ドレッドなツノが生えてきた   作:魚介(改)貧弱卿

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今回は繋ぎ回です


ほのぼの

「隊長、さっきの虫型は…どうしますか?」

 

「んーぁー…そーだな、やっぱ一旦帰って報告、それだな、今無理に追いかけてもどうせ撒かれる気配がする…はい撤収!」

 

「了解」

「はーい」

「…追わねぇのか…」

 

アサルトを振り回しながら不満げにしている馬鹿が、内藤先輩に頭を叩かれているのを尻目に、撤退の用意を始める

 

「えっと、スタングレネードありましたけど、だいぶ錆びてますねこれ

…古い型のやつなのかな」

 

「いいよそんなもん、持って帰ってやれ、んで売ればそこそこ金になるから」

「え!?これ金になるんですか!

使おうとしてたわ…あっぶなぁ…」

 

「よかったな、まだ使ってなくて…分解して素材の方を売ると原価の四倍くらいになるから、効率いいぞ?」

「うおっしゃぁっ!」

 

取り敢えず今夜の飯は少しはマシになりそうなのです!HAHAHAHA!

それだけでも十分に嬉しいが!

なにより!これが持続的に収穫可能なモノってのが嬉しい!

 

古い型のスタングレネードなんて頻繁に転がってる…とはいわずとも3〜5日に一回は見つかるレベルで落ちてる物だ、これから毎日スタグレを拾おうぜ!

 

「ちなみにアラガミの撃破報酬の足しにするより、アイテム購入資金のほうに回した方が財源分けできて楽よ?」

「先輩!?」

 

慌ててスタングレネードを懐に押し込みながら一足飛びでその場を離れる

いつのまにか後ろから至近距離にまで近づかれていたことに驚愕していると

 

「まだまだね、真田くん」

 

離れたはずの場所に、銃弾が通り過ぎていく

 

「戦場では注意力を切らした人から死んでいく、どこに誰がいるかくらいはいつでも把握できるようにしなさいな」

「…りょ、りょーかいっす」

 

俺が目の前を通り過ぎる銃弾に震えていると、先輩が寄ってきて

 

「大丈夫よ、

私があなたを守ってあげるから」

 

そっと額を撫であげられる

 

「わ!?」

「ふふっ」

 

「おーいそこー、何やってんだー?帰るぞー!」

「あっ、隊長呼んでるわよ?早くいきましょ?」

「はい!」

 

我に帰ると、隊長の声が聞こえたので(内藤先輩に手を引かれて)走る

 

「次はアラタのヴァジュラ研修だな、これを超えたら一人前だから頑張れよ!」

「はいっ!」

 

ヴァジュラは大型アラガミ

ランク4以上が基本となる

俺のブレード序がランク5だから、これまでの傾向から考えると、おそらく隊長はブレードと同じランク5相当のヴァジュラを選ぶはずだ

同格の相手なら、十分に勝ち目がある

なにせ俺たち人間は、ゴッドイーターは、体の強さだけで戦ってるわけじゃない

文明を使って、頭を使って戦ってるんだから

 

「よぉっし!やってやりますよ!」

「その意気やよし!」

 

「なんでお前がいうんだよ!」

 

「はい帰る帰る!」

「あんま喧嘩ばっかりすんなよ?」

 


 

「…ズ・ドレド・バ」

「…?ゾグギダ ン?キュグビ(どうしたの?急に)

 

ギバ、バボスバサ ズグビ グロンギ(いや、グロンギ風に 名乗るなら)

ボセグ ギギババ ドゴロデデ(これがいいかな とおもって)

 

「…ラァ、ゴグバス(まぁ、そうなる) ンバロ ベ(のかもね)

 

「sono yokuwakaranai no dakedo osiete kuremaika?」

 

リオくんはグロンギに対しての知識はないらしい、よろしい、教えて差し上げよう

 

「グロンギ パ () バギキュグ ゴドビ(階級ごとに) バラゲ ガヅンスギ (名前が分類)ガセデ ギスン(されているの)

 

ゲンギン バギキュグパ グシギ(戦士の階級は3つ)ギダバサ(下から)、ズ・メ・ゴ ()

 

シユウ…タケの合いの手に乗って

話を続ける

 

「『ズ』()ジョパギ ムセギジャジャ(弱いプレイヤー) ガギギョン バギキュグ(最初の階級)

バラゲン ジュサギパ(名前の由来は) バ ブロンズ(青銅だ)

 

「『メ』パ ジュグバンギ ン(中間位の)ムセギジャジャ(プレイヤー) ドググダンレン バギキュグ(二番目の階級)ゲ」

「バラゲン ジュサギパ バ メタル」

 

ボンギバギ ビバスド(この位階になると) ドブギュバ ボグショブ ドバボ(特殊な能力とかを) ゾヅバグボドグ ゴゴギ(使う事が多い)

 

ズの基本ルールと比較すると

メのゲゲルの変化点は3つ

『ズに比べて期限が短い』『特殊能力を活かす制限が付く』『ノルマ人数が自己申告になる』この3つ

 

ズのゲゲルはゲームマスターであるラ・バルバ・デによって『ノルマ人数』『制限時間』を指定されてゲームスタートだが、メのゲゲルは『ムセギジャジャがノルマ人数を指定し』『それに見合った時間をバルバが指定する』ことでルール決定となる

 

その基準の中でメ・バチス・バはゲゲル一時中断後に再開するときクウガを27人分(バギング グシギ)と数える事にしていたが、その理由は彼が使用する能力である毒針を15分間に一度しか使えないため、時間切れになる可能性を残しつつもクウガを狩ればゲゲルをクリアできるようにバルバが難易度を調整した為である

 

ズの場合は基本的に

数さえ足りれば良いし、その殺し方にひねりはない

 

最もズ・バズー・バは2日で81人(バギング バギン)の数指定をされていたのだが

メへの昇格後を意識してか

自分でルールを付け加えていたという例外はあるけど、基本的には人数に満ちれば良いので、やり方はだいたい殴ったり蹴ったりである

 

そこからの変化として

「ゴ パ ゴクギ(高位)()ムセギジャジャ(プレイヤー)デ、ゾンズバギ(この位)ビバスド(になると) ビブダギ ゼザバブ(肉体ではなく) ヅビゾヅバグ(武器を使う) ゲゲル() ゴボバグ(行う)

 

まぁ、ズと違って肉体が強すぎて何人とかの単位じゃなくなってしまうから

それを制限するために敢えて使うんだけどね?

 

「ゴ ン ゲゲル パ

ゾブジュ バ スススグヅブ(ルールが付く)

 

ギバ()パ ゲゲルン ザバギ() デパバギジョ(ではないよ)

 

おっと、話が逸れてしまっていたようだ

 

「ザバギ ゾ ロゾグペ(を戻すね)

ン グロンギ(グロンギの)バラゲビパ(名前には)

バギキュグ(階級)ガガデデ(があって) ヅギビ(次に) 『レギギョグ(名称)」 ダギゾビ(最後に) 『ヅンスギ(分類)ゼゼビデスン(でできてるの)

 

私が話を戻すと、すかさず

タケが入ってくる

 

「『ガギギュグ』・『レギギョグ』・『ヅンスギ』ザ バラゲン バダダン ビバス」

パダギン ダガギパ(私の場合は)

『ガギギュグ』ザ『ズ』べ

『レギギョグ』ザ『ドレド』

『ヅンスギ』パ『バ』ザバサ(だから)『ズ・ドレド・バ』ビバスン(になるの)

 

「naruhodo arigatou」

 

わかってくれたならそれでいいよ

推し作品は布教するモノだからね

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