~魔法~
前回の仮面ライダーディケイドは
「会えて嬉しい、ミラ」「月乃なの?」「何でおれを悪魔だと言う」「今回の襲撃は僕は関係ないよ」「それなりに痛みを持っているのさ」「そいつらとお前たちがしていることは同じなのか?」「違います!」「こいつらの歌は人と人とを結ぶ」「こいつらの歌には魂が宿っているからな!」
九つの世界をめぐり、その瞳は何を見る。
その女性が目覚めたそこは奇妙な空間だった。
まるで絵本の中のような風景が流れ、しかしそこには、夢や希望といったメルヘンな感じが欠片もしない。そこを飛び回る、黒い影。
「ヒッ!」
おそらく普通に生きていれば出会うことないであろう場面。しかしそれは、そんなの関係無しに非日常へ連れて行く。
「クケケケケケ!」
「い、いや!だれか・・誰か助けてえ!!」
どんなに叫ぼうと、助けなど来ない・・・はずだった。
「クケ、クケケケ・・・グゲ!?」
女性に襲いかかろうと飛び回っていた影は、突如として飛来した剣と槍に串刺しにされる。女性が意識を保てたのはそこまでだった。
「へっへー。こいつは私のお手柄だ!」
「ちょっと待ちなさいよ!そいつを串刺しにしたのは私の剣よ!」
「ああ!?何言ってんだ!私の槍の方が早かったに決まってんだろ」
「はいはい。悪いけど、私の銃が先に仕留めていたわよ?」
空から降りてきたのは3人。槍を肩に乗っける赤い服に髪の女の子、剣を持つ青い服に青髪の少女、最後に長銃を両手に持つ黄色い服と髪の少女。性格は皆違うものの、少女たちの服はいずれもファンシーな物だった。
「はあ!?お前は絶対にねえ!ほとんど何もしてねえだろ!」
「そうですよ!マミさんには悪いけど、今回は私ですから!」
「ふふっ、それはどうかしらね」
そう言って、マミと呼ばれた少女はポケットからあるものを取り出す。
濁っている黄色の宝石のようなものを影に向けると、その影が宝石に取り込まれ宝石の濁りが少し消えた。
「ふう、私たちのルールではどれだけ頑張ったかではなく、誰が最後に仕留めたかによって手柄が決まるのよ。ちゃんとルールは憶えることね。佐倉さん、美樹さん」
「・・・くそっ」
「・・・・」
得意げなマミと悔しがる2人の様子を見る限り、共闘関係にあるとは思えなかった。
不思議な
町の一角にオーロラカーテンが通り過ぎてく。そこから現れたのは、2人の男性と1人の少女だった。
「・・・ここは」
「どうやら、別の世界のようだね」
「士さん、海東さん!」
ミラは士、海東に声をかける。
「ミラ、お前あいつと戦ってたんじゃないのか?」
「っ・・・そ、それより何で急に世界を移動したんでしょう?」
あからさまに話を変えたミラに、士は何か気づいた素振りを見せるが敢えて何も言わない。
「おそらくは鳴滝さんの仕業だろうね。何が目的かは分からないが」
「・・・っておい、ここ光写真館じゃないか」
士がなんとなしにそばの建物を見上げると、なんとそこは幸いにも光写真館であった。士が光写真館のドアを開けて中に入ると、案の定そこには光夏海と小野寺ユウスケがいた。
「士くん、ミラちゃん!良かった、無事だったんですね」
「って、海東までいるのかよ」
「そんなことはどうでもいい。おい夏みかん、あの背景ロールはどうなってる」
「そうです、実はあの背景ロールが変わって・・・」
その言葉に士たちが背景ロールを見ると、絵本のような背景と5つの宝石のようなものが描いてあった。
「じゃあ、やっぱり別の世界に・・・って士さん!?服装が!?」
オーロラカーテンが士の頭上に現れると、士の服装を変化させる。
「これは、作業服ですかね?」
「ぷっ、士お前に会ってなさすぎだろ。・・・あいてっ」
とりあえず余計なことを言ったユウスケをはたいて、胸ポケットに入っていた手帳を
開くと、どこに行けばいいのかは大体分かった。と言うことで
「それじゃあ、とりあえずこの世界の役割とやらを探してくる」
「え、士くん!?」
夏海が引き止めるも士はさっさと出てってしまう。
「あれっ?海東のやつ、どこ行ったんだ?」
カン、カン、カンと歩くたびに足場が鳴らす。
その少女、紅守月乃は目当ての人物を見つけると詰め寄る。
「どういうこと?何であの時世界を移動させたの」
月乃は目当ての男、鳴滝に怒りをにじませながら問い詰める。
「あの世界はすでにディケイドによって破壊された。それに、これはあいつの要望でもある」
「あいつ・・・?」
「私の頼みだよ」
月乃は声がした方に目を向ける。そこにはスウォルツがいた。
「私はミラを連れ戻すために戦っている。それを言ってきたのは、他ならないあなた。邪魔をしないで」
「いやはや・・お前が倒すのに時間がかかっているからだろう?」
スウォルツの言葉に月乃は睨みつける。しかしすぐに視線を切ると、月乃は離れるように歩いていく。
あの男が自分を利用しようとしていることは、とっくに分かっている。だから、逆に利用してやるつもりではいる。そのためには彼女の、ミラが
「私は、ミラのためならなんだってしてやる」
はい、いかがでしたでしょうか。
自分の作品を読み返して思ったのですが、長いですよね。
ということで、なるべく短くまとめて早く投稿できるようにしたいと思います。
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1つの世界の話を前章、後章に分けてるんだけど、後章の挿入歌っている?
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入れてほしい
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邪魔。入れなくていい
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前章にも入れてほしい
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後章だけで良い