「フェイト、ちゃん……?」
なのははアナザーブレイドの正体が、幼馴染であるフェイト・テスタロッサであることに動揺を隠せなかった。
そのなのはに、2体のアンデッドが襲い掛かろうとした瞬間、その2体から火花が散る。
「「変身!」」
《仮面ライダー!ジオウ!》
突然開かれた扉から、仮面ライダーに変身したユウスケとミラが、アンデッドに攻撃を仕掛ける。
「大丈夫?」
「貴方たちは・・・それに、士さん!」
「ひとまずは外に出ることが先決です」
マリアはそう言って、いつの間にか持っていた大きな本を振ると、大量のページが士たちを覆い、5人を外に運び出した。
「何その本?」
「お気になさらず」
いや気になるわ。
「フェイトちゃん・・・」
「・・・・・・・・・」
その一方でなのははフェイトに声をかけるも、フェイトは何も話さない。
それを見かねた士が、フェイトに声をかける。
「フェイト・テスタロッサ。元管理局員で、1年前から失踪していたな」
「何で、士さんが知って・・・」
「聞いたのさ」
そう言い、士が聞いていたないしょ話を話す。
「オロカとかいうやつがアンデッドの製造を・・・?」
「そうや。アンデッドが現れたのが1年前。出現回数はそこまでじゃなかったけど、なぜか管理局員を狙った出現が多かった。このことから内通者がいると見た上層部は、とある管理局員に秘密裏の捜査を依頼した」
「その管理局員ってのは?」
「この子や。フェイト・テスタロッサ。主に重要犯罪を捜査する執務官の1人で、その検挙率は同じ部署の中で1,2を争うほどの優秀な人材。戦闘スタイルは電撃系の魔法を主軸に置いた遠近両刀型や」
「電撃系の魔法・・・」
「そして、私となのはの・・・幼馴染や」
「そうだったのか・・・」
「んで、ここからが本題なんやけど。・・・実はこのフェイト・テスタロッサ執務官。ちょうど半年ほど前から、その行方が分からなくなってるんよ」
「行方不明か・・・?」
「それも分からん。やけど彼女が残したデータから、犯人の目星はついてる。今はその証拠を集め取るんやけどな。ただ、内通者に関してのデータはなかった」
「なるほど。その証拠を集めるために、わざとそのオロカを管理局においてると」
「そういうことや。まあ、警戒心が強いのか、尻尾を簡単に掴ませてくれへんのや」
「その尻尾を掴むことが、俺の役目か?」
「いい結果を、期待しとるで?」
「そうだったんだ・・・」
士から話を聞き終えたなのはは、フェイトに向き合う。
やがて、ポツポツと語りだした。
「ねえ・・・教えて?どうしてなの!?どうして、行方をくらませていたの?そして、何でジョーカーになっていたのか」
「・・・私がアンデッドを製造している犯人を追っていた時、私は内通者の存在を知った」
「その内通者は?」
「管理局の幹部の1人だよ。ただ、私が目星をつけたことを悟られて、それを知った私は、姿をくらませることにした。管理局を、私は信じられなかった。だから、密かに捜査を続けていた時、あの男に出会った」
「それって・・・」
「その男はスウォルツと名乗って、アンデッドを倒していけば犯人にたどり着くと言い、私にあのウォッチとかいうものを埋め込んだ」
「そしてアナザーライダーの力を手に入れた貴方は、アンデッドを倒していたと・・・」
「良かった・・・。私、フェイトちゃんに何かあったんじゃないかって、思ってた。でも良かった。また会えて」
フェイトの話を聞き終えたなのはは、フェイトを静かに抱きしめる。フェイトもまた、
なのはを抱きしめ返す。
「うん、私もだよなのは。だけどこの話はそれだけじゃないの。オロカは元々、内通者である管理局幹部の命令で動いていただけだった。でもオロカはそれを利用して、最強のアンデッドを作り上げることが目的なの」
「最強の、アンデッド?」
「そのアンデッドで、管理局の要人を暗殺、誰にも手が付けられなくなった時に自身で破壊して、管理局のトップになるつもりなの」
「そ~ですよぉ?」
「ッ!オロカッ!」
扉からオロカが出てくる。しかしその足取りは、フラフラとしており、顔も生気が抜け落ちたように青い。
「もうすぐ管理局から応援が来ます。貴方に勝ち目はありません。大人しく投降しなさい!」
「そーだよ。このままじゃ、僕は終わりだ。だからぁ~」
「アナザーブレイドのウォッチ!」
オロカは右手に持った、アナザーブレイドのウォッチを掲げる。
「僕が、最強のアンデッドになればいいんだぁー!」
≪BLAID≫
「ウアアアアアアッ!」
オロカがウォッチのボタンを押すと、黒いオーラがオロカを包みアナザーブレイドへと、姿が変わる。
「ボクの研究を認めないやつらはぁ!すべて皆殺しだぁ!」
剣を片手に、アナザーブレイドは士たちへと襲い掛かった。
1つの世界の話を前章、後章に分けてるんだけど、後章の挿入歌っている?
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入れてほしい
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邪魔。入れなくていい
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前章にも入れてほしい
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後章だけで良い