リハビリがてらの作品なので文が稚拙なのはご了承ください。
夢を見ていた。
真っ白な部屋に僕が1人、ポツンと立っている。
辺りを見渡しても扉ひとつなく、僕がこの部屋にどうやって入ってきたのかすら分からなかった。
「やぁ」
と、目の前に人がいきなり現れる。能面のような仮面をつけて後ろで髪を縛っている男だった。
「ここは、精神と物質の狭間の世界だ」
ほう。全くわからない。
「さて。君の名前を教えてくれるかな」
自分の名前、もちろんあの名しかないな…
「…っ……」
口が思うように動かない。ただ、パクパクと金魚のように動かす。
「…」
男?はピクリとも動かずに僕のことをじっと見つめている、
「…は…」
なんとか、一言発する事が出来た、よし、このまま…!
「僕の名は…:@。…:、!だ…!」
僕の名を言うと名前のところだけノイズが走る。
な、なぜだ…?
「その名は…なるほど。これは私が担当するものではないな…」
男は1人でブツブツ呟く。
「了解した、それでは君をここではなく館に招待しよう。そこでじっくり話し合おうではないか」
そう男が言うと世界が真っ白に包まれ、僕の意識は消えた。
次に目が覚めると、真っ青な部屋に一人で立っていた。
先程までいた仮面の男はいなく、ただ青い空間に僕が1人だけ浮いているかのように佇んでいた。
「ようこそ、邪教の館へ…」
すぐ後ろで声がした。驚いて振り向くと老人がたって僕のことを見ていた。
「お主は、特別な存在だからの。これをやるわい」
老人がそう言うと先程まで何も無かったはずなのに突然机が出てくる。その机の上には手につけるタイプのパソコン…?があった。
「それはGUMPと呼ばれる装置じゃ。お主がそれを使いこなせる事を祈っとるぞ…」
そう言うと老人は溶けるように消えてしまった。また、僕だけが取り残されてしまい静寂が当たりを包む。
「着けてみるしかないかな…?」
独り言をボソッと呟くとそのGUNPと呼ばれた装置を腕につける。まるで僕がつけるものだったかのように丁度よくハマった。すると、GUMPから真っ白な光が辺りをつつみ………
また僕の意識は途絶えた。
「………はっ!?」
次に目が覚めると自分の部屋だった。布団は僕がかいた汗で濡れていて先程までの出来事が夢だったと思わせるように当たり前の日常が広がっていた。ホッとして気づく。腕に何かがついている…?腕を見て驚く。あのGUMPが着いていたのだ。
「おいおい…マジかよ」
取ろうにもビクともせず僕の腕から離れる様子はなかった。
「仕方ないか……」
GUMPは暫くは外れなさそうだ、そう思い僕は着替え、村から出る。このGUMPが色々なことを引き起こすだなんてまだ僕はこの時は分からなかった………