「おーい、2人とも。アナザーライダー、倒したのか?」
「当たり前だ」
「ユウスケさんもお疲れ様です」
アナザービルドを倒したユウスケも合流し、お互いの無事を喜ぶ。
「ふざけるな!」
そこに、怒声が飛ぶ。声の主は、スウォルツだった。
「私はまだ負けていない」
そう叫び、スウォルツが手を掲げると新たにアナザーライダーが生まれる。
≪AGITO≫
≪HIBIKI≫
≪FOUZE≫
≪GHOST≫
「スウォルツっ」
諦めが悪いスウォルツに怒りを覚える。そんなに王となって好き勝手したいのだろうか。
「私がそんな小娘になど、負けるはずがない。そうだ。この私こそ、王にふさわしい!」
「いや、お前では王になることはできない」
「なんだと!?」
あまりにもキッパリとした士の言葉にスウォルツは怒鳴る。
「そもそも、ミラがなぜ、最低最悪の魔王になる未来が決まったと思う?」
それは、ジオウライドウォッチを手にしたから・・・いや、あの時と今でもその手段に違いはあれど、みんなを笑顔にしたい、守りたいというミラの気持ちは変わらない。だから、未来が見えたとしても、最低最悪の魔王の未来など見えるはずがない。
「簡単だ。ミラの世界というのはある世界と融合した世界だからだ。俗にいう平行世界、無数にあるそれらの内2つがある時、融合したんだ。」
「だけど、それじゃあ俺たちの時のように世界の崩壊が始まるんじゃ。」
「いや、その融合した平行世界の違う点は一つだけ。刻零未来という少女が逢魔ジオウになるかならないかだ。おそらくここにいるミラは、逢魔ジオウにならない世界の方のミラだろう。だが、今回融合した世界では、時間軸において、片方の世界では融合が始まった時点ですでに逢魔ジオウとなっていたんだ。だから、融合が終わった時ミラの未来が逢魔ジオウとなる未来になってしまった。そう言った時間軸のずれ、そして、同一人物だったからこそ世界の崩壊が起きなかった。おそらく逢魔ジオウはいち早くこのことに気付いた。そして、決断したんだ。ミラを、最高最善の魔王に導くことを」
それが、この世界の真実。平行世界の融合という、数奇な運命が作り上げた複雑に絡まりあった世界。ミラはその話についていける気がしなかった。士の話を疑っている訳ではない。むしろ納得のいくものだった。だが、ミラは考えてしまった。自分が王になった時、
「ああ、ああっ」
「ミラちゃん!?」
膝から座り込んだミラに、ユウスケが駆け寄る。無理もない。仮面ライダーとはいえ、まだ学生なのだ。人を、しかも別世界とはいえ、自分自身を消してしまったことに絶望を感じてしまうのは当たり前だろう。
「ふ、ふふふ、ハハハハッ!なんだディケイド、結局ただのこけおどしか!いや、むしろ助かったぞ。これで、逢魔ジオウをいや、刻零未来を消しやすくなった!ハハハッ!」
「士くん」
狂ったように笑うスウォルツ。そして、士を心配する夏海。だが、士は特に気にした様子はなかった。
「おい、誰がこれだけだと言った」
「何?」
「ミラ、なんで逢魔ジオウはお前に、最高最善の魔王にならせようとしたと思う?
「えっ?それは・・・」
「それは、逢魔ジオウもお前と同じ思いを持っていたからだ。」
そもそもの前提の話、ここにいるミラと融合した世界の逢魔ジオウの思いが違えば、
「逢魔ジオウも、ミラも誰かのために王になりたいと願った。自分よりも他の人に笑ってほしい。そう考えていたんだ。逢魔ジオウはどこかで間違えてしまったのかもしれない。それでも、その思いは変わることはなかった!王様なんてのは、結局は孤独を言い換えただけだ。どれだけ、慕われていようと少しのことで、世界の敵になることもある。それでも、自分よりも他人のために命を懸けることができるやつこそが、本物の王だ」
士はスウォルツを指差し、
「お前は自分の為に王になりたいと願った。その時点でお前が本物の王になることはない。この世界で、本物の王にすることができるのはただ一人。刻零未来だ!」
「士、さん」
「あとは、お前次第だ」
「っ・・はい」
ミラは立ち上がり、しっかりとした目で
「スウォルツ、あなたに王の座は渡さない。王になるのは私です!」
それが絶対だと言わんばかりの宣言。少女とは思えない気迫にスウォルツは飲まれ、そして、そんな自分に激しく激怒した。
「行きましょう、士さん。それとありがとうございます」
マスクで見えないが、きっと笑っているのだろう。士がその言葉に返事を返そうとすると、ライドブッカーからカードが4枚飛び出してきた。士はそれを掴む。
「このカードは・・・なるほど。大体分かった」
「え?えっ?なにこれ」
士がそのカードの意味を理解すると同時に、ミラの前にも輝くライドウォッチが現れる。そのライドウォッチは一目で分かった。
「ディケイドウォッチ・・・」
それは紛れもなく、ディケイドライドウォッチであった。だが何故?士は、ミラを探しに行こうとしたときのことを思い出す。床に落ちていた絵柄の無いウォッチ、ブランクウォッチがディケイドの力を得て、そのウォッチとなったのだろう。
「いいぞ、お前にやる」
「でも・・・」
「王になるには、全てのライダーのウォッチが必要なんだろう」
その言葉で、ミラは察する。自分たちも、一緒に戦うと。その思いを受け取り、首を縦に振る。
「フー、フー。殺す。貴様らは必ず殺す」
「言ってろ」
「私たちは負けない。あなたはここで倒す!」
そこで、アナザーライダーたちが士たちに、一斉に襲い掛かる。士たちも迎撃に入る。本当の最終決戦が始まる。
「フン!」
「ハ、タッ!」
「くっ、はあ!」
士たちはさっきの戦いで消耗してる上に、数で負けている。長期戦は不利だと考えたミラは
「士さん、さっそく使わせてもらいます」
《DE,DE,DE,DECADE》
ミラはディケイドライドウォッチをセットし、ベルトを回す。
《アーマータイム!カメンライド ワーオ!ディケイド!ディケイド!ディーケーイードー!》
ミラの周りを、アーマーの部位が書いてある虹色のカードが囲み、実体化そして装着されていく。顔はモニター状になっており、異質な雰囲気を醸し出している。そして、マリアがその場の全員に聞かせるように
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ ディケイドアーマー。また一つライダーの力を継承した瞬間である」
「あれが、ミラちゃんの新しい力」
「行きます!」
ミラがそう言うと、空中に剣が生まれる。
《ライドヘイセイバー》
ミラはその剣を握り、アナザーライダーへ走る。
「はあああ、ふんっ、そりゃ!」
アナザーゴーストが呼び出した眼魔コマンドを相手に、一歩も引かず切り伏せる。やがて、痺れを切らせたのか。アナザーゴースト自身が攻撃を仕掛けるが、ミラは簡単に防ぎ反撃を加える。それでも、幽霊のような動きで浮遊し、再び襲いかかってくる。ミラはそれを避け、ヘイセイバーについている時計の針を動かし、トリガーを引く。
《ヘイ!ドライブ》
《ドライブ デュアルタイムブレイク!》
「ハアアッ!」
ミラが、ヘイセイバーを振るうとタイヤ型のエネルギーが飛ばされ、アナザーゴーストを撃ち落とした。
「次!」
《ヘイ!オーズ》
《オーズ デュアルタイムブレイク!》
アナザーゴーストは眼魔コマンドを呼び出し、盾にしようとしたが
「セイヤッ!」
ミラの一閃は、眼魔コマンドたちを一瞬で吹き飛ばした。
「まずは一体」
ミラはディケイドライドウォッチを、ヘイセイバーに装填し針を3回転させる。
《フィニッシュタイム!》
《ヘイ!仮面ライダーズ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!へへへイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!》
《ディ、ディ、ディ、ディケイド ヘイセイライダーズ アルティメットタイムブレイク!》
「ハアアっ!」
虹色に光るカードがアナザーゴーストを中心に十字に展開され、ミラはそれに沿って剣を振るう。その斬撃を食らったアナザーゴーストは爆散した。
アナザーゴーストが倒されるのを眺めていた者が一人、スウォルツだ。
「こうなったら、この私自ら・・・」
そう言うスウォルツの手には一つのライドウォッチが握られていた。
ミラが士たちに合流し、3対3。これならと思った矢先。
≪KUUGA≫
突如、地震が起きた。
「なんだ!?って、ええ!?」
驚くユウスケの目の前には、大きなアナザーライダーがいた。
「はははっ!このアナザークウガならば、お前たちなど恐れるに足らん」
「この声、スウォルツ!まさか、自分にアナザーウォッチを使ったのね」
アナザーウォッチは、アナザーライダーの核ともいえるもので、それを使えばアナザーライダーになることもできる。
「くそ、あんな奴にクウガの力を使われるなんて」
ユウスケ自身がクウガということもあってか、悔しそうだ。そんなユウスケを尻目に、アナザークウガは、地面に拳を叩きつける。
「潰れろ!仮面ライダーどもお!」
「キャッ」
「まずいな」
今この場にはアナザークウガだけでなく、他のアナザーライダーもいる。こちらが圧倒的に不利だ。それだけじゃない。夏海もいるのだ。現状一番危ないのは夏海だ。
「クウ!」
アナザークウガの攻撃の余波で、ミラが吹き飛びディケイドアーマーが解除される。
「ミラ!大丈夫か」
「はい、何とか。でもあれどうしましょう」
「仕方ない。俺に考えがある。そのためにお前の力も貸してもらうぞ」
「はい!わかりました」
士はライドブッカ―から、一枚のカードを取り出す。そのカードを装填し、効果を発揮させる。
《FINALFOAMRIDE Z,Z,Z,ZI-O》
「ちょっとくすぐったいぞ」
「えっ?いや、ちょ、あう、あ、ああ」
士はミラの背中に手を当て、開くように手を動かす。その部分からなんとジオウライドウォッチが出てきたのだ。大きさは普通よりも断然大きく、亀のような形になっているがそのまま、関節やらなんやらが曲がってはいけない方向へ曲がりだす。そうして、出来たのは巨大なライドウォッチ。それが浮かび上がると、その下に体のような物がぼんやりと浮かんで実態を持つ。
「これは、タイムマジーン?」
タイムマジーン。マリアこの時代に来るのに使ったロボットで、ミラもトラブルで乗ったこともある。だが、あれはマリアが未来へ送り返したのだが、何故ここにあるのだろう。いやおそらく、さっき士にされたことのせいだろう。今だって、何かライドウォッチになっているのだから。これは、ファイナルフォームライドの能力。その場に仮面ライダーがいることが条件で、使えるカードでライダーを関わりのある武器やロボットに変形させることができる。
「さて、俺もそろそろ活躍するか」
そう言いながら、突っ込んできた。アナザー響を躱す。そして、ケ-タッチに先ほど手に入れたカード、パーフェクトカードを入れる。そのカードはコンプリートカードに似ているが、大きな違いは紋章の数だろう。パーフェクトカードを入れた瞬間、ケータッチの形が変わり、大きさも少し大きくなり装飾も変わった。
「なるほど、バージョンアップか」
《KUUGA AGITO RYUKI FAIZ BLADE HIBIKI KABUTO DEN-O KIVA W OOO FORUZE WIZARD GAIM DRIVE GHOST EX-AID BUILD PERFECTKAMENRIDE DECADE》
士がすべての紋章をタッチすると、コンプリートフォームの状態で腕や足に、ダブルからビルドまでのカードが追加されていく。
「ハッ!ん?おお~」
ユウスケは士の新しい力に歓声をあげる。
「ミラ!やるぞ」
「はい!」
♪一瞬で掴み取るのさ are you ready?♪
♪新しい歴史はそこに feel it! Feel it!♪
「エーイ!」
「ハアッ!」
タイムマジーンとなったミラは、アナザークウガに接近戦を挑み、士は複数のアナザーライダーを相手取る。
♪光を糧にして加速して♪
♪このまま shout it out! shout it out!今を進めよう♪
「っ!フッハアッ!」
ミラは、とてもロボとは思えない動きで、アナザークウガに攻撃を与えていく。今、ミラは怒っているのだ。自分が最低最悪の魔王にならないと言ってくれたユウスケと同じ力を、スウォルツが使っていることに。その怒りを込めた拳がアナザークウガに刺さる。
♪戸惑う日も 幾度となく 明日の扉叩け♪
士は斬撃を加えながら、ケータッチを取り
《W》
《KAMENRIDE EXTREME》
《FINALATTACKRIDE DA,DA,DA,W》
仮面ライダーダブルの紋章にタッチ、カードの絵柄が変わるのと同時に仮面ライダーダブルエクストリームが現れる。ファイナルアタックライドのカードを装填する。
♪見つめたその先に 飛び込んでみたら Believe yourself!♪
「ハアッ!」
同時に振るわれた斬撃が、アナザー響の体を刻み爆散する。
♪Now,over”quartzer”♪
♪時の雨 擦り抜けて 共に♪
《BUILD》
《KAMENRIDE GENIUS》
次に仮面ライダービルド ジーニアスフォームを召喚する。
♪You,over”quartzer” 未来を超えよう♪
先ほどと同じように、ビルドのファイナルアタックライドのカードを装填。飛び上がりアナザーフォーゼに向かって、必殺キックを放つ。それを食らったアナザーフォーゼは爆散!
♪過去の意思は 嘘では欺けない♪
♪感じろ そうnexus future♪
「フッ!オリャアアアア!!」
一方、ユウスケはマイティフォームとなり、アナザーアギトに向かって構える。そして、助走をつけマイティキックを放つ。アナザーアギトはそれを胸に食らい、爆散。
士は戦いを終わらせるべく、カードをを装填。ミラは、タイムマジーン ビークルモードとなりアナザークウガを打ち上げる。
《FINALATTACKRIDE ZI,ZI,ZI,ZI-O》
ミラがロボモードに変形すると同時に、顔の部分がディケイドライドウォッチに変化。そして、ミラとアナザークウガの間にジオウとディケイドのファイナルアタックライドのカード状のエネルギーが交互に現れる。
♪Now,over”quartzer”♪
♪目映い世界♪
「ハア、ハアアアアッッ!!!」
ミラは、そのカードの列を通りアナザークウガにキックをお見舞いする。そして・・・
♪魅せて♪
爆散!!!
「う~ん、これで私たちのこの世界での役割は終わったんですよね」
あの決戦から少し経ち、士たちは光写真館に戻っていた。
「ああ、どうやらこの世界にとってもともと、融合ということ自体がイレギュラーだったらしい。俺の役割はそんな世界を元に戻すことだった、ということだ」
「でもいいのか?何にも言わず、次の世界に行こうだなんて」
ミラがアナザークウガを倒した後、士はオーロラカーテンでユウスケと夏海を連れ、一足先に光写真館に戻ったのだ。お別れの言葉はいいのか?と暗にほのめかすユウスケに
「あいつは、すでに最高最善の魔王への道を踏み出した。俺たちがもうこの世界にいる理由もないだろう」
「そうか・・・」
「でもなんか、このままで終わらない気が」
「やっぱりここにいた!」
夏海がそう呟いたとき、店のドアが勢いよく開かれ、背中にリュックを背負った見慣れた銀髪が揺れる。
「えっ、ミラちゃん」
「士さんお願いがあります。私も士さんの旅に連れて行ってください!」
ミラは士の目の前で、頭を下げる。
「ミラちゃんもくるんですか!?」
「・・・だめでしょうか」
「でもミラちゃんには、ここでの生活があるんじゃ」
「大丈夫です。私は一人暮らしですし、戻ってきたときは時間を移動して、この時間に移動するので」
そうは言うが、そう簡単には頷けない。身長といった体の成長は現在のものが世界自体に保存され、またこの世界にくれば元に戻るが、いつこの世界にまた来れるかは分からないのだ。夏海はそのことを伝えると
「大丈夫です。それに私、いろんな世界で成長したいんです。
「まあ別にいいんじゃないか」
「っ!ホントですか」
珍しく士が許したので、2人が言うことは特にない。
「お、新しい仲間が増えたのか、よろしくね。っ!?おっとと」
奥から栄次郎が出てきて、ミラに挨拶すると何かにつまずいたのか、よろける。転ばないようにと、とっさに何かに掴まると背景ロールが変わった。新たな背景ロールには、コンサートホールらしきドームと、先端から光を放つ塔が描いてある。
「世界を、移動した」
「もう、世界を移動したんですね」
こんなにあっさりと、世界を移動できることにミラはとても驚く。
「怖いか?」
挑発的な士に、
「いえ、そんなことはありません。私を誰だと思っているんですか?最高、最善の魔王になる女ですよ!だから、これからよろしくお願いします!」
花が咲いたようなきれいな笑顔と共に、そんなこと言う。士はその顔を愛用のカメラで撮る。
後に、見た写真はブレなど一つもない綺麗な写真だった。
「はあ、はあ、この俺が、あんな小娘に」
夜、雨の降る路地裏をスウォルツが歩いていた。その姿はまさしく満身創痍、ただ憎しみの炎だけが燃えていた。
「ほう、いい憎しみを持っているじゃないか」
その声にスウォルツは前を見据える。目の前には、浮浪者のような男がいた。
「君に復讐を遂げる力をあげよう。私に協力してくれるのならね」
一人の魔王少女の運命をめぐるこの世界の戦いは、完全に終わってはいなかった。
次回、仮面ライダーディケイド アナザーストーリー
「はじめての世界の移動」「我が魔王が世界を移動するのなら、私も移動してもおかしくはないでしょう」「私、立花響!趣味は人助け!」「コンサートチケット貰ったんですけど・・・」「人が、灰みたいに」「お前があいつらを傷つけたんだろ。悪魔野郎!」「シンフォギアの世界・・それがこの世界の名前らしい」「私は誰も傷つけない、そのために、命を懸けて戦います!」
~戦場で歌うHERO~
すべてを破壊し、全てを繋げ。
ジオウの世界編最終回、いかがでしたでしょうか?長くなってすいませんでした・・。
次からは、読みやすいよう短く纏めれるように頑張りますので。
この作品は、士のIFの旅としてとミラの成長の物語でもありますので、ミラの成長する姿を見てあげてください。今回、バトルシーンで使用した曲は仮面ライダージオウオープニング曲のOver”Quartzer”です。カッコいいですよね、この曲。
1つの世界の話を前章、後章に分けてるんだけど、後章の挿入歌っている?
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入れてほしい
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邪魔。入れなくていい
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前章にも入れてほしい
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後章だけで良い