ッ!?
気がつくとベッドの上にいた、
夢…なの?でもあまりに生々し過ぎる
それにあの口調とかからしてなぎさから見た
世界のようだった…けどあんなこと…
気がつくと私は泣いていた、
「…あれ?」
「あ、起きたか、大丈夫か?
うなされてて心配だったからな…」
ってなんでここになぎさが…
ふと気が付くと口から
「あの…ごめんね…」
そう零れていた、何故かはわからない
するとさすがに急すぎて
「は?」
と聞き返される、でも私の口はまだ理解出来ていない
私を置き去りに謝罪を続けていた
「夢の中のなぎさは生き生きとしてた…本当にごめん」
するとなぎさが返答する
「なんで謝ってんだよ、ばーか」
すると体が自由になる、しかし何も言えばしなかった
あの夢をただの夢と思えなかったから
たしか昨日はさくら住宅に行ったのよね
でも調査が十分とは言えないのかな…
そんな所で大くんから電話がかかってくる
「もしもし」
「なぎさ大丈夫か?昨日連絡通じなかったからな…
なんか巻き込まれてるのか?
場合によっては俺らも動く必要があるからな…
ちゃんと言えよ?」
「まぁちょっとね、でも大丈夫、
最低でも私ぐらいじゃないと…ね?」
それを聞いて大くんはそうかとだけ言って電話を
カチャリと切ったつまり固定電話から出たのだろう
現代では珍しい気もするけどね…
さぁて…調査再開かな
私はサッと着替えて調査しに行った、
その時だ、道中で'2人の叶'に出会うそして周りの視界は
ぼやけて歪んでまた懐かしい景色になった
何が目的なんだろう…
すると話し始めた
「ねぇ、叶は将来何になりたいの?」
「私はね、みんなを助けられる人になりたい、
[漢字]波漣[/漢字][ふりがな]なぎさ[/ふりがな]」
え?なぎさ…って
「私は取り戻したいの…でも全然上手くいかなくて
思い出してくれても向こうのが消しちゃうから」
何を言っているのかがさっぱりだが何かしら裏が
あるのだろう、なぎさにあとで問いただしてみよう
何かとなぎさは物事を隠しがちなので
問いたださないと時々結構まずいことが起きるのだ
「でも私にあとは任せて、叶は叶の好きなように
生きた方がいいから。」
「わかった、ありがとう波漣」
そう彼女達は言葉を交わしていた
急ごう…もしかしたら今のところまで叶達の時間が
進んでしまったなら…
その前に真実を知らなくては…
『"テレポーテーション"』
「なぎさ!!!いる!!!?」
私は神社の鳥居の向こうから叫ぶ、しかし返事はない
しょうがないから入って探すことにしたのだが
「これは…?」
なぎさは何かの儀式をしていた、
その式は光り輝き真ん中で何か詠唱しているなぎさを
神々しくさせるように光っていた