世界を敵に回しても   作:はすきるりん

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更新バラバラですいません!

話がまとまらなくて遅くなりました!ほんとすいません!

それでは読みにくいと思いますがどぞ!


16話 新宿防衛戦

シオンが殲滅部隊に入ってから一年が経った。

シオンは柊暮人との一件以来、力を前以上に求めるようになった。三葉との特訓は普段通りだが、その後ヒメとクロに相手をしてもらっていた。

任務に関しても街の見回りなどの役割ではなく、吸血鬼集団の殲滅任務を重点的に受けさせて貰っていた。

 

(…もっとだ。もっと力がいる、実戦経験をもっと増やさないと…)

力を欲し戦いを求めていたシオンに、ある時転機が訪れた。

 

それは新宿へ吸血鬼たちが攻めてきたことだった。新宿は今まで吸血鬼の数があまりいなかったが、今回領地拡大をするために吸血鬼たちが侵攻を開始したのだ。吸血鬼側は貴族が3人散らばりながら攻めてきている。

 

「シオンお前に命令だ、現在新宿に吸血鬼が貴族3人を筆頭に攻めてきてる。防衛戦だが今こっちは押されてる、そこでお前も援軍で出陣しろ。俺らも行くが上層部がお前単独で先に行かせろって指令があってな。準備出来次第新宿に向かえ。」

 

シオンは指令書を受け取り部屋を出た。

(戦争だ…より多く戦える…もっと強くなれる!)

自分の部屋に向かう足はどんどん速くなり次第に走っていた。

シオン自身戦いたいという欲が抑えきれていなかったのだ。

部屋へつきヒメとクロを呼んで3人は新宿に向かった。

 

「最初っから俺がやるから2人とも頼む。」

「君が前から実戦に飢えていたのはわかってるから僕たちもそのつもりだよ

、君自身前より強くなったしね。存分にその欲を満たすといい。」

「だけど私たちも使ってね!鬼呪は慣れれば慣れるほど強くなるんだから!」

 

ありがとう、とシオンは2人に言うと2人は微笑みながら頷く。

しばらくして前線が見えできたので2人は鬼呪装備になり、シオンはそれらを装備すると全速力で向かった。

 

一般吸血鬼を斬っていくと一際戦いが激しそうな煙を立てているところが3カ所あったのでシオンはそれらに狙いを定めてまず近場の方に向かった。

 

近づいていくと他の吸血鬼と服装が違うのがいた。

おそらく貴族だろうそれに狙いを定めてシオンはスピードを殺さずに突撃する。

「…くっ!なんだお前!家畜の分際でこんな力が…!」

「お前貴族なんだろ?他の雑魚と変わらないな。」

「私は第十八位始祖 ヘラル・ウェルド様だぞ!家畜の分際で私を倒せるなどと思うなぁぁ!」

 

シオンとヘラルは激しい撃ち合いをする。シオンはヘラルが刺突してきたのを刀で受け流すとそのまんま体を両断した。

 

「か…ちく…ごとき…に…」

ヘラルは体を灰にして消えた。

シオンはその後、二十位の貴族2人を倒し雑魚吸血鬼も合計約30人を倒した。

 

「貴族でも弱すぎる…もっと強いかと思ってたけど。」

『位が低すぎるのよ!シオンなら13〜4までならおそらく楽勝よ!』

『ヒメの言う通りさっきの奴らなら君の剣技の方が明らかに上だ。

でも上位には気をつけるんだよ。流石にあれらはさっきの奴らとは次元が違うからね。』

 

 

シオンは戻ろうと歩きながらヒメとクロの話を聞いていると、後ろから殺気を感じ振り向く。すると斬撃が飛んできた。

シオンはその斬撃を反射的に刀で逸らすと、その方向にあった建物が壊れた。

 

「へぇ〜今のを防ぐって中々やるね!これは楽しめるかな♪」

30人はいるだろう吸血鬼の先頭に、貴族らしき格好をした吸血鬼が言った。

綺麗な銀髪を後ろに結んだ吸血鬼はその見た目から妖艶な雰囲気を出しながら微笑む。

シオンはその笑みを見てブワッと背中から冷や汗をかくも、すぐに相手の強さを察知して嬉しく思った。

 

(今までのやつより断然強い…柊暮人とは別格!……こいつを殺せば俺はもっと、もっと強く!!)

シオンは自分の出せるスピードを最大にして吸血鬼に突っ込んだ

 

「アハハ!君は元気がいいね!

そんな君に自己紹介をしよう、僕は第七位始祖 フェリド・バートリー 

君は面白そうだから名前教えてよ?」

 

フェリドはシオンの全力の刺突を軽々受け止める。シオンはそのことに驚くよりも嬉しさが勝ち思わず笑みがこぼれた。

 

「三宮シオン。俺はお前を倒し、さらに強くなる!」

 

フェリドはシオンの名を聞いたあと、少し目を細め口角がニヤリと上がった。

 

「シオンって名前、それにその赤と黄色の目…君、もしかしてクルル様のお気に入りだったシオン君かな?」

 

クルルの名前が出た瞬間、今度はシオンが反応してしまった。

 

「アハっ!その反応やっぱりそうだよね!

君の情報はクルル様が隠してたから違ったかな?って思ったけど

…そっか〜君がシオン君か!」

 

シオンは自分の全力を持って剣を振るうが、フェリドはそれを軽々いなしている。

(なんでこいつは平然と捌ける…あんなに特訓したのに)

 

「スピードはいいけどまだ若い、ほらほらー全力を出さなきゃ死んじゃうよ!」

フェリドは振り下ろしたシオンの剣を弾くと片足を軸にして回し蹴りをしシオンを吹き飛ばした。

20mぐらい吹っ飛んだシオンは建物に激突する前に体を捻って体制を立て直した。

 

「はーい、みんなも突撃していいよー」

それを合図に一斉に吸血鬼たちはシオンに向かって行った

 

「雑魚は…邪魔‼︎」

 

シオンは金模様を50近くだし射出した

その攻撃に吸血鬼たちはどんどん灰になっていく

 

「君ってそんなこともできたのー?というか…」

フェリドは一瞬でシオンの前に移動し攻撃するがシオンはそれを受け止める。

 

「今その指輪が光ってたよね?

君もしかして鬼呪装備を2つも持ってるのかな?

…ならその刀もなんかあるよね!」

 

(俺とこいつは一体どれぐらいの差があるってんだ。

俺はここで死ねない死んじゃダメなんだ!…

ヒメ、クロ!俺に力をよこせ!)

『『了解!』』

 

シオンの左腕と右頬から痣が浮き出てきて、スピードと力がさっきまでの数倍増した。

 

「アハ!速くなったね!だけどまだまだ子供だね〜、君ならもっと僕を楽しませれるよ!」

 

「…!クソッなめんなあぁぁ!」

シオンは刀に黒い火を纏わせてそこから無数に刺を伸ばしながら自分の影も操りフェリドに攻撃する。

 

 

「刀は影を操るんだ!面白い能力だね!

だけどそんな力を使い続けると一体君はどうなるのかな?」

 

「だまれ!お前はここで俺が殺す!俺はさらに強くなるんだ!」

 

フェリドは影を全部弾くとバックステップで一旦距離を取るが、

シオンはその隙を逃さず武器を射出させ、それと一緒に刀を弓矢に変えて5発撃った。

 

「剣よ私の血を吸え」

フェリドは剣に自分の血を飲ませ、先ほどよりも威力の強い斬撃を放ちシオンの攻撃を全部消す。シオンは隙をついて回り込み大鎌で切り込む。

 

「それいろんな武器になるんだね〜しかも上手く使いこなしてる。

けど、まだ足りなぁ〜い」

シオンは力の使いすぎで目や口から血を流しながらも、鎌を起用に回しながら流れるように連撃するがフェリドはそれら全て受け流している

 

 

 

(なんで…なんでこんなに強いんだ なんで俺は弱いんだ…どうすればいい  

俺は強くならなきゃいけないんだ 力がいるんだ!もっと…もっともっと力がいる!もっと…もっと!…お前ら俺に力をよこ「さっきから一人で何呟いてるのかな?」…!ガハッ!」

フェリドはシオンの懐に入ると腹を殴り蹴り飛ばした

今度は立て直すこともなくシオンは建物に直撃し、瓦礫の下敷きになった

 

「あれ、ちょっとやりすぎちゃったかな?もしかして死んでないよね?」

 

(…力が……ほしい も、と力が …全てを壊す…力を  お…れは強く…)

シオンは意識を失った

 

 

 

【シオンの精神世界】

「アハハハ!凄い欲望よクロ!とてもじゃないけどもう抑えきれないわね!」

「そうだねヒメ。でもおかしい…欲望が僕たちにあまり供給されず殆どが扉の方にいってる…これじゃ僕たちの拘束ももう破られるよ」

 

ヒメとクロの先には、ギシギシ今にも壊れそうな鎖や影が扉をぐるぐるに巻いている

 

「さぁ一体どんな化け物が出てくるのかな…」

クロが言った次の瞬間バキンッ!と鎖が引きちぎれ影も消失し、扉が開いた。

扉が開くとドス黒い液体のようなものが溢れ出てきてすぐに精神世界は黒い湖になった

 

「なにかしらこれ?ドロドロしてるけど」

「ヒメあまり触らないほうがいい。それよりも中から何か来るよ」

 

2人は扉の奥からピチャン…ピチャン…と歩いて来る方を見る。

姿がうっすらと見え始め2人は警戒する

だが2人は扉から出てきた物の姿を見た瞬間目を見開いた。なぜならその姿は

シオンと同じ姿だった。 

 

ただ違うところはそのシオンは髪の毛の色が反転していてその背中には白と黒の羽が6枚生えていた、だが2人はそれよりもシオンの頭に目がいった

 

「…どーゆーことかしら?なんでシオンの頭に?」

「僕もわからない…なんでシオンと同じ姿なんだ!天使でもないのに羽がある、いやそれよりもなんで鬼でもないのに…」

「「ツノがあるんだよ(のよ)⁈」」

 

異形のシオンは不気味に笑った。

 

 

そして気を失っていたシオンもそっと目を開け不気味に笑った

 

 




書いてる途中でほんとわけわかんなくなっちゃいましたw
戦闘描写ほんと苦手で読みにくくてすいません!

このごちゃごちゃのシオン君は一体なんなのか!?それは次回わかります!

更新不定期ですがなるべく更新していきたいと思ってるので
応援できたらよろしくお願いします!
※私は応援されると伸びるタイプです!w
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