やはり俺のほのぼのラブコメはまちがっている。 作:黒いオオカミ
鶴見留美編
※ 色々とツッコミどころは、多いですが、二次創作です。そう割り切って頂ける方のみ閲覧をしてください。
「どうも、ハッチーです!」
声配信でありながら、なに故か、コメント数や視聴数がかなりの人数に達していた。
【ハッチー来た!】
【ハッチー支援金500円】
【結構、視聴者数多いですけど(笑)】
【ハッチー人気ありすぎて、俺ら寂しいわ】
「俺、ぼっちだから、YouTubeで人気ものになっても、あんま意味ないんだわ!」
【マジそれな!】
【皮肉聞きすぎ!】
といったコメントが書かれていた。
俺こと、ハッチーで察しのいいガキがいるなら、分かると思うが、俺の正体は比企谷八幡である。八幡をハッチーとしてYouTuberとして、そこそこ売れている。
本当の職業は、総武高校の教員である。無論、公務員は一律副業していけない(教育になれば問題はないらしいが・・・)。
まぁ、表向きは小町がYouTuberとしていることにして、小町にも折半して、活躍している。バレたら、バレたで、最悪の場合、塾の講師とYouTuberの2足の草鞋で飯を食っていくつもりだ。
ちなみに、YouTubeで出しているのは、ゲーム実況と本とかの紹介や本の批評動画が主である。
最初は、小遣い稼ぎのつもりが、そこそこ有名なYouTuberと活躍している。チャンネル数もそこそこ多いからな
「えー、今回は私が初めての生放送で、ドッキリ動画を始めます」
【なにのドッキリ?】
【ドッキリ相手は?】
「はい、ドッキリ内容は、港で流行っているLINEで、Adoさんの「うっせぇわ」ドッキリです」
【許可得ているの?】
【通報案件か!】
【誰にドッキリ仕掛けるの?】
【ハッチーが無許可でしないだろう!】
「えー、残念ながら、許可はえています! 後、ドッキリ相手は、小説家志望の同僚のザッキーくんです」
【あぁ、あの某有名小説サイトに投稿している。なろうみたいな小説の?】
【↑一応、あいつの作品の中には、歴史系のちゃんとした作品もあるぞ!】
【養護米乙! 絶対、本人だろう!】
【本人じゃあねえし! 後、コメ違い!】
「では、ドッキリを始めます」
「ふぅ、お風呂上がりは気持ちいいなぁ」
彼女は長くて美しい黒髪をピンク色のバスタオルでゴシゴシと拭きながら、部屋に入った。
彼女の部屋は、女性の部屋とは思えないほど、シンプルな部屋であり、筋トレ道具もある。
自身のスタイル維持のため、筋トレようの道具も購入している。
黒い短パンと黒いタンクトップと、男ぽい背格好だろう。特に特徴的なのは、爆乳に近い巨乳といっても過言ではないのだが・・・
「八幡。ちゃんと、ご飯食べているかな」
八幡とて、ガキではないから、それくらいちゃんとするだろうけど、カップラーメンとか、冷食やスーパーの惣菜やお弁当で済ませることが多いからだ。
なんで、そんなことを言っているのかって?
私と八幡は結婚している。16歳の年で結婚し、時々、八幡の家に料理や洗濯や掃除といった家事をしている。まぁ、簡単に言うなら通い妻である。
だけど・・・
「八幡。仕事終わらないのかなぁ・・・」
八幡は中間テストの古典の採点が忙しいから、私が来ると、駄目だからだ。まぁ、本来なら、テスト採点は家に持って帰ったらだめらしいけど、そこは目を瞑っておくことにする。
取り敢えず、採点でもするか・・・
「まずは、数学と・・・」
進学校でも、テストが終わったら、大半の子はテストの復習なんてしない。八幡も、理数系は追試で、勉強するだけで、基本していないらしいし・・・
J組でも、テストに自信があるなら、復習とかしない子も多いし・・・進学校で、テストにこだわる子なんて、あまりいないらしい。
それでも、テスト復讐をする理由は、いい大学。しいていうなら、東大や京大とかを行くことを目指しているからだ。
もっとも、違う並行世界では、彼女自身、大学や夜間の大学や通信制の大学も行かずに、専業主婦になっているため、宝の持ち腐れもいいところなのだが・・・
「古典、分からないところが・・・」
ポリポリと頭を掻いてしまう。基本的には、国語は基本的には満点で、他は90点代で、古典は70点くらいである。
仕方ない。八幡にLINEで聞くか・・・メールや電話よりかは、確実だし。
留『八幡へ。古典教えて!』
八『正しさとは!』
留『はぁ?』
八『愚かさとは』
留『なになの?』
八『それがなにか見せつけてやる』
留『なにを見せつけるの?』
八『ちっちゃな頃から優等生』
留『高校の時、遅刻なに回したけ!』
八『気づいたら大人になっていた』
留『今やっていることはガキだけど』
八『ナイフのような思考回路』
留『捻くれた思考回路だけどね』
八『待ち合わせる訳もなく』
留『なにを待ち合わせるの?』
八『でも遊び足りない』
留『今やっていることが?』
八『ナイフのような思考回路』
留『捻くれた思考回路だけどね』
八『待ち合わせる訳もなく』
留『だから、なにを待ち合わせるの?』
八『でも遊び足りない』
留『だから、なにが?』
八『なにか足りない』
留『なにが足りないの?』
八『困っちまうこれは誰のせい』
留『八幡のせいだけど』
八『あてもなくただ混乱するエイデイ』
留『エイデイってなに?』
八『最新の流行を当然の把握』
留『八幡って、流行に興味あったけ?』
八『経済の動向も通勤時チェック』
留『八幡って、経済の動向チェックしていたっけ?』
八『純情な精神で入社しワーク』
留『・・・純情な精神?』
八『社会人じゃ当然のルールです』
留『当然だよね』
留『社会人のルールとして、これなんなの?』
八『はぁ?』
八『うっせぇ』
八『うっせぇ』
八『うっせぇわ』
留『うっさいの八幡だけど』
八『あなたが思うよりも健康です』
留『うん。それで?』
八『一切合切凡庸な』
八『あなたじゃわからないかもね』
留『一切合切凡庸って、どういう意味?』
八『ああ、よく似合う』
留『なにが似合うの?』
八『その可もなく不可もないメロディ』
留『なにのメロディ?』
八『うっせぇ』
八『うっせぇ』
八『うっせぇわ』
留『だから、うるさいの八幡だけど』
八『頭の出来が違うので問題は無し』
留『頭の出来がいいなら』
留『こんなことしないと思うけど』
「ふぅ・・・ザッキーくん。返答がおかしいですね」
【おーい、ハッチー!】
【材木座じゃないよ!】
【なんか、留美って子だけど!】
「いや、流石に・・・あ!」
コメントを見て、俺はメッセージを送った相手を間違えていたようだ。やべー、取り敢えず、遅いけど・・・
八『あ・・・』
八『メッセージ送る相手』
八『間違えた』
留『誰と間違えたの?』
留『おーい、返事して!』
留『おーい!』
留『逃げるな!』
留『責任から、逃げるな!!』