オルクスについて
他のシンドロームの特徴が明らかになる中、未だに謎が多いシンドローム、オルクス。
曰く、一定距離の物体を操作する。
曰く、動物とすぐに仲良くなり、使い魔契約を結びやすい。
曰く、周囲の知覚力の上昇。
曰く、優れた転移技術。
これらの様な、一貫性にやや書ける能力を垣間見せる為、他のシンドロームに比べカテゴライズするのが難しいとされてきた。
これは私の仮説だが、オルクスは空間知覚、及び制御に長けるのではないだろうか。
本当に微細な魔力を周囲に放出し、それを通じて周りとの繋がりを作る事で支配する。
この仮説ならば、オルクスの能力は自分を中心とした一定距離範囲までのものが多い事や、動物との使い魔契約のし易さ、周囲の知覚力の向上等、様々な力が説明出来る。
あくまでも仮説ではあるが、結構信憑性は高いのではないだろうか。
衝動について
オーヴァード。
レネゲイドによって力を得、反面、ジャームという化物になる可能性に常に脅かされる魔導士。
彼等は魔法を使えば使うほど、理性を失う危険に晒されるが……その時に、「衝動」が膨れ上がる。
ある者は血を求め、ある者は殺戮を欲する。
戦闘をしたいという欲求に呑み込まれそうな者もいれば、破壊の快感を渇望する。
飢餓に苛まれ、嫌悪感に身を焦がす。
自分の存在を否定せずにいられなくなり、あるいは全てが憎くなる。
そんな衝動に、オーヴァードなら誰もが襲われる。
これを抑えられなくなり、暴走を続ければ……人間には戻れない。
以下、雑記。
▼月×日
友人が、また新たに特殊なレネゲイドを見つけた、と報告してきた。
送ってもらったデータを見た。
何だ、あれは?
あれが、レネゲイドの深淵の力の一端なのか?
▼月■日
友人の研究所で事故があったらしい。
中は大破しており、生存者は0。
私の友人も、行方不明。
……あの時、やはり引き止めておくべきだった……!
☆月○日
日増しに時空管理局の中で、オーヴァードへの不安が高まっている。
地上本部でも良い噂はされていない。
レネゲイドからは身を引いていたが……流石にこれ以上何もしない訳にはいかない。
これから先、レネゲイドによる事件は間違いなく増える。
悪用しようとする者も現れるだろう。
魔導士と、オーヴァードが共に過ごす事の出来る世界を作る為に。
オーヴァードによる部隊を、作らねば。
初めての挿入投稿。
色々と日記の方に書いていなかった設定を書き足すと同時に、軽く伏線を追加。
……まあ、それだけですけどね(笑)
感想やアドバイスは大歓迎です。