逢魔降臨歴に記されし最高最善の王   作:モモタロス

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短いですがどうぞ、あと次回予告やりたいのですかタイトルが長すぎるので仮面ライダーオーマジオウってのを次回予告の時に使います


2020:王の日常

「ふぁああ〜…やっぱまだ眠いや…。」

 

俺は常盤ソウゴ!駆王学園に通う高校3年生だ!まだ眠い目を擦りながら通学中…クソォ…なんだって学校はこうも早いんだ…。

 

「あら常盤くんじゃない、おはよう」

 

 

ウトウトしながら歩いていると友人に出会した、学園2大お嬢様と騒がれているリアス・グレモリーだった…赤い髪でものすごく美人!ナイスなスタイルなので男女共にモテモテの学校の有名人だ!

 

「あらあら〜まだ常盤くんは眠そうですわねぇ?」

 

こちらのおっとりとした女性は姫島朱乃…同性からも告白される事も多々あると言う、黒髪で落ち着きのある可愛らしい顔立ち…それとは裏腹に体はボッ!キュッ!ボン!のダイナマイトセクシー。

無論男子からグレモリーさんと並ぶ勢いの人気っぷりだ!

 

 

「ふぁ〜…おはよう…グレモリーさん、姫島さん…なんか昨日寝付きがあまり良くなくて、あんまり寝れなかったんだ。」

 

 

「もう、ダメよ?夜更かしは不健康の元よ?常盤くんお肌綺麗なんだから気をつけないと」

 

 

「うぅ…だって寝れなかったんだよ?ふぁ〜」

 

そう話しているとまたあくびが出てしまった、眠いぃぃ。

 

睡魔のせいでうまく頭が働かないよ……。

 

「ウフフ、またあくび…常盤くん?そんなに眠いのでしたら私の胸、貸しましょうか?」

 

「ちょっと!朱乃!」

 

あ、もうダメ寝そう……。

 

体から力が抜けて顔に何か柔らかいものが……Zzzzzzz

 

「あ、あらあら〜、もう…常盤くんったら/////」

 

「ちょっと!常盤くん!学校まであと少しなんだからシャキッとしなさい!あと朱乃!常盤くんから離れなさい!」

 

「なーにリアス?もしかして妬いてるの?」

 

「そ、そんなんじゃないけど…と、とにかく!離れなさい!////」

 

ーーーーーーーーーー

 

ー放課後ー

 

 

「またェェ!変態共ォォォ!!!」

 

 

「おい!元浜!松田!なんで置いてこうとすんだよ!それでも男かぁぁ!!」

 

 

「うるせぇ!」

 

「逃げて何が悪い!」

 

これはいつもの光景である、今女子に追いかけられているのが変態3人組こと兵藤一誠、元浜、松田である。

 

今日も今日とて女子部員の更衣室を覗き、あっさりバレてしまい追いかけられている真っ最中。

 

この3人の変態っぷりは他校の女子生徒からも知られているほどである。

 

「おい!元浜!松田!そっから先は行き止まりだぞ!」

 

「「なにぃ〜!!?」」

 

 

今日も今日とて大ピンチの変態3人組……そんな彼らにも救いの手がまれに差し伸べられる。

 

 

「変態共!今日こそは許さないわよ!!」

 

「ボコボコよ!!」

 

女子剣道部員が竹刀を片手に3人に近づこうとしたその時。

 

「ん?何やってるの?」

 

「ん?あ!と、常盤先輩!?」

 

ここで説明しょう…この駆王学園には様々な有名人が存在する。

 

まず最初に学園二大お嬢様リアス・グレモリーと姫島朱乃

 

学園のマスコットこと搭城小猫

 

学園二大イケメン木場祐斗そして……常盤ソウゴ。

 

 

 

甘いルックスに普段は純粋な少年のような顔つきだが時折見せる魔王の様な怪しげな色っぽさがある顔をするので学園の女生徒はおろか男子生徒まで魅了する。

 

 

 

話は戻り先ほどの続き

 

 

「と、常盤先輩…何ってその〜えっと////////」

 

「あれ?もしかしてその竹刀でそこの子たちを?」

 

「い、いえ!とんでもない!わ、私たち外で素振りとジョギングしてるんですよ!」

 

 

突然のソウゴの登場によりテンパる二人、頬を少し赤く染め鼓動が速くなる。

 

 

「そっか!練習中ごめんね?練習頑張ってね!」

 

「「は、はい!失礼します!」」

 

二人は声を合わせてその場を離れて部室へと戻っていった。

 

 

「さーて?3人とも?訳を聞こうじゃない?」

 

ムッとした表情で変態3人に声をかけるソウゴ、すると3人はバツが悪そうな顔をしていた。

 

「はあ、全くいつも言ってるじゃん…君らがやってる事はダメな事なんだよ?」

 

ため息を吐きながらそう聞くと元浜が

 

「だ、だけど常盤先輩には俺ら非モテの気持ちなんてわかる訳ないっすよ……。」

 

「そうだぜ…イケメンで愛嬌があって、皆んなから好かれてるイケメン先輩には俺らの気持ちなんて……」

それに松田がのっかる

 

「別に自分でモテるだなんて思ってないけど、君たちのそれはただの言い訳でしょ?モテないからって理由で覗いていい理由にはならないよ?君たちがやってるのは歴とした犯罪だ…そんなので君たちは人生の数年を棒に振りたいかい?」

 

そういうと3人は俯き少し不満足そうな表情を浮かべていた。

ここまで来ると流石に病気を疑ってしまいそうだが、気持ちを抑えて

「俺だってずっと君たちを庇ってあげらる訳じゃないんだ…来年で俺も卒業するんだ…君たちがこれからの人たちを引っ張って行かなきゃいけないんだよ?しめしつかないでしょ?もしかしたら頼りになる先輩だったら可愛い彼女とかもできるかも?」

 

「え!?マジっすか!」

 

「おおおお!!!!」

 

 

「うん!なんかいける気がしない?」

 

「「はい!いける気がします!」」

 

まさに単純そのものである。

 

 

ーーーーーーーーーーー

ー???ー

 

「これしか……方法はないのよ……。」

 

「そうなんですよ?これでないとあの方の役に立つなんて不可能…トワイライトヒーリングなしでは我々のような下っ端は役に立つどころか足手まとい…それはあなたが一番よくわかってらっしゃるのでは?」

 

「黙りなさい!!」

 

 

 

古びた教会で堕天使達は話し合う…今後の動きを…そして一人の堕天使が異形の戦士へと姿を変える…。

 

 

 

エグゼイドォォ

 

 

過去の歴史を奪い堕天使達は動き始める…。

 

 

 

 




次回、仮面ライダーオーマジオウ

「先輩紹介します!俺の彼女です!」

ー変態にできた彼女ー

「ソウゴさん…?」

「アーシア?」

ー過去の友の出会いー

「見せてあげるよ、王の力を」

《ライダーターイム》

2019:時王


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