
その隊長の声に驚き後ろを向くと首に迫ったナイフがあった、どう考えても間に合わず諦めかけたが…
「隊長!!?」
「このぐらいなんて事無いさイテテ」
既に相手は捕まって殺されていた
ギァャアアア!!!
そんな悲鳴が聞こえた、そんなに叫ぶなら来なければよかったのだ。
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戦いは終わった、だが長引いたせいか
残ったのは私と隊長だけだった、ちなみに食料は残っていないそうだ。
そう、途中から配給が途絶えたのた。
これでは帰れないだろう…そう思っていた所
隊長が言った。
「おい、風月、お前だけは生きて帰れ、俺は1人で歩く事も出来ない。」
そう、隊長はかなりの重症を負っていた
「しかし…隊長を置いていくのは」
「ばーか誰が置いてけつった」
は?
「普通の食料無くなったらどうすんだ」
は!?もしかしてそれは…
「もしも食べ物が無くなったら俺を食べろ、そうじゃなきゃ帰れない、報告頼んだぞ」
っ!!?
結局、食料は無くなってしまった
「やっと俺が役にたてるな笑」
そんな事を苦笑いしながら言った、隊長の顔を見ていたら…
「これも…運命なのか…隊長、私は!」
その最後に言いたくなってしまった言葉を隊長がゆっくりと私の口を手で塞いで言う。
「これ以上言うと俺が辛くなる…悪いがその言葉は他のやつに良いな…」
っ!!?
驚いて気の緩んだ私から刀をとって…
「じゃあ、俺の変わりに生きてくれ。」
グサ…
そうか…そうだった命とは…こんなに儚く尊いのだった。きっと私はもう人間には戻れない、母国に帰ったらきっと化け物扱いだな、だがそれでいい、報告が終わったらすぐ私も地獄へ向かおう…
私は隊長を糧に母国へ戻った…
「これは…誰か…誰かいないのか!?」
帰ったらそこは紅く染まって血の海になっていた。そこにあった人影は…
奴らだ…奴らは一般人にまで手をかけたというのか!!?
「チッ1匹生きていやがったか」
そう言った
ぁぁ…そうか奴らと私は同じか
「残念だが戦場から帰ってきただけだ、お前らの仲間を皆殺しにしてな」
「なっ」
「なんだと?とでも言おうとしたのか?
悪いが貴様らも帰す気はない」
私は死体にそう言った、せめてこの国の為に最後まで戦おう、そうすれば地獄で1度ぐらい隊長にあえるかもしれない
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この戦争に最後に血が降った
「…」
静かに流れる時に誰も喋らなかった
しかし、全て捨ててしまったような冷たい瞳が目の前の死体をただ見つめていた
その時だ。
「おい、お前こい。」
動いたせいで飛ぶ返り血など気にせず振り返られた影響でたなびく黒髪
これが魂操神になったきっかけであった。