この作品のタイトルを「仮面ライダーディケイド 現実と幻想の狭間」に変更しました。これからもよろしくお願いします!
「トールズ士官学院・第2分校・・・士官学院?ってどいう事でしょうか?」
「つまりは、軍人を育てる場所ってことだ」
カメラのシャッターを切りながら、士は夏海の疑問に答える。3人はそのトールズ士官学院第2分校の正面にいた。
「にしてもでっかいところだなぁ・・・。というか、ここに居たら怪しまれるd「キャアア!」つ!?」
士官学院から聞こえた突然の悲鳴に、3人は悲鳴が聞こえた場所に向かう。
「なっ!?何よこいつら!」
「お前らは下がってろ!」
トールズ士官学院第2分校のグラウンドでは、数十人の生徒と2名の教員が化け物に襲われていた。士官学院の教員が生徒を下がらせ、なんとか化け物を食い止めていた。
下がらせている生徒も戦えないことはないが、この世界に存在する魔獣とは何かが違うと感じ、生徒を下がらせているのだ。しかし、多勢に無勢。1体1体は大したことは無くても、数が多すぎるため2名の教官はじりじりと押されていく。こうなったら生徒たちも・・・と思い始めた時。
「「変身!」」
《KAMENRIDE DECADE》
迫っていた化け物を2人の人影が殴り飛ばす。それは変身した士とユウスケであった。
「な、なんだあんたら・・・」
「通りすがりの仮面ライダーだ」
「こいつらは俺たちが!あなた達は避難してください!」
ユウスケは襲い掛かってくる化け物を殴り飛ばし、士はライドブッカーソードモードで斬りつける。士はこの化け物たちに見覚えがあった。
「こいつら、インベスか?」
インベス。仮面ライダーガイムの世界で出現する怪物である。何故そんな奴らがいるのか分からないが、やることは1つだ。
「なら、これが良いか?」
《KAMENRIDE GAIM》
士がカードをディケイドライバーに装填すると、頭上にチャックによって開けられた穴から、オレンジ型のアームズが現れ士の頭に降りる。
《オレンジアームズ!花道!オンステージ!》
アームズは変形し鎧の形になり、ディケイドガイムに変身する。
「何あれ!?」
「オレンジ・・・?」
後ろから生徒と思わしき声が聞こえたがとりあえず無視し、左手に現れた剣「無双セイバー」とライドブッカーの二刀流で、次々とインベスを切り裂いていく。
「ハアッ!」
1回転しながら周囲を斬りつけ、残っていたインベスをまとめて撃破した。
「ふう。これで終わりか・・・ぐわっ!?」
気を緩めた瞬間、士に炎の斬撃が命中する。
「士ぁ!大丈夫か!」
「くっ、一体何が・・・?」
斬撃が飛んできた方向を見ると、そこには禍々しいオーラを放ち太刀を握った青年がいた。
「キサマガ、セカイノハカイシャカ」
それだけ言うと、太刀を振りかぶり士とユウスケに襲い掛かる。
「あれって―――教官?」
「そんなまさか。いや、だがあの太刀筋は―――教官の」
「そんな、―――教官・・・」
未だに状況が呑み込めず、動けないでいる2名の教官の後ろにいる3人の生徒は、士たちに襲い掛かる青年にある予感を抱く。
「ガアア!」
「くっ!なんだ、こいつ。うわぁ!」
「ユウスケ!くそ!」
青年はユウスケを太刀で斬りつけ、ユウスケはその威力に吹き飛ぶ。青年は士にも太刀を振るうが、士は両手の武器で受け止め後ろに受け流す。しかし、青年が振り返りと同時に振るった炎の斬撃が、士を吹き飛ばしディケイドの姿に戻ってしまう。
「う、ぐぅ」
「オマエハ、ココデ・・・」
青年は士に止めを刺すべく太刀を振り上げる。が誰かがその間に割り込む。
「士くん!」
「夏みかん・・・何やってんだ」
割り込んだのは夏海だった。両手を広げ、士を守るように立ち塞がる。その様子になぜか青年の動きが止まる。
「グ、グアア、ガアアア!」
「夏みかん!」
「キャッ!」
「ガア・・・」
「教官!」
呻きながらも振り下ろされた太刀が、夏海を切り裂く直前に何とか起き上がった士が、夏海を抱えて避ける。青年は士に追撃をかけようとするが、掛けられた声に振り向く。そこには桃髪の少女、青髪の青年、銀髪の少女が立っていた。
「教官!教官ですよね!?―――教官!」
「グ、グアアアア!」
銀髪の少女が声をかけるたびに、青年はもがきついにはグラウンドの塀を飛び越え逃走する。
「あっ・・・」
それに銀髪の少女が手を伸ばすも、すでに青年の姿は見えなくなっていた。
「ハァ。今回の会議は、中々疲れましたね」
「ハッ。よく言うぜ。今回の会議の結果は、お前の誘導したもののくせによ」
街道を走る一台の車。一般庶民にとっては、簡単に手が出せるようなものではなく、その車で移動している持ち主は相当のお金持ちだという事が分かる。その車に搭乗しているのは専属の運転手、そして後部座席にはドレスを着た清楚な感じの少女と、スーツを着た不良っぽい青年が座っていた。
「さあ、それはどうでしょう?まあ、私が少し提案をしたのは事実ですけど」
「本性見せたな。まあ俺には関係ないけどな」
「もうすぐリーヴスに着きますね。そうしたら今回のお仕事は終わりです。ありがとうございました、アッシュさん」
そう言った少女が何気なしに外を見ると、運転手に車を止めるように言う。
「?、おいどうした?」
「アッシュさん、あれを」
アッシュと呼ばれた青年が窓の外を見ると、そこには1人の黒髪の少女が街道を歩いていた。
1つの世界の話を前章、後章に分けてるんだけど、後章の挿入歌っている?
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入れてほしい
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邪魔。入れなくていい
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前章にも入れてほしい
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後章だけで良い