仮面ライダーディケイド 現実と幻想の狭間   作:神咲胡桃

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最近いいペースで話が進んでいる気がする。
ただ文字数は少ないかなと思ったりもする。


~闇~

 

「お・・らぁぁ!」

 

ソラは次々と襲い来るシャドウを、カギで斬り飛ばす。

 

「くそッ!しつこい奴らだな!」

「ハッ!」

 

ソラの目の前に巨体を持つラージボディが立ちはだかる。

振り下ろされた拳を、ソラは間一髪で避けるが体勢が崩れてしまい、続く攻撃を避けれそうにない。

 

「しま――ッ!」

「フン!」

 

しかしその攻撃は仮面ライダーエクストリーマーのクジャクのような羽で防がれる。

 

「これでジ・エンドだ・・・!」

《ファイナルストラァイク! ナウ!》

《FINALATTCKRIDE DI、DI、DI、DIEND》

 

仮面ライダーソーサラーのキックと、海東の撃ちだしたエネルギー波がラージボディを貫き、ラージボディは粒子となって崩れ落ちた。

ソーサラーとエクストリ―マーも残像となって消えた。

 

「あっぶな~。あんた助かったぜ」

「お礼は君の持つキーブレードでいいよ?」

「やだね」

「・・・仕方ない」

 

キーブレードの受け渡しを拒否するソラに、海東はディエンドライバーを向ける。

 

「―――そいつは困るなぁ」

「誰だッ!」

「どけよ!」

「ぐぁ!」

 

どこからともなく現れた”闇”が、海東を吹き飛ばした。吹き飛ばされた海東は変身が解除され、地面を転がる。

そして現れた闇は、ソラの目の前で人の形を成していく。

 

「な、なんだよお前・・・」

 

ソラは震える指で、目の前の闇を指差す。

 

「なんで・・・俺と同じ姿してんだよ(・・・・・・・・・・)!」

 

その闇は、空と全く同じ姿をしていた。だが、同じといっても姿形が同じであるだけで顔は真っ黒ののっぺらぼうだった。

しかし、ソラはその姿に気味悪さを思わずにはいられなかった。

 

「俺はお前だよ。そしてお前も同様に俺だ」

「何を言って・・・」

「海東さん!大丈夫ですか!」

「君たちは・・・何とかね」

 

闇は意味不明なことを言い、ソラは理解が及ばない。

更にソラを追っていたユウスケと夏海がやってきて、倒れている海東に駆け寄る。

 

「あれは、ソラくんがもう一人!?」

「ユウスケさん!夏海さん!」

 

自分たちを呼ぶ声に2人が振り返ると、士やミラたちが駆け寄ってきていた。

 

「士!お前・・・」

「勘違いするな。俺は、自分の旅をしているやつを、簡単に見捨てたくないだけだ」

「素直じゃないですね~」

 

照れ隠しのように捲し立てる士を、ミラが茶化す。

士は聞こえないふりをしてそっぽを向く。

 

「それより何が起こっている。またお前の仕業か?海東」

「言いがかりにもほどがあるよ。僕はいつも通り、お宝を狙っていただけさ」

「この偽物やろぉ!俺が相手になってやる!」

「おらぁあ!」

 

士が状況を聞こうとすると、ソラとソラの姿をした闇が同じ形のカギを手に、激しくぶつかり合っていた。

2人のカギがぶつかり合うごとに、闇のソラのカギが削れていく。その削れてできた欠片が、次々と怪物の姿を形成していく。

その怪物の姿は、シャドウやラージボディのようなコミカルな姿ではなく、石像のような体のまぎれもない怪物の形をしていた。

 

「な、なにこいつら・・・シャドウとは全然違う・・・」

「あの姿はファントム。仮面ライダーウィザードの世界の怪人ですね」

「ウィザード・・・」

「とりあえず、どうにかしないと!」

「いくぞ」

《ジオウトリニティ!》

「「変身!!」」

《KAMENRIDE DECADE》

《トリニティタイム!》

《三つの力!仮面ライダージオウ!ゲイツ!ウォズ!トーリーニーティー!トリニティ!》

 

仮面ライダーディケイドに変身した士と、仮面ライダージオウトリニティに変身したミラは、襲い掛かるファントムに応戦する。

 

「ッ!ハア!」

「とりゃあ!」

 

士はライドブッカーソードモードで、ミラはジカンデスピアヤリモードで、次々とファントムをなぎ倒していく。

対するファントムも槍を振り回して襲い掛かるが、2人は容易く打ち破っていく。

 

『我が魔王、このファントムたちはそこまで力がないようです』

『一気に片付けよう』

「分かった!」

 

マリアと月乃の声に、ミラはサイキョ―ギレードとジカンギレードを合体させる。

 

《サイキョーフィニッシュタイム!》

《キング!ギリギリスラッシュ!》

『『「ハアアアア!」』』

 

ミラが巨大な光の刃を振るい、大量のファントムが切り裂かれる。

 

《FINALATTCKRIDE DE、DE、DE、DECADE》

 

士はライドブッカーガンモードから強力な光弾を発射し、直線状のファントムを撃破した。

 

「よし。ソラくんの方を・・・キャァ!」

「悪いが、行かせるわけにはいかない」

「あれは・・・」

 

ソラの援護に向かおうとしたミラに光弾が放たれ、ミラの足が止まる。

そして現れたオーロラカーテンから、誰かが出てくる。

紫色の装甲を纏い、右手にはバグヴァイザーをつけた金髪の少女。

 

「キャロルちゃん・・・?」

「久しぶりだな。門矢士、刻零未来。悪いが邪魔させてもらうぞ」

「なッ・・・!?」

 

言うが早いか、キャロルはバグヴァイザーのチェーンソーで斬りかかってくる。

 

「くっ・・・やめて、キャロルちゃん!」

 

ミラは攻撃を躱しながらキャロルに呼びかける。しかしキャロルは答えず、バグヴァイザーを振るいミラを吹き飛ばした。

 

「フン!」

「キャアァ!」

 

 

 

 

次回の仮面ライダーディケイド

「もう一人の俺・・・」「これは貴様らが関わるような問題ではない!」「お前という存在がオレを生み出した!」「こいつの旅は、目的地がある!そして、そこに向かってこいつは歩いていく」「そうだ・・・俺には、仲間がいたんだ!」

~旅の目的地~

 

全てを破壊し、全てを繋げ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ミラにオリジナルの最強フォームいる?

  • グランドジオウが最強フォームで良い
  • オリジナルフォームが良い
  • グランドジオウ抜きでオリジナルフォームで
  • 逆にゲイツにどうだろう?
  • 逆の逆でウォズにどうだろう?
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