結月ゆかりによる“進撃の巨人”主要人物(ほぼ)全員生存ルート   作:餅熊

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流行りに乗ったような、乗ってないような、とかく初投稿です。(ネタではなく)




#1 目覚め

はい、こんばんは。結月ゆかりです。

えっ、サムネとタイトルにつられたけどRTAじゃないやん、帰らせてもらうわ、ですって?

ちょっ、ちょっと待ってくださいよ。説明聞いてからでも遅くないですから。

 

初見さんの人もいると思いますので、まずは自己紹介を。

山を越え、海を越え世界中のゲームをやりつくす美少女ゲーマー、結月ゆかり!

それが私です。ふっ、きまりましたね。

 

そして今回するゲームはこちらです。

ジャジャン『進撃の巨人~自由への咆哮ex~』です。

そう、今話題のVRゲーム。進撃の巨人の中に入れる超絶面白いゲームですね。

ストーリーモードと、エクストラモードがありまして、まぁストーリーモードは皆さんお分かりと思いますがエレンやミカサを操作してストーリークリアを目指す王道のルートですね。

ゆかりさん?もうとっくに終わらせましたよ。

まぁ、ゆかりさんは天っ才ですからぁ。他の皆さんが難しい難しい言ってる立体起動装置の操作も難なくクリアしましたよ。

 

まぁ、問題はここからでして。ストーリーモードクリアで解放されるエクストラモード。

これが難しいんですよ。皆さん待望の一兵士として進撃の巨人の世界に関わる事ができるモードですが。

あっ、勿論パラディ島スタートだろうがマーレスタートだろうが何でもござれですよ。

ですが、決められるのは時代と、場所、性別ぐらいでして。

このゲーム、進撃の巨人の世界観を出来るだけ壊さないようにつくっているので、まぁ名前制限がなかったら絶対変な名前の人出てきますからね。

かくいう、私も“ずんだ”とかにしようとしてましたけどね。ずんだ分隊長、ずんだ班……

駄目ですね、これは。

 

始めるとパッパとマッマの顔が映り、名前を言われるムービーがあります。

これで、自分の名前が分かるんですね。結構、やってみましたけど変な名前はなかったと思いますよ。

えっ、ああそう。これ、幼少期スタートなんですよ。

大抵はトロスト区とかで産まれますね。シガンシナ区は普通に死ぬ可能性が高いですから注意ですね。

一回シーナの貴族様になったことがありましたが、あんまり面白くなかったですね。

 

まあここで薄々感づいている視聴者の皆さん、その通りです。

完全にランダムなんですね。

 

これがRTA殺し第一の問題、キャラが選べない問題です。

何が問題かというと、一般エルディア人、マーレ人もしかりですが、能力値がバラバラなんです。

某ポケットなモンスター風に言えば、キャラ毎に個体値が決まってるんですね。

後、努力値に似た才能値というものが存在し、そのキャラがどれだけ強くなれるかに関わってくるんです。

しかもこれ、隠しパラメータでして、分かるのが訓練兵団の卒業の時なんです。

上位10位以内ならば、最高に近い値を持っていますが、それ以外は奇行種ですらない普通の巨人にも苦戦します。

知性巨人ですらない巨人に苦戦していたら、RTAなんて出来ませんからね。それに時間もかかります。

 

アッカーマンは勿論別格です。上位10位以内が才能値を一点に極振りしてもアッカーマンには勝てません。

流石ですね、本当に。

だからこそ、みんなアッカーマンを狙っているんですが、まだ誰もなった人はいないようです。

 

そしてRTA殺し第二の問題は中央憲兵の存在です。

あの人たち、安易にブレイクスルーなんてしようもんならすっ飛んで来て拷問されてポイッですよ。

ある人が雷槍作ったろwwなんてしたときにはもう鮮やかなまでに拷問、殺害のコンボ入れられてましたよ。

後、この世界の秘密を皆に話すとかでしょうか。これもアウトです。

 

だから何か革新的な事でタイムを縮ませようと思っても、中央憲兵が邪魔で出来ないんですね。

それにケニーも居ますから、正面から勝てることはありません。

 

最後にRTA殺し第三の問題、知性巨人の存在です。

物語からして、知性巨人を中心とした話ですから、結局の所、一般兵士に出来る事は限られているんですね。

勿論、自分が知性巨人になることもできますが、物語後半のうえ、なれる巨人は超大型か車力くらい。

鎧は加護があるから無理です。(笑)

 

 

この事から、私はほとんどストーリーにそって、最後ちょっとだけタイムを縮めるというのはRTAなのか?と思い、RTAを見送りました。

まぁ、そんなことより最初の厳選に疲れました。

長い時間をかけて、10位以内に入れず、巨人に食われて終わるのはもう嫌です。

ゆかりさん、まだ厳選だけでエクストラモードちゃんとやれてないんですよ。

 

ですから、もう普通に始めます。

やってる途中で助けられるキャラは助けていこうと、そういう決まりにします。

(ほぼ)がついてるのは、ほら、最初のランダム性によりますから?

まぁ、そこは許して下さいよ、皆さん。

これでもゆかりさん、720回くらい厳選してるんですよ。

基本ステータスが低くても、少しはやれるくらいの技術もありますから、大丈夫ですって。

だいぶ説明が長くなりましたが、始めていきましょう。

 

年代はリヴァイ兵長世代で、場所はパラディ島、性別は女。

 

生放送の皆さんの運をかりて、いざっ!

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

……始まりましたが、暗いですね。

それに、臭いです。周りには、パッパもマッマも居ませんがーーー

 

 

「何かずいぶんと……痩せちまったな……クシェル」

 

えぇっ?

これっ、これケニーですよね!

何ですかこの豪運!アッカーマンスタートですか!

 

「…リヴァイ。…ただのリヴァイ」

 

えっ、ちゃんと聞いとけばよかった。落ち着け、落ち着け。今度は私の番ですが……

 

「このガキは?生きてるのか?」

 

「生きてる。…アルマ。…ただのアルマ」

 

アルマ・アッカーマンですか、うん。悪くないですね。

 

「そうか…クシェル。そりゃ確かに…名乗る価値もねぇよな…」

 

「俺はケニー……ただのケニーだ。クシェルとは……知り合いだった。よろしくな」

 

「ちっ、ガキの世話なんかしたこと無いんだがな」

 

そう言うと、ケニーは私とリヴァイ(たぶん兄さん)を連れて、娼館を出ました。

ここで、ムービー終了です。

次は動けるくらいに成長したところまで跳びます。

 

クシェルマッマが死んでいたのは悲しいけど、おそらくパッパはどこぞの男でしょうからどうでもいいですね。

確かクシェルマッマ、めっちゃ美人じゃありませんでしたっけ。

 

 

 

時が跳んで、アルマ三歳。

分かったことは、リヴァイとは三歳離れていること。実際問題レア過ぎて少し疑っていましたけど自分がアッカーマンであること。

クシェルマッマの面影を残した美少女であること。

 

そして、アルビノであること。

うん?

 

白金の髪、淡紅色の目の美少女……

 

どうなってるんです?

 

 

ステータス情報によると、クシェルマッマのパッパが地下街に追われて、娼館に入りマッマと知らずにどうたらこうたらして、産まれたのが私ということになるらしい。

Wアッカーマンとかどんな豪運ですか。

 

普通のアッカーマンよりも回復速度が圧倒的に早いようですが、色々と病弱みたいです。

アッカーマンて巨人化実験の副産物でしたっけ。より巨人に近いという事なんですかね。

 

これは(ほぼ)と言わずに全員いけるんじゃないか?と一瞬思いましたが、巨人、とくに無垢の巨人ですがあいつらそこいらの知性巨人よりよっぽど怖いですからね。

アッカーマンボディですから、討伐は容易いですけれど、何をしてくるか分からない怖さがあります。

出来ない事を書いて、叩かれるよりはぼかしていきましょう。

 

まず、第一の目標は“悔いなき選択”組の生存でしょうか。

頑張っていきましょう!

 

 

 

「ケニー」

 

「何だ、アルマ」

 

「私にもナイフの使い方教えて」

 

「はっ、ガキはお寝んねしてな。しっしっ」

 

「もーう」

 

「アルマ、俺が教えてやる」

 

「ありがとう、リヴァイ!」

 

「だぁー、ったく。分かったよ。どうせ覚えなきゃ生きてけねぇんだ。俺が教えてやる」

 

なんとかなりそうですね。

ケニーに教えて貰えるなら、近接武器に関しては問題ないといっていいでしょう。

 

リヴァイを真似して逆刃持ちしてみましたが、うーん、なれないことはするもんじゃないですね。

 

「痛っ」

 

「ああくそっ、何やってんだ」

 

ケニーがやけに優しいですね。傷の手当てをしてくれました。

いや、確かにケニーはこの後切り裂きケニーとなりますが、いい人でしたね。

 

「ありがとう、ケニー」

 

「しっかりしろよ、ったく」

 

 

リヴァイとケニーと私、三人で過ごした地下街は暗くて、治安も悪かったけどとても楽しい時間でした。

 

ある日、ケニーは去っていきました。

分かっていたとはいえ、少し、いや結構ショックを受けました。

 

これからは、リヴァイと二人で生きていかなければいけません。

割りと自分は病弱で、時折寝込んでしまいます。

まだまだ私たち二人は子供だから、いくらアッカーマンの力があっても絡まれるし、侮られます。

 

早く、早く、大きくなりたい。

そう、思いました。

 

 

 

さらに時が経ち、私は地下街で有力なゴロツキとなっています。

成長して、だいぶ体も強くなったのか、まぁアッカーマンボディですからね。

そんなに病弱という風にはなっていません。今でも時折寝込みますが。

後、そうファーラン君に出会いました。今では彼も立派なゴロツキです。

私とリヴァイのことを慕ってくれる人たちとの和やかな日々。

仲間の奏でる音楽が心を安らげてくれます。

 

酔っぱらった憲兵団から奪い取った立体起動装置、四式。

あいつら、本当に仕事してませんね。ハンネスさん達駐屯兵団とは比べものにならない程の怠慢でした。

立体起動装置も使ってもらえた方が嬉しいでしょう。(正当化)

 

まぁ、自分たちも盗みとかにしか使っていませんが。

でも、立体起動装置で飛ぶ空はけして悪いものではありませんでした。

たとえ、天井が光の通さない黒い土であっても。

 

イザベルちゃんが来れば、“悔いなき選択”開始です。

 

気を引き締めましょう。

 

 

 

ーーーーーーーー

 

はい、今日はここまでです。

結構説明で時間とっちゃいましたからね。

 

まぁ、明日からはブイブイいわせますよ。

巨人を倒すゆかりさん(アルマちゃん)かっこいい!って皆に言わせてみせますから。

 

いやでも、皆さんの運、私が全て吸い上げたかもですね、これ。

Wアッカーマンなんて、どんな確率なんですか、ほんとに。

 

これ、もしかして私、世界で始めてじゃないですか。

いや、これで死んだりしたらヤバイですよ、これ。

 

あっ、言ってませんでしたっけ。

このゲーム、勿論セーブはありますけど、死んだらロストなんですよ。

 

ストーリーモードは死んでもセーブしたところに戻るんですけど、エクストラモードはロストです。

なんて、残酷な世界でしょうか。

 

まぁ、世界観にあってて良いと思いますが、絶対ロストしたら皆にやいのやいの言われますよ。

 

うっ、お腹痛くなってきました。

 

では、皆さん、また明日お会いしましょう。

結月ゆかりでした。

 

 

 

 

 

 




読んでくれてありがとうございました。

また明日(明日とはいってない)
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