コロナの影響で課題が出てたので先にそれを全部片付けてました!
今回もシオンくんは出てきません!
なるべく原作に近づいてやっていってるんですが中々介入できるところは無さそうです…
それでは遅くなってしまいましたがどーぞー!
「百夜くん…その顔どうしたの?」
「すっげえ目つきの悪い電柱にぶつかったんだよ」
「あはは何それ?」
優と与一は今、月鬼ノ組に入るための研修教室がある【月鬼ノ組官舎】にいた。
すると奥の方から1人の少女が優たちの方に歩いてきた。
「遅かったですね」
「んぁ?なんだシノアか…」
その少女の正体は、なにかと優のことをいじっては笑い者にするシノアだった。
「あら、その顔…つまりまた謹慎ですか」
「喧嘩してませーん、僕してませーん」
「はは、まあいいですけどね…それじゃ研修教室に案内しますね」
「研修なんていらねぇんだよ、とっとと実践に投入しろっての」
「それじゃ百夜さんは研修受けないので、武器と制服なしで戦場へどうぞ」
「ほとんど全裸じゃねぇか‼︎」
優は絶妙なツッコミをするがシノアは、特に反応するでもなく完璧なスルーをしたことでまた優が騒ぐが与一がそれを宥めていた。
ガラッ「失礼しまーす 連れてきましたグレン中佐」
シノアが扉を開けグレンの元へ行くなか、優たちは教室にいる生徒たちからの注目を浴びていた。
「よし、お前ら聞け、今日俺が来たのは転入生がいるからだ!
こいつらは百夜優一郎と早乙女与一、一言で言うと…アホと弱虫だな
今日からこの教室の一員になるからよろしくな」
優はボーッとしていて与一は緊張からかグレンの自分たちの紹介文を理解するのに時間がかかり、少ししてグレンの言った意味がわかった優はグレンに吠えたがグレンはそれをスルーして2人からも自己紹介しろと指示した。
「いらねぇよ、俺ら友達作りに来たんじゃねぇんだ」
優のその一言にグレンは特になんも反応しなかった。一方で優の発言に含まれている与一は、優に何を言っているのかと問いただそうとするが優は無視してグレンの隣に来た
「俺はお前らと馴れ合うつもりはねえ‼︎ここにいるお前らが何勉強してたかはしらねぇが、それは全部無駄だ!一番いい武器は俺がもらうことになった!
以上‼︎」
「以上じゃねええええ‼︎」
優は黒板を叩きながら生徒たちに向かって宣言するがそれを聞いていたグレンは我慢の限界突破により優を蹴り飛ばした。
そのあとも優とグレンは取っ組み合いをする、が結果はグレンの一方的ではあるが。
その光景を見ていた生徒たちは「あいつは今グレン中佐に殴りかかってなかったか?」「一瀬中佐ってたった一部隊で新宿を奪還した英雄って聞いてるけど…」とヒソヒソと話した。
「ああもういい馬鹿は座れ!席はあそこな」
グレンが指差した場所は1人の生徒の前の席だった。
その生徒はクラスの中でも問題児の君月士方今も机に足を置いて寝ている。
「おいお前、ここ俺の席になったから足向けんなよ」
「んだようっせーな…もう昼か?」
2人はお互いの顔を認識するとしばしの沈黙が生まれた。がそれもすぐに破られた。
「てめえ今朝の電柱⁉︎なんでこんなとこに⁉︎」
「ふざけんなそりゃこっちのセリフ…電柱ってなんだコラァ‼︎」
今度は優と君月が取っ組み合いを始めていた。
その光景をグレンは死んだ目で見ながら、隣にいるシノアに質問した。
「確か君月も先月まで普通科で友達作りさせてたはずだよな、お前の監視下で」
「そうですね」
「効果は?」
「ご覧の通りです」
「お前ちゃんと仕事しろよ〜」
「今朝も君月くんは噂の百夜優一郎くんの実力を測るため襲ってました。ちゃんと楽しく見てましたよ」
「お前ちゃんと仕事しろよ〜」
2人が話している間も優と君月は喧嘩をしているまだ1限目にも入れてないのに随分と時間が過ぎていた
「あーやかましい‼︎」
グレンは渾身の蹴りで2人の意識を刈り取り
「久しぶりに授業始めんぞ〜」と言った。
ちなみになんでグレンは久しぶりなのか説明すると、グレンは担任なのにも関わらず全然教室に来なかったので担任としての仕事を全然していなかったからグレンはちゃんと教壇に立つのは久しぶりなのだ。
一方グレンによって意識を刈り取られた優と君月は昼までずっと眠っていた。
【翌日】
優たちは1週間後の鬼呪装備適正試験に向けての訓練を受けていた。
訓練内容は、二人一組になって人形を倒すというものだ
ちなみにペアは手錠で繋がっている。
ペアは優&君月 シノア&与一となっていた。
与一しか友達の優は最初与一と組もうとしたが、それをわかっていたシノアは与一を取り余った君月と組むことになったのだ。
「それでは頑張ってくださいね〜」と副担任の小百合が全員に聞こえるように言うと式神人形が一斉に動き出し攻撃し始めた。
優と君月は評価を稼ぐため人形を壊しに行くが、2人とも違う人形を狙っていたらしく、2人は手錠のせいで動けないでいた。
その場で2人は揉めていると2人の背後からカチャカチャと音が鳴った。
「「あ」」
ゴン‼︎と2人がもろに人形から攻撃を受け減点になった。
するとそこへ1人軍人が訓練室に入ってきた。
内容は、現在入院している君月の妹が危篤になったというものだった。
普通なら真っ先に駆け寄るはずだが君月は訓練を再開すると言った。
それを聞いた優は我慢できず君月を殴った
「馬鹿かお前は!評価とかどうでもいいだろうが‼︎手前の家族が危ねえんだぞ‼︎」
優は怒りながらも家族だった少年の姿を思い出していた
そして自分に言い聞かせるように君月にそっと言った。
「家族は死んだらもう…二度と会えないんだぞ!」
「…」
君月は優のその言葉に何も言い返すこともなくただ黙っていた。
その間に優は軍人に君月の妹の場所を聞いて2人はすぐに走って行った。
そのあとの訓練は問題児2人がいないことでスムーズに進んでいった。
「いやー今回は凄いですよ、中佐の剣と同じ『黒鬼』シリーズに挑戦できそうなのが2人もいます」
「優と君月か?」
現在シノアはグレンの部屋で今日発見したことをグレンに報告していた。
「強い欲望と悲しいくらいの優しさ、あの2人なら鬼の誘惑にも勝てるでしょう」
「…そうか。なら二人が月鬼ノ組に入れば戦力は大幅に上がるな」
「ええ」
グレンは自分の計画通りにことが進んでいるのか口角を少し上げた。
「じゃあそろそろ俺も…この国の王位を本家から奪うための準備を始めようかねえ。…あ、お前の旦那も計画に入ってるからな」
「…いや〜旦那さんなんてまだ私たち結婚してませんよ〜確かに私はシオンさんの未来の美人妻ですがまだそんな〜 お似合いなんて当たり前のこと言わなくていいですよちゅうさぁ〜」
シノアはグレンの言葉の一部分をしっかり聞いていてそれに照れて体をくねくねしながらグレンをバシバシと叩いている。
「…いやそこまで言ってねぇ…。てかいてぇ!鬱陶しいからもう下がれ!」
グレンはいつまでも叩いているシノアを追い払おうとするが、頭の中お花畑状態のシノアには効かなかった。
それからしばらくグレンは黙ってシノアに叩かれていた。
本当に更新遅くなってすいませんでした!
これからはなるべく頻繁に更新するようにしますので楽しんでもらえるように頑張ります!
それではみなさんコロナに気をつけて下さい!
これからもよろしくお願いします!