学校の宿題や塾で忙しかったんです!泣
今回は2人の鬼の契約終えるまで行きたい!
長くなるかもしれませんがよろしくお願いします!
ほんと遅くなってすいませんでした!
扉の先へと歩いたシオンは先程と同じような空間に着いた。
そしてその広い空間の先にはさっきと同じ鬼の銅像が二体あった。
「…見つけた。あそこから声がする。」
シオンは鬼の銅像を見ると確信したように言った。
(もしかしたらマジで屈服させるかもな…。だがどっちだ?ここにある二体とも、データが全然ねぇしやべえやつだってのはわかるがいったいどっちが…)
グレンが色々と考えていると…
『来たわ来たわ!早速遊びましょ〜!』
『やっと来た…待ちくたびれたわ。』
どこからか聞こえる声とともに、ピキピキと像にひびが入る。
シオンとグレンは2人とも、声が聞こえ驚いて像の方を向くと…ドカーン‼︎と二体の銅像が爆発し崩壊した。
(なにがどうなってやがる‼︎なんで急に銅像が壊れた。ただそれより今2人分の声が…)
グレンが風圧で目を細めるもすぐさま刀を抜き戦闘態勢に入る。
煙が晴れてくると二人の少女が立っていた。
「久しぶりに外に出たけどやっぱいいわね〜!なんか生きてる!って感じがするわ!」
「そうだね。…ところで、僕たちの声が聞こえた人間は…」
外に出れたことが嬉しいのか、楽しそうにぴょんぴょん飛び跳ねてるのは、ふわふわの金髪を揺らしている鬼の少女。
そしてその隣にいる少女とは対照的に、静かに辺りを見回している全身真っ黒の少女。
「…おいおいなんで封印が解けてんだよ。てか、あんな見た目でなんつう威圧感だよ…。他の鬼どもより格が違いすぎだな」
グレンは視線の先にいる少女たちから出る、圧倒的な力に嫌な汗が出ながらもなんとか刀を構える。
(あれが鬼?確かに姿形は様々とは書いてあったが、あれじゃ俺と同じ、それか少し下ぐらいの女の子に見えるな…)
「あら?嬉しいね、女の子扱いしてくれるなんて。」
シオンが鬼の見た目について考えていたら、黒髪の鬼はいつの間にかシオンの目の前にいた。金髪の少女はシオンのことをジロジロと観察する様に見る。
その声に反応して、グレンはシオンの前にいる鬼に気付いた。
一方でシオンは、何故自分の心の声がわかったのか不思議に思いながらも、少女が突然目の前にいたことに気付けず驚いて目を見開いている。
(…いつの間にここに来たんだよ!俺は一瞬も警戒を解いてねぇぞ⁈喋るまで気配も感じなかった!こいつらバケモノってレベルじゃねぇぞ‼︎)
「あなたが私たちの声が聞こえた人かしら!」
「…ああ、こっちに来いって遊ぼうって確かに聞こえた。」
シオンが金髪の鬼が聞いたことに肯定すると、少女は先ほどよりもさらに明るい笑顔でシオンの手をとっては上下に勢いよく振って握手した
「やっぱりあなたなのね‼︎よく来てくれたわ!クロ!この子がそうだって!私たちの声が届いてたって‼︎」
「わかったからヒメ落ち着いて!……まずはありがとう僕たちを見つけてくれて。」
金髪の鬼ヒメを止めてから、黒髪の鬼クロはシオンにお礼を言い握手した。
「…見つけた?2人が僕をここに呼んだんだろ?」
「ええそうよ!」
「ただ僕たちの声は普通の人じゃ聞こえない。だから君は、多分特別なんだと思う。僕たちは他の鬼とは少し変わってるから。」
「だからさっき俺の考えがわかったのか。」
「そうだね。君と僕たちは繋がってる。だから君の考えてることとかは僕たちには手の取るようにわかるよ」ニコッ
クロは少女らしからぬ妖艶な笑顔を向ける
「…おい鬼ども。なんでお前らは具現化できてる?鬼呪をどうやって解いた?」
グレンはヒメとクロの現状に納得ができず、説明しろと2人に言った
「そんなの簡単よ!鬼呪ごと壊したのよ!」
は?と、グレンは何言ってんだこいつという目でヒメを見る。
「もーなんでわかんないの!外に出て遊びたかったから鎖壊してちょっと暴れたら出れたのよ!」
「それじゃ余計わからないよ…簡単に説明するとヒメの力が呪術と器の許容範囲を超えたから出て来れたってこと。でも僕たちに鬼呪はまだかかってるよ半分くらいしか力出ないし…」
「そんなことがあるなんて過去のデータにもねぇぞ」
「そりゃ僕たちぐらいの力がいなかっただけじゃない?そーやってすぐデータを基準にするのは人間のダメなところな気がするよ?」
「チッ、んじゃ次にお前らは何がしたいんだ。鬼呪装備になってからも人間を殺してきたお前らは、今度は俺らを殺してこの街の人間でも喰うか?」
「殺したって言うけどそっちが僕たちの力に耐えきれなくて勝手に死んだんでしょ。んでこれから僕たちが何をしようかだけど…」
そう言うとクロはヒメを見ては2人でアイコンタクトをすると、
「あなたと契約するわ!」「君と契約するよ」
シオンを指差して2人は声をそろえて言った。
「はぁ⁉︎お前ら2人がか?お前ら鬼は契約者の欲を喰らうことで力を貸すんじゃねえのか?」
「確かにそーなんだけど何も欲だけしか喰らえないわけじゃないの。僕とヒメは常時好きな時に具現化できるから時々食事したり力なんかいくらでも貸せる。それにね…」
「私たちはこの子となら喜んで契約をするわ!私たちの声が聞こえたってのもあるしなんか一目見た時ビビビッ!って来たのよね。絶対契約しなきゃって!」
「そーゆーこと。だから君が望むなら僕たちはいくらでも君に力を貸そう。それこそ力に溺れるほどに。…どーかな?」
クロは上目使いでシオンを見る。
「鬼からこー言ってんだ、契約しとけ。鬼呪装備しかも黒鬼の二つ同時契約なんて柊家の奴らが聞いたらどんな反応すんのか面白そうだしな。」
ニヤァっと不気味な笑みを浮かべながらグレンはシオンに提案すると
「…わかった2人と契約する。僕は三宮シオン、2人とも力を貸して欲しい」
「決まりだ。それじゃ早速!」
そう言うとクロはシオンを押し倒してその唇に自分の唇を重ねた
「あー!クロだけずるいわ!私も!」
クロが終わるとヒメも同様に口づけをした。
「「これで契約完了。これから僕(私)たちは君(あなた)の力となろう 一部となろう 君(あなた)がどうやってこの世界に抗うのか僕(私)たちに見せてみろ! 三宮シオン‼︎」」
そう言うと2人の鬼から強風が生まれる
しばらくして風が止んだ。
「あーそうそう契約したことで何個か説明するんだけどさ。まず僕たちが鬼呪装備になってる時しか、君の考えてることはわかんないから安心してよ。それと食事とかは時々するからよろしくね?あとはその時になったら説明しようかな?」
「…わかった。これからよろしくヒメ、クロ。」
「「よろしく(ねー!)。」」
2人が返事をしていると
「ところでお前ら器どうすんだよ。出てくる時壊しただろ。」
そう。2人とも器ごと壊して出てきたため鬼呪装備たる武器になれずにいた。
「そんな心配はいらないわ!自分たちで器ぐらい作るわよ!」
「むしろ僕はそれが売りだしね…」ボソッ
クロが何か呟いたが考える暇もなく2人は姿を変えていく。
ヒメは鬼呪装備にしては初めて見る黄金の指輪になってシオンの指にはまり、
クロは刀身全てが真っ黒の刀になって地面に突き刺さった
「…なんでもありだな」
グレンは心なしか顔が引きずっている
対するシオンはその指輪と刀を見て
「これどうやって元に戻るの?」
と不思議そうに呟くと指輪と刀が一瞬光ってはヒメとクロは元に戻っていた。
「まぁこんな感じかな。能力に関してはまた言うよ」
「そーしましょ!それじゃまずここから出て外行きたいわ!」
「わかった、帰ろ」
ひとまずここから出ることに決まったので4人は出口に向かう。
グレンは、前が騒がしいので見てみると2人の少女がシオンを挟み腕組みしながらはしゃいでいるが、シオンはかなり歩き辛そうにしている。
(あいつ将来女の噂とか大変そうだな…)
と思いながらも3人(主に2人の鬼)のやりとりを見ながら後ろをついていった。
そんな考えがある意味当たってたなとグレンが思うのは意外に早い話。
予想以上に長くなっちゃいました…
ヒメちゃんの喋りはバンドリの弦巻こころちゃんを参考にしました笑
私が大好きなキャラなんです笑
クロは見た目着物の美少女でも僕っ子系にしたいなーだ思ったのでそんな感じです!
でもテンション上がると女の子口調になるって設定で笑
ほんとに遅くなってすいませんでした!
これからも載せていくのでよろしくお願いします! 感想待ってます笑