世界を敵に回しても   作:はすきるりん

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今回はシノアちゃん出てきます!やっとです!w

やっとシオン君とシノアちゃんを絡ませられます!嬉しいですよーw



それではどーぞー!


18話 柊シノアという少女

新宿防衛戦から1週間後、シオンは目を覚ました。

 

「…ん?ここは…」

 

「やっと目を覚ましましたか。随分可愛らしい寝顔をするんですね、私のお相手は。」

 

シオンは声のしたほうを見ると紫がかった灰色の髪をした少女がいた。

シオンは記憶を辿ってこの少女との接点を思い出そうとするが、全く思いつかない。

 

「はじめまして三宮シオンさん。私は柊シノア、あなたの()()です。」

 

シオンはシノアの発言にイマイチ理解できていなかった。

 

(柊シノア…柊ってことは柊暮人の妹か…だがなんでそんな奴が俺のところに?……今許婚って言ってなかったか)

 

「驚くのも当然ですよね、先に順を追って説明します。

まずあなたは前の新宿防衛戦を終えてから1週間眠っていました。

その間にあなたの戦績吸血鬼の貴族3体を単独撃破、劣勢だった戦況を覆し見事新宿を守った英雄になりました。

その功績を称えるためにあなたは少将へと最年少昇格を果たし、その実力を現日本帝鬼軍トップの柊天利が、あなたを養子に迎え入れることにしたんです。そのために年が同じ私を、貴方の婚約者にすることが決定しました。」

 

シノアはシオンが気を失ってからのことを説明した。特に表情を変えることもなく同年代にしてはやけに大人っぽく淡々と話すシノアに、シオンは少し違和感を感じた。

 

(こいつ何か妙だ…いや正確にはこいつの中か?ヒメとクロが起きてれば聞けたんだけど今寝てるしな…)

シオンはそう思うや横に置いてある刀と指にある自分の鬼呪装備を見る。

 

「あの〜流石に無視はこちらも傷つくんですけど〜?」

シノアはシオンの目の前でその小さな手をひらひらと動かす

 

「…あー悪い少しぼーっとしてた。それで柊シノア、俺はすでに三宮家に許嫁がいる。だからその話は無理だ」

 

「知ってますよ、みっちゃん。三宮三葉のことですよね?」

 

「…そうだけどなんで知ってんの?」

 

「貴方のことは色々知っていますよ有名人ですし。

それにみっちゃんは私の友人ですから。

殲滅部隊に同年代の女の子は少ないので、それで無理って話ですが、これは日本帝鬼軍トップの命令みたいなものなので断れませんよ?

三宮家の方達からも許しは下りてますし」

 

「…わかったよ、仕方ないことならもう納得する。…これからよろしく柊シノア」

 

シオンはスッと手をシノアの前に出した。シノアはその手を見て少し目を見開き、少しおどおどしながらもそれを返し握手する。

 

「こ、こちらこそよろしくお願いします。あとシオンさん、フルネーム呼びじゃなくて別の呼び方にしてくれませんか〜?」

 

「じゃあシーちゃん?」

コテンッと首を傾げて真顔で言うシオンにシノアはブフッ!と吹き出し笑った。

 

「ハァハァ…フゥー、真顔で変なこと言うのやめてくださいっ!」

 

「…冗談だよ、…んじゃシノアで。」

シオンは無意識のうちに少し微笑んだ

シノアはその顔を見て不意に自分の胸が高鳴り体が熱くなった

 

(噂ではかっこいいけど笑わないって話だったのになんですか今!笑いましたよ!?ニコッて!笑いましたけど!?みっちゃんシオンさんニコッてしましたけど〜?!「シノア?」ひゃい⁉︎」

シノアは自分の世界に入ってる最中に声をかけられたことで変な声が出てしまいさらに顔が赤くなる。

 

「フッあはははっ!なんだよその声……ん⁈」

(なんで俺こんなに笑ってんだ?てか俺自身前よりも感情が表に出やすくなってる…どーゆーことだ?…あとで2人に聞いてみるしかないか)

 

「あの〜シオンさんはみっちゃんと一緒に特訓をしていたのは本当ですか?」

 

「本当だけど…」

 

「そーですか!それならその特訓、私も参加したいんですけどダメですか?」

 

「…別にいいだろうけど」

 

「本当ですか!やったー!よろしくお願いしますね!」

シノアは心底嬉しそうにガッツポーズした。その喜び様にシオンは(なんでそんなに嬉しいんだろうか?…あ、同年代いると楽しいからか)と自己解決し、まだ喜んでいるシノアを眺めていた。

 

「それじゃ約束しましょ〜!…指切りげんまん♪嘘ついたら指詰める♪指切った!よしこれぐらい恐ろしければ破らないでしょう!」ドヤッ

 

(にしてもこえーよ)とシオンは悪態ついた目でシノアを見るが、シノアはフフンッとドヤ顔で見ていた。

 

「それじゃ私は戻りますんで。また来ますね」

シノアは帰ろうと椅子から立ち上がるが「きゃっ!」と足を滑らせてベットのほうにずっこけシオンとの距離が近くなった。

 

「あ…///」

シノアは目の前にシオンの顔があったため恥ずかしくなり顔を赤くして俯いた。

シノアからは湯気が出ているがシオンの反応は至って普通である。

するとドアの方から

「お〜いシオン見舞いに来た…ぞ…」

お見舞いに来た三葉が2人の状況を見て「おいシノア…お前いくら許嫁になったからって…」三葉は拳を握り体はプルプル震えいる。

 

「すぐに襲いかかるとはどーゆーことだあぁぁ!」

病室ということも忘れて三葉は感情のままに怒鳴り散らした

 

「ちょ、みっちゃん!?誤解です!これには浅いよりのふかーい訳が!」

 

「なにが言いたいのかわからんが問答無用だー!」

 

三葉は片手に大斧の鬼呪天字竜を出すと今にも暴れ出しそうだった

 

この後すぐシノアが状況を説明すること30分、何とか病院は戦場にならずにすんだ。

 




口調とか大丈夫かなって不安はありますがなんとかヒロイン全員出ました!

もし誤字とか文の構成が悪いなって思ったら全然指摘等お願いします!

こんな話や絡みみたい!って思ったら気軽に言って下さ〜い!
次回から原作入ろうと思います!

あとこれから進撃の巨人も同時並行でやって行こうと思うのでよかったら見ていってください!

それでは今後ともよろしくお願いします!
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