世界を敵に回しても   作:はすきるりん

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夜寝れなかったので描いちゃいました!
今回は3人の訓練編です!
まずはクロとの訓練ですね!今考えてる感じだとかなりチートな気がしますw

戦闘描写描くの苦手で下手かもしれませんが暖かい目で見守ってください!w

それでは訓練スタート!w


9話 影を操るオニ

『この感じ、もしかして2人とも起きちゃったのかな。

少し困ったね。名前は確か…王金姫と黒影鬼だっけ。

フフッ懐かしいなあ。もしかしたら私の敵になるのかな?

そうなったら少し困るね。あの2人相手じゃ私も油断はできないし…なによりあの2人が認めた相手に興味がある。

…ほんとこの世界は飽きる暇がないなぁ。アハハハハ!。』

何もない空間で天使はとても楽しそうに笑っていた。

 

 

 

 

契約して4日目、シオンは初めてヒメとクロと一緒に訓練をすることになった。

というのも2人の能力を把握して一刻も早くその力をコントロールしなくてはならないからだ。

 

「それでまずはなにするの?」

 

「まず2人の能力が知りたい。具現化の能力、ようは特殊能力ってやつ」

 

「なるほど特殊能力ね、それじゃ僕から見せる「わかったわ!」…ん?」

クロは急に言葉を挟んだヒメを見ると、ヒメはなにか閃いたのか笑顔でシオンたちを見る。

クロとシオンは嫌な予感がしたのか、ズーンと気分が悪くなった感覚がした。

 

「ただ教えたり見せるのはつまらないわ!だから軽く殺り合いましょ!」

 

「…なるほど。そっちの方が参考になるしわかりやすいね。ヒメにしては珍しく良い考えだね。あはは…」

 

クロは考えてたよりかは全然良い案であったことに一先ず安心して苦笑する。

 

「…俺もそれでいい。今後の戦い方も考えられるしありがたいよ。」

 

「それじゃ決まりね!それじゃどっちからやるかジャンケンしましょ〜!」

 

といいクロとヒメはジャンケンをした。結果はクロがパー、ヒメがグー。

クロの勝ちだ。

ちなみに、ヒメはジャンケンをする時まず初めに必ずグーを出すので、クロにジャンケンで勝った事はない。

本人はなぜかそのことに気付いていない。

 

「それじゃまずは僕からやるよ、…準備は平気?」

 

「…大丈夫」

そういうとシオンは一般装備の刀を抜き構える。

 

「それじゃ行くわよー!…スタート〜!」

 

合図と同時にシオンはクロの方に走る。

並の隊員より数倍の速さで移動したシオンは、すぐに射程範囲にクロを捉え横一線に刀を振るう。

クロはシオンのスピードに感心しながらも全く動く気配がない。

シオンはギリギリで避けるだろうと踏んで、どこでも追撃できるように備えていた。

だがそんな考えも無駄だったとすぐに思いしる。

力強く振った刀はクロに届く前に、地面から生える黒いものに止められていた。

 

(これは!…なるほどそういう能力か)

 

シオンは一旦距離を取り、黒いものをじっと観察する。

 

「おそらく勘づいてるだろうから教えてあげるよ。これは僕の影だ。

影を操る、それが僕の能力さ」

 

「自分の影を伸ばして攻守をするって感じか。

多分その刺は一本だけじゃなく量とか関係なしに、自分の影の範囲ならいくらでも出せるって所か。

…バランスの良い能力だな。」

 

「一回見ただけでそこまでわかるのは凄いね。それじゃ今度は僕から行くよ!」

 

クロは足元から伸ばした影を掴む。するとその影はみるみると形を変形させクロの身長よりも大きい大鎌へと変わる。

 

(今度は武器を…)

 

クロは一瞬でシオンの後ろに現れると、その大鎌を振るう。

シオンはそれをなんとか刀で受け止める。

 

「へえー!これを止めるのはやるね!それじゃこんなのはどうかな!」

 

クロは自身の影を大きな円へと変え、全方位から影の刺を発生させシオンに攻撃する。

 

(影の形を変えることも可能。…そしてこれは避けられない、だったら!)

シオンはクロの攻撃パターンを分析しつつも、囲んだ刺を処理するため片足を軸にして勢いよく回転して影を切り回避した。

 

「それも処理できるのか、人間やめてるっね!」

クロは大鎌を大きなハンマーに変え、振ってシオンを吹き飛ばした。

なんとか受け身をとったが腕が痺れている。

 

その隙を流さないクロはハンマーを今度は弓矢に変えて攻撃する。

その攻撃をシオンは横に跳んで避ける

 

(刺や鎌で近中距離を埋めて回避しても弓で追撃…おそらく影も伸ばそうと思えば伸ばせるだろうことから隙が全くない…厄介すぎる。…!)

そんなことを考えているとシオンはクロがいないことに気づく。

 

(気配が全くない…一体どこに)

辺りを見ていると地面を一瞬だが黒いものが移動しているのが見え、急いで前に転がると後ろからクロが刀で空を切っていた。

 

「よくわかったじゃないか!シオンはやっぱり人間をやめてるね。それじゃ最後にこれはどうかな?」

 

クロは刀を地面に刺した。すると刺した部分から影が発生してシオンめがけて伸びていく。伸びた影はどんどん刺を発生させながら迫っている。

シオンは後ろに回避しようとしたが後ろを確認すると前と同じように影が迫っていた。よく見ると影の発生源には刀が刺さっていた。

 

(刀をもう一本作ってそこから影を出したのか!)チッ

シオンは舌打ちをしながらも回避するため上に跳んだ

そのことでクロの姿がないことに気づき上から見回すも見当たらない。

 

「…どこ行っ「後ろだよ?」…!」

 

後ろから声がして振り向くと、悪戯を成功したような笑顔のクロがいた。

 

「どうやって後ろに?」

 

「どうやってもなにも君と一緒に跳んだんだよ?さっきの僕は偽物、ハンマーで打った時に影を君の背中にくっつけておいたってこと。でも流石に、これは鬼呪装備の時には使えないと思うけどね。君が思ってたより出来すぎてたから楽しくなっちゃってね。」

可愛いポーズをしながらも全く反省する気もなく2人の戦いは終わった。

 

「とりあえず能力は分かったけど、どこまで俺も使えるんだ?」

 

「好きな武器に変えるのは確実だよ、あとは影を操るのも。あとは練習次第では僕と近い風にはできると思うよ?」

 

「なるほどな、慣れていかないとやっぱダメだな」

 

「まぁそりゃそうだろうね。でも僕よりもヒメの方が扱い方は難しいけどね」

 

「…は?」

その言葉に、初めてするリアクションをしたシオン。

 

「終わったかしら?それじゃ次は私の番よ!たくさん遊びましょ!シオン!」

ヒメはそのふわふわの髪を軽快に揺らしながら天使のような笑顔で言った。




ちょっと初めの部分はあの鬼さんを出してみました!
これからの伏線?としてですけどw
それにしてもクロちゃん強いですね!なんかヒメちゃんも似たような戦い方になりそうですけどねw

まだまだ戦闘描写下手ですけどこれから上手くなるように精進していきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします!
早くシノアちゃん描きた〜い!w
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